eat humble pie

「意味」屈辱を味わう。

※今日の英語,謝罪や発言の撤回などの形で自分が間違っていたことを認めて,屈辱を味わう場合に使います.

けっこう使われています.

humble pieはan umble pie(動物の臓器を使ったパイ)が変化したものです.

「英語例文」
We had to make an apology, and eat humble pie.「私たちは謝罪し、屈辱を味わなければなりませんでした。」

take a leaf out of someone’s book

「意味」(人)の例に倣う。(人)の行動を手本にする。(人)をまねる。

※今日の英語,「人の本から1枚を取る」で、上記の意味になります。そこそこは使う英語表現です。
someone'sの部分にはyourなどの人称代名詞や個人名の所有格が入ります。

「英語例文」
I'm going to take a leaf out of your book and be more positive.「私はあなたをまねて、もっとポジティブでいるつもりだ。」


The best things in life are free.

「意味」人生で最良のものは無料だ。

※今日の英語,歌や映画,本のタイトルにもなっていることわざです.人生における最良の物事や貴重な経験はお金では買えない,といった意味です.

「英会話例文」
People don't value free things but the best things in life are free.「人々は無料のものを評価しないが、人生で最良のものは無料です。」

take to 名詞

「意味」~を好きになる。~に夢中になる。~に専念する。~の手段を取る。

※今日の英語,takeは実に広い意味をもつ単語ですが,take to+名詞では上記の意味で使います(上記以外の意味の場合もあります).

「英語例文」
Everyone took to him immediately.「みんなすぐに彼を好きになった。」

No rest for the weary.

「意味」疲れた人に休息なし。疲れていても働き続けないといけない。

※今日の英語,wearyは「疲れた」という意味ですが,これにtheを付けたthe wearyは「疲れた人」という意味になります。

No rest for the weary.は,以前,紹介したNo rest for the wicked.と似ていますが,No rest for the wicked.は「悪人に休息なし」に対して,No rest for the weary.は「疲れた人に休息なし」で,意味合いは異なります.

どちらのフレーズも,おどけた言い方として使われます。

「英会話例文」
I'm exhausted, but no rest for the weary.「私は疲れ果てているけど、疲れた人に休息なしだ。」

The devil is in the details.

「意味」悪魔は細部に宿る。

※今日の英語,けっこうよく使います.

一見,単純そうに見えても,細部を見てみると,複雑で,問題があったり,物議を醸したりする場合がある,という意味です.

God is in the details.「神は細部に宿る」という言葉もあります.これは「何をするにも,細部まで徹底的にすべき」,という意味です.この場合,Godには定冠詞Theは不要です.

もともとはGod is in the details.が先にあって,それからThe devil is in the details.という言葉が生まれたようです.God is in the details.もとてもよく使います.

「英会話例文」
The devil is in the details, so let's take a look at the details.「悪魔は細部に宿ります。だから,詳細をちょっと見てみましょう。」

catch … red-handed

「意味」...を現行犯で捕まえる。...の悪事の現場を見つける。

※今日の英語,犯罪ではない間違ったことをした場合にも使います.

red-handedは「現行犯の」,「現行犯で」という意味ですが,殺人を犯した人が相手の血で手が赤くなっていることになぞらえています.犯人を主語にする場合は
... be caught red-handed「...が現行犯で逮捕される」
... get caught red-handed「...が現行犯で逮捕される」
です.

「英会話例文」
The police set a trap and caught him red-handed.「警察は罠を仕掛け、彼を現行犯で捕まえた。」

Here’s something that will surprise you.

「意味」あなたをびっくりさせるようなことがあります。

※今日の英語,このフレーズの後に,びっくりさせる話が続くことになります.

that以下は他にかえて使うことができます.たとえば,

Here's something that you should know.「あなたが知っておくべきことがあります。」

「英語例文」
Here's something that will surprise you. When I called to report the death to his supervisor, they told me no one by that name worked there.「あなたをびっくりさせるようなことがあります。私が彼の上司に死亡を報告するために電話したとき、その名前でそこで働いている人はいないと彼らは私に言ったんだ。」

※例文はRon EdwardsのThe Promethean Fileからの引用です.

show-me

「意味」疑い深い。証拠を見ないと信じない。証拠を見れば信じる。

※今日の英語,showとmeをくっつけて,口語で形容詞として使います.

Show Me State(疑い深い人の州)はMissouri州のことですが,Missouri州に住む人たちがほんとうに疑い深いのかどうか?

ちなみに,I'm from Missouri.は文字通り「私はミズーリ州出身です」という意味の場合もありますが,口語で「私は証拠を見ないと信じない人間だ」という意味で使う場合があります.

「英語例文」
I'm a show-me kind of person.「私は証拠を見ないと信じないタイプの人です。」

That’s incredible.

「意味」それは信じられない(ほど素晴らしい)。それはすごい。

※今日の英語,incredibleは「信じられない」という意味ですが、口語でThat's incredible.というと、「とても素晴らしい」や「すごい」と意味の場合が多いです。

よく使います。

「英語例文」
Wow, that's incredible! Well done! 「うわー、すごい! お見事!」