gensan一覧

fractionとfriction

fraction [‘frak-shən]は「分数」、friction [‘frik-shən]は「摩擦」です。
綴りの違いは、「分数」の方は、左から3文字目が’a’で、「摩擦」の方は、同じく左から3文字目が’i’です。

fractionとfriction

それでは覚え方です。
まず、分数の方の’a’は、そのまま読むとアなので「アヤしい(aヤしい)」とします。次に、摩擦の方の’i’は、同様に読むとイなので、「イヤな(iヤな)」とします。
そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:ヤしい「分数」と、ヤな「摩擦」

fractionとfriction2

今日は、上のようなイラストをつけてみました。

怪しい分数がやってきたために、摩擦が起こっています。
無事、解決するといいですね。【><】

それではここで、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

3/4 and 1/2 are fractions.
(4分の3や2分の1は分数です)
What fraction of a foot is 3 inches?
(1フィートの何分のいくつが3インチですか?)
Oil in a car engine reduces friction.
(車のエンジン中のオイルは、摩擦を軽減する)
Check your rope frequently, as friction against the rock can wear it down.
(ロープは頻繁(ひんぱん)にチェックしなさい。岩との摩擦(まさつ)ですり減ることがあるから)

このイラストで、fractionとfrictionの違いをしっかり覚えてしまいましょう。


draughtとdrought

draught [dräft]は「草稿(そうこう)」、drought [ˈdraut]は「干ばつ」です。
綴りの違いは、草稿の方は左から3番目が’a’で、干ばつの方は同じく左から3番目が’o’です。

draughtとdrought

それでは覚え方です。まず、草稿の方の’a’は、エイと読めるので「英語(a語)」とします。次に、干ばつの’o’の方は、そのまま読むとオなので、「お題(o題)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:語の「草稿」、題は「干ばつ」

今日は、以下のようなストーリーを作ってみました。

卒業を間近に控えた2人の大学生の会話です。

A子:「ねえ、英語で提出する卒業論文のテーマ、決まった?」
B子:「それが、なかなか決まらなくて…」
A子:「あたしの方は決まったわよ。これから草稿を書くの」
B子:「テーマ、何にしたの?」
A子:「干ばつ。少し前も、アフリカがこれで大変だったじゃない」
B子:「カンバツ? ああ、西洋人のきれいな髪の毛の色のことね」
A子:「それは金髪」
B子:「あはは、あたしってバカね。カンバツって、試合や試験などをして、誰が一番優秀かを決めることよね」
A子:「それは選抜」
B子:「あっ、ごめん、そうじゃなかった。カンバツって、危ない目にあって、もう少しで命を落とすことだったわね」
A子:「それは危機一髪。それよりもB子」
B子:「何?」
A子:「あなた、卒業の方、大丈夫?」
チャンチャン。

“draught”はイギリスでの綴りで、アメリカでの綴りは”draft”となります。
イギリス英語(英語)とアメリカ英語(米語)で、綴りが違うのです。
どちらで出てきても、分かるようにしておきましょう。

ちなみに、このdraughtのように、英語と米語で綴りの違う英単語はけっこうあります。
たとえば、以下の単語です。

イギリス英語 アメリカ英語
colour color
favourite favorite
flavour flavor
harbour harbor
honour honor
humour humor
labour labor
neighbour neighbor

 

他にもまだたくさんありますが、たいていはこのように、見れば推測のつく範囲の違いなので、さほど心配する必要はありません。
機会があれば、調べてみると良いでしょう。

そもそも、何故このようなことが生じたのか、また、具体的にどんな単語があるのかは、以下のサイトが参考になると思います。

イギリス英語とアメリカ英語のスペルの違いについて | master langage
http://masterlanguage.net/writing/1360.html

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

She is making a draft(=draught) of her essay.
(彼女は、論文を書いている)
I made a draft(=draught) of his speech.
(私は、彼の演説の草稿を作った)
The grass has withered because of the drought.
(旱ばつのために、草が枯れた)
The water was stopped owing to the drought.
(旱魃が原因で、断水になった)


pairとpear

pair [‘per]は「カップル」、pear [‘per]は「西洋梨」です。
綴りの違いは、「カップル」の方は、真ん中の部分が’ai’で、「西洋梨」の方は、同じく真ん中の部分が’ea’です。

pairとpear

それでは覚え方です。
まず、カップルの方の’ai’は、そのまま読むとアイなので「愛」とします。次に、西洋梨の方の’ea’は、同様に読むとイーエーなので、「家」とします。
そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:ある「カップル」、なし「梨」

pairとpear2

今日は、頑張ってイラストもつけてみました。
さてこのフレーズ、最初はちょっと読みにくいかも知れません(特に「なし梨」の箇所)。が、つっかえずに言えるようになるまで、何度も繰り返し読んでみてください。
きっと、妙に記憶に残ることに気づかれることでしょう。

