At the risk of sounding ….

「意味」...のように聞こえるのを承知で言うと。...のように聞こえるかもしれませんが。

※今日の英語,....の部分には、様々なものが入ります。以下にいくつか例を挙げておきます。

At the risk of sounding ridiculous, ...「バカのように聞こえるかもしれませんが、...」

At the risk of sounding stupid, ...「バカのように聞こえるかもしれませんが、...」

At the risk of sounding arrogant, ...「横柄なように聞こえるかもしれませんが、...」

At the risk of sounding like a broken record, ...「壊れたレコードのように聞こえるかもしれませんが、...」、「同じことを何度も言っているように思われるかもしれませんが、...」
※壊れたレコードは同じ箇所を繰り返し再生したりするので、こういう意味になります。

「英会話例文」
At the risk of sounding stupid, how does it work?「バカのように聞こえるかもしれませんが、それはどのように機能しますか?」

The plain truth is (that) ….

「意味」はっきり言えるのは...です。明白なのは...ということです。

※今日の英語,明らかな真実を述べたいときに使います。

plainには「質素な」、「無地の」、「平原」など様々な意味がありますが、ここでは「明白な」、「明らかな」という意味です。

「英会話例文」
The plain truth is that we can't make the risk zero「明白なのは、私たちはそのリスクをゼロにはできないということです。」

It’s not worth the hassle.; It’s not worth the trouble.

「意味」それは手間をかける価値はない。それは面倒に見合った価値はない。

※今日の英語,「面倒なわりには、それに見合った価値がない」、と言いたいときの英語表現。

hassleは面倒なこと、困ったこと、いらいらさせること、口論などの意味があります。

肯定文(すなわち、It's worth the hassle.; It's worth the trouble.「それは面倒に見合う価値がある」)で使う場合もあります。

「英語例文」
I tried this several times, but it's not worth the hassle.「私はこれを何度か試したが、面倒に見合った価値はない。」

Besides, …; Besides which, ….

「意味」その上、...。それだけでなく、...。それに加えて、...。

※今日の英語,とてもよく使いますが、まだ紹介してなかったみたいです。Besidesだけの場合は副詞、Besides whichの場合のBesidesは前置詞です。

whichを付ける場合、このwhichは一つ前の発言を指しています。whichの部分は具体的な名詞が入る場合があります。

「英語例文」
Nobody would confuse the two. Besides which, we have given them different names.「その2つを混同する人は誰もいないでしょう。それに加えて、私たちはそれらに異なる名前を付けたのです。」

Granted, …., but —-.

「意味」確かに...ですが、---です。

※今日の英語,文頭にGrantedを使う場合です。

あることを正しいと認めた上で、それについて他のことも言いたいときに使います。

「英語例文」
Granted, she is beautiful, but she is far from perfect.「確かに彼女は美しいが、完璧にはほど遠い。」

Surprise, surprise!

「意味」びっくり仰天だ!驚いたな!

※今日の英語,このフレーズを使う場合としては、次の真逆の二通りのケースがあります。

一つは思いがけないことが起こった場合です。

もう一つは、予期していたこと(賛同しかねるようなことの場合が多い)が起こった場合で、この場合は皮肉を込めてこのフレーズを言うことになります。

「英語例文」
Surprise, surprise, you failed again.「驚いたな!また失敗したのか!」

much to the dismay of …

「意味」...にとってはとても落胆したことには。...にとってはとても残念なことだが。

※今日の英語,意外とよく使われている英語表現です。

dismayは落胆や失望などの意味です。

dismayの部分を他にかえた以下の言い方もよくします。

much to the annoyance of ...「...にとって非常に困ったことには」

much to the chagrin of ...「...にとって大変残念なことに」

much to the disappointment of ...「...がとても落胆したことには」

much to the relief of ...「...がとても安心したことには」

much to the surprise of ...「...がとても驚いたことに」

「英会話例文」
Much to the dismay of his parents, he quit his job. 「彼の両親にとってはとてもがっかりしたことには、彼は仕事を辞めてしまった。」

I find 名詞 to be …; I found 名詞 to be …

「意味」~が...だと思います。~が...だと気づきました。~が...だと分かりました。

※今日の英語,とてもよく使う言い方です。

I find 名詞 形容詞 to 動詞. というパターン(たとえば、I find that hard to believe.「それを信じるのは難しいと思う」)もとてもよく使います。

「英会話例文」
I find him to be a truly humble man. 「彼は本当に謙虚な人だと思います。」

It’s all in good fun.; It’s in good fun.

「意味」それは悪気のない冗談です。それは面白がって言っただけだ。それはただのお遊びでしただけだ。

※今日の英語は,このフレーズの前に言ったことやしたことが、悪気がなく、ただ面白がってしたことだ、と言いたいときに使います。

「英語例文」
It's all in good fun. Don't be so sensitive.「それは面白がって言っただけだ。そんなに神経質になるなよ。」

I’m a firm believer in ….; I’m a firm believer that …

「意味」私は...を固く信じています。私は...がよいと固く信じています。

※今日の英語は,けっこう使うフレーズだと思います。

以下の例文1のように、「...することを固く信じています」より、「...することがよいと固く信じています」のように「よい」を入れると、和訳としては自然になる場合があります。

「英語例文1」
I'm a firm believer in making evidence-based decisions.「私は根拠に基づいて意思決定をすることがよいと固く信じています。」

「英語例文2」
I'm a firm believer that we need to do something for the environment.「私は環境のために何かをする必要があると固く信じています。」