You scratch my back and I’ll scratch yours.

「意味」あなたが私のために何かをしてくれたら,私もあなたのためにします。困ったときはお互い様だ。持ちつ持たれつ。

※今日の英語,文字通りの意味は「あなたが私の背中(back)を掻いてくれたら(scratch)、私はあなたの背中を掻きます」です.

andの無い

You scratch my back, I'll scratch yours.

も使います.

「英語例文」
I'm going to help you. Scratch my back and I'll scratch yours..「私はあなたを助けるつもりです。困ったときはお互い様でしょ。」

He’s sharp as a tack.; He’s as sharp as a tack.

「意味」彼は頭が切れる。彼はとても頭がいい。

※今日の英語, tackは「(画)びょう」のことなので, sharp as a tackで「画びょうのように鋭い(頭が切れる,頭がいい)」という意味になります.

He's sharp.だけでも「彼は頭が切れる」,「彼は頭がいい」という意味になります.

また,以下のようにtackの代わりにrazor(カミソリ)を使う場合もありますが,tackを使う場合の方が多いです.

He's sharp as a razor.; He's as sharp as a razor.

「英語例文」
He's sharp as a tack and has so much energy.「彼は頭が切れるし,とても活力がある。」

Returning to my point (about ~), …

「意味」~についての私の話に戻ると,...。~についての私の論点に戻ると,...。

※今日の英語,少し前に述べた論点や主張に戻して,話したいときに使います.

相手の話した論点や主張に戻したいときは

Returning to your point (about ~), ...

です.

また,about ~の部分はof ~の場合もあります.

「英会話例文」
Returning to my point about statistics, we need to consider these factors.「統計についての私の話に戻ると、私たちはこれらの要因を考慮する必要があります。」

Let’s be realistic.

「意味」現実的にいきましょう。。現実的になりましょう。

※今日の英語,非現実的な考えや希望に基づくのではなく,現実の事実を受け止めて物事を考えたり行動したりしましょう,というような意味合いです.

けっこう使います.

realisticは「現実的な」,「実際的な」という意味です.

「英会話例文」
We don't want it to happen but let's be realistic. It's probably going to happen.「私たちはそれが起こることを望んでいませんが、現実的にいきましょう。それはおそらく起こるでしょう」

It’s catchy.

「意味」それ,(人に)受けそう。それは覚えやすい。

※今日の英語,catch(捕らえる)にyを付けて,「受けそう」,「人気を呼びそう」,「覚えやすい」という形容詞として使います.

主語はいろいろ変えて使えます.また,以下のようにmustなどの助動詞を入れて使うこともそこそこあります.

It must be catchy.「それは受けるに違いない」

「英会話例文」
It's catchy but sounds kind of cheesy.「それは受けそうだけど,ちょっとありふれた感じがするね。」

※cheese(チーズ)の形容詞cheesyは「チーズの」という意味ですが,口語では「趣味の悪い」,「つまらない」,「ありふれた」などの意味で使うことがあります.

tete-a-tete

「意味」二人だけの、差し向かい(の)、内密(の),内緒話,秘密の話

※今日の英語,元はフランス語で,head-to-headのことだそうですが,英語でも上記の意味でけっこう使います.

tèṭətétやteɪtəˈteɪtなどと発音します.

「英会話例文」
We had a tete-a-tete with him.「私たちは彼と差しで向かいあった。」

I have my work cut out for me.

「意味」私はやっかいな仕事を抱えています。私にはしないといけない大変な仕事がある。

※今日の英語,口語で使います.

cut out for...は「...に適している」という意味があるのですが,work cut out for ...の場合,通常は「...に適していた仕事」というよりも,「とても難しい仕事」,「やっかいな仕事」という意味で使います.

「英会話例文」
I have my work cut out for me but I'll try my best to make this into a success.「私にはしないといけない大変な仕事があるが、これを成功させるために最善を尽くします。」

butter someone up

「意味」(何かを得ようとして)人におべっかを使う。人の機嫌を取る。人をおだてる。

※今日の英語,なかなか面白い英語表現.

butter はトーストなどに塗るバターのことです.butter someone upは「人にバターを塗る」で,上記の意味になります.

「英会話例文」
I'm not trying to butter him up.「私は彼の機嫌を取ろうとしているのではない。」

Now that I think about it, …

「意味」考えてみると...。

※今日の英語,Now thatはよく使う接続詞ですが,「...なので」,「...だから」,「...すると」など,文脈によってさまざまな和訳になります.

Now that I think about itはよく使う言い方ですが,その他のNow thatを使ったとてもよく使う決まり文句としては,以前にも紹介した以下のものがあります.

Now that you mention it, ....「そう言われてみると,...」

「英会話例文」
Now that I think about it, I'm not sure what that actually is.「考えてみると、それが実際何なのかよく分かりません。」

The day is not far off when …..; The time is not far off when ….

「意味」...する日は遠くはない。...する時はそう遠くはない。

※今日の英語,近い将来こうなるだろうと言いたいときの英語表現です.

farの前にtooを入れる場合もそこそこあります.

「英会話例文」
The day is not far off when they will become practical.「それらが実用的になる日は遠くはない。」