しかしこのカップル、ほんとうに幸せそうですね。対照的に、梨さんの方はほんとうに悲しそうです。

pairは、「ペア」と、既に日本語にもなっている単語ですね。
意味は、「1対」「一組の男女、カップル、夫婦」「同じ札2枚」です。
a pair of nylonsといえば「ナイロンの靴下1足」、a pair of compassesといえば「コンパス一挺」、clip on a pair of earringsといえば「イヤリングをつける」という意味になります。

pairと似たような意味をもつ英単語に、「couple」があります。
pairとcoupleの違いは、pair は「類似または同種のもので2つそろっているもの」、coupleは「同種のもので2つそろっているもの」に使います。

a pair of jeans
(ジーンズ1着)
a couple of players
(二人一組の競技者)

一方のpearは、「西洋梨」です。
a pear-treeといえば「梨の木」、a pearといえば「梨の実」、a fruit tree called a pear treeといえば
「梨という植物(果樹)」という意味になります。

西洋梨は、私たちがふだん見慣れている梨とは、少し形が違います。
私たちがふだん目にする梨は、丸いリンゴのような形をしていますが、西洋梨の方は、上のイラストで描かれているように、真ん中の部分がくぼんだ、ちょうど瓢箪(ひょうたん)のような形をしています。
八百屋や、スーパーなどで売られているので、見たり食べたりしたことがある方もいらっしゃるでしょう。

それと、缶詰ですね。梨の缶詰といえば、普通は西洋梨が入っています。
この西洋梨は、「洋なし」ともいい、ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアをはじめとして、世界中で広く食用として栽培されている果物です。

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

I want a pair of scissors.
(はさみが欲しい)
I will buy you a pair of shoes.
(靴を買ってあげよう)
They are a well-matched pair―made for each other.
(似合った夫婦だ)
The pear trees are in full bearing.
(梨は、(実が)なり盛りだ)
I plan on going pear picking.
(私は、梨狩りに行く予定です)


adaptとadopt

adapt [ə-‘dapt]は「適応する」、adopt [ə-‘dapt]は「採用する」です。
綴りの違いは、適応するの方は真ん中の部分が’a’で、採用するの方は同じく真ん中の部分が’o’です。

adaptとadopt

それでは覚え方です。
まず、適応するの方の’a’は、そのまま読むとアなので「あっ」とします。次に、採用するの’o’の方は、そのまま読むとオなので、「オカマ(oカマ)」とします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:あっという間に「適応する」オカマを「採用する」

今日は、以下のようなストーリーを作ってみました。
とあるブティックの面接官と、就職活動中の大学生の会話です。

面接官:「あなたは、何故私どものブティックを選んだのですか?」
応募者:「はい、ボクは昔から女性の洋服や、装飾品に興味がありまして」
面接官:「でも、あなたは男性ですよね。私どものお店に来るお客様や、スタッフのほとんどは女性ですが、うまくやっていける自信はありますか?」
応募者:「あのー、ぶっちゃけた話、あたしオカマなの。だから、もしここで採用してくださったら、あっという間にこのお店に適応して、バッチリうまくやっていける自信があるわ!」
(一瞬の間)
面接官:「気に入りました。あなたを採用します!」

adoptは、正確には、「(意見や方針などを)採用する」です。
上の話のように、「人を雇う、採用する」という場合には、hireを用います。

・adopt (意見や方針などを)採用する
・hire (賃金を払って)〈人を〉雇う、採用する

「通訳を雇う」といいたいときには、「hire an interpreter」、「ガイドを雇う」ならば「hire a guide」です。

adoptは、人に対して用いることもできます。
がその場合には、「養子にする」という意味となります。

「adopt an orphan」といえば、「みなし児を養子にする」、「adopt the child as one’s heir」といえば、「その子供を跡取りにする」という意味となります。

英米人と話をする際、こちらがadoptを”人を採用する”という意味で使うと、話がトンチンカンになりますのでご注意ください。【><】

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

He easily adapted to living abroad.
(彼は、すぐに海外での暮らしに適応した)
Children adapt quickly to a new environment.
(子供は、すぐに新しい環境に順応する)
He knows how to adapt himself to circumstances.
(彼は、融通の利く男だ)
The firm adