Not knowing what to say

「意味」何と言っていいのか分からずに、言葉に詰まって

※今日の英語,sayをdoにかえた

Not knowing what to do「どうしていいのか分からずに」

もよく使います。

「英会話例文」
Not knowing what to say, I stared at him.「何と言っていいのか分からずに、私は彼を見つめた。」

I’m made for …

「意味」私は...にとても向いている。私は...と相性がぴったりです。私は...のために生まれてきた。

※今日の英語,be made for ...は「...のために作られている」なのですが、人を主語にすることができ、その場合は上記のような訳になります。

否定のI'm not made for ...「私は...に向いていない」、「私は...と相性がよくない」、「私は...のために生まれてきたのではない」もよく使います。

「英語例文1」
I'm made for this job.「私はこの仕事にとても向いている。」

「英語例文2」
I'm made for you.「私はあなたのために生まれてきました。」

I’m expecting him to …

「意味」私は彼が...することを期待している。私は彼が当然...するだろうと思う。

※今日の英語,himの部分は他のherやyouなどにかえて使うことができます。

...の部分は良いことばかりではなく、以下のように悪いことが入る場合もあります。

I'm expecting him to fail.「私は彼が当然失敗するだろうと思う。」

I'm expecting.だけの場合は「私は妊娠しています」の意味になります。

「英語例文」
I'm expecting him to come back and help us.「私は彼が戻ってきて、私達を助けてくれることを期待している。」

I was moved by …

「意味」私は...に感動した。私は...に心を打たれた。

※今日の英語,よく使います。moveは「動く」、「動かす」ですが、ここでは「心を動かす」、「感動させる」の意味です。

感動させたものを主語にした... was moving.も使います。たとえば、

His speech was moving, 「彼のスピーチは感動的だった。」

「英語例文」
I read the script and I was moved by it.「私はその台本を読み、それに感動しました。」

without missing a beat

「意味」リズムを外さずに、(返答などを)すかさず、間髪を入れずに

※今日の英語,beatは「脈拍」や「音楽の拍子」などの意味があります。そういったあるリズムで続くものが一時的に途切れたり、乱されたりすることなく、というような意味合いですね。

「英語例文」
"Absolutely," he replied without missing a beat.「“絶対にだ”と彼は間髪を入れずに答えた。」

The million-dollar question is whether/why/what/who/where/how/if ….

「意味」...は(正解すると100万ドルの賞金がもらえるぐらい)とても難しい質問だ。答えるのがとても難しいのは...だ。

※今日の英語,whether/why/what/who/where/how/if ....が非常に難しい質問だ、と言いたい時に使います。

質問の内容が先に述べられていて、それに対して、

That's a million-dollar question.「それは難しい質問だ。」
It's a million-dollar question.「それは難しい質問だ。」

という場合もよくあります。

「英語例文」
The million-dollar question is why this happened. No one can explain it.「難しい質問はなぜこれが起こったかだ。それを説明できる人は誰もいない。」

What’s so good about …?

「意味」...の何がそんなにいいの?...のどこがそんなにいいの?

※今日の英語,「あることの良さが自分には分からない」と言いたいときの英語表現。

こんなことを言いたくなる時もありますね。

「英語例文」
I know you like him, but what's so good about him?「あなたが彼を好きなのは知ってるけど、彼の何がそんなにいいの?」

It’s not a pretty picture.

「意味」それは深刻な状況です。それはひどい状況です。

※今日の英語、絵や写真に対してこのフレーズを使う場合は「それはかわいい写真(絵)ではない」という意味になりますが、ある状況に対して、It's not a pretty picture.と言うと、「深刻な状況だ」という意味になります。

pictureには「写真」、「絵」だけでなく,「状況」,「事態」の意味もあります.

「英会話例文」
Many families are trapped in a cycle of poverty and debt. It's not a pretty picture. 「多くの家族が貧困と借金のサイクルに閉じ込められています。深刻な状況なんです。」

badとbud

bad [ˈbad]は「悪い」、bud [ˈbəd]は「つぼみ」です。
綴りの違いは、「悪い」の方は真ん中の文字が’a’、「つぼみ」の方は同じく真ん中の文字が’u’です。

badとbud_1

それでは覚え方です。
badの方にある’a’は、アと読めるので、「愛犬(aいけん)」とします。
budの’u’はウと読めるので、「歌う(uたう)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:愛犬が「悪い」! 「つぼみ」

これだけではイメージしにくいかと思いますので、今日は以下のようなイラストを描いてみました。

badとbud_2

ある日、白昼堂々(はくちゅうどうどう)と、泥棒(どろぼう)が定吉(さだきち)ジイさんの家に侵入(しんにゅう)しようとしていると、そこへたまたま通りかかった犬のコロ君が、牙(きば)をむいて飛びかかり、泥棒の右腕にかみつきました。

「痛い! た、助けてくれ~!」

その断末魔(だんまつま)の叫び声に、パチリと目が覚めた定吉ジイさんが、玄関に現われます。

「どうしました!」

泥棒は、コロに引きちぎられた右そでを指し示すと、いいました。

「お宅の愛犬が、オレの腕に噛(か)みついてな、あげくはこうしてそでを引きちぎったんだよ。 まことに悪い犬だ! どうしてくれるんだよ、一体!」

定吉ジイさんは、泥棒の負傷(ふしょう)した右腕を見るといいました。

「どうも申しわけない。応急手当をしたいので、ちょっと家に上がっておくんなさんな」

チャンチャン!

え? このあと、どうなったかですって?

傷の手当を受けている間に、この泥棒はコロに携帯電話で110番通報されました。
そして、手当てが終わって、定吉ジイさんと2人で暢気(のんき)にお茶を飲んでいるところへ、現われた警官にガチャリ!と手錠(てじょう)をかけられてしまったのでした。

何だかんだいって、この泥棒にとっては、自分の腕を噛んだ犬の存在をコロッと忘れてしまっていたことが、運のつきでした。【><】

ね、そうですよね、神田さん。(( (゚_゚ )
って、誰だいそれは。(爆)

一方、野原でたくさんの花を咲かせている草がありました。
耳を澄(す)ますと、その草のどこからか、爽(さわ)やかな乙女(おとめ)の歌声が聞こえてきます。

声の出所を辿(たど)ってみると、なんとそれは、つぼみからでした。

♪もうすぐ咲くわ~
♪花も恥(は)じらう 私はつぼみ~
♪太陽も~ 雷(かみなり)さまも~ 祝福(しゅくふく)してくれる 私のこと~
♪でもごめんなさい~ 私は雷さまは大嫌い~
♪だって~ 恐いんですもの~

花も恥じらう、の意味が良く分かりませんが(爆)、おそらく枕詞(まくらことば)なのでしょう。
枕詞といっても、別に枕に言葉が書いてあるわけではありません(念のため)。

しかし、彼女たちの声は、透(す)き通ったハイトーンで、本当に癒される歌声です。(^^)

皆さんも、耳を澄(す)ましてみてください。
ひょっとしたら、素敵な歌声が聞こえるかも知れません。(^J^)

ところで皆さん、一口に草といっても、いろいろな種類があります。
その中には、食べると楽しいのですが、通学中に食べたりすると、時として親や先生に叱(しか)られてしまうものがあります。

さて、それは一体何という草でしょうか?

はい。答えは「道草(みちくさ)」でした。(^^)

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

She has bad eyes.
(彼女は、目が悪い)
He has a bad heart.
(心の悪い奴だ)
The taste is bad.
(ひどい味だ)
The flowers are still in bud.
(花はまだつぼみだ)
The trees are beginning to bud.
(木々は芽を出し始めた)
The plot was nipped in the bud.
(陰謀(いんぼう)は、つぼみのうちに摘み取られた)


concessionとconcussion

concession [kən-ˈse-shən]は「譲歩(じょうほ)」、concussion [kən-ˈkə-shən]は「脳震盪(のうしんとう)」です。
綴りの違いは、「譲歩」の方は真ん中の部分がe’で、「脳震盪」の方は’u’です(その他の綴りは同じ)。

concessionとconcussion

それでは覚え方です。
concessionの方は、e君がI(アイ)さんのために道を譲(ゆず)っているところを想像してください。
concussionの方は、部屋に焚(た)かれた蚊取り線香の香りにクラッときた哀れな蚊君が、テーブルの上に置かれたコップの中に落ち、脳天(のうてん)を強く打ったところをイメージしてください。

concessionとconcussion2

e君、レディー・ファーストとは良い心掛けですね。(^^)
Iさんも、e君が道を譲ってくれたことを、当たり前だと思っていず、「ありがとう」と、きちんと感謝の気持ちを表わしています。謙虚(けんきょ)ですね。

蚊君の方は、今まで散々深夜に、寝ている人たちの枕元で不快(ふかい)なモスキート音を出しまくり、安眠(あんみん)を妨害(ぼうがい)してきたので、天罰(てんばつ)が下ったのかも知れません。(゚O゚;

ところでよく、蚊って好きな血液型(けつえきがた)があるとかないとか言われますが、実際のところどうなのでしょうか?

結論だけを書けば、蚊は、

「おうっ! モウ、スキー!(もう、好きー!)」と

O型の血を求めて刺してくるようです。(爆)
さすが、「モスキートー」ですね(意味不明)。

なお、この話題に関しては、以前私の別ブログの方でリサーチしています。
詳しくお知りになりたい方は、以下の記事をお読みになってみてください。(^^)

蚊に刺されやすい血液型はある? | Super源さんの雑学事典

最後に、これらの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

I will make some concessions on my part.
(私の方でも多少は譲歩する)
“Well, that’s my first concession.”
(「さて、それが最初の譲歩だ」)
They interpreted my silence as concession.
(彼らは、私の沈黙を譲歩の意に解した)
The next day he was diagnosed a concussion.
(次の日、彼は脳震盪と診断された)
The boxer received a blow to the head and suffered concussion.
(そのボクサーは頭を強打され、 脳震盪を起こした)
In cases of ordinary concussion of the brain, days may elapse during which no experience is registered in consciousness.
(通常の脳震盪の場合、いかなる経験も意識に残らないうちに数日が過ぎることもある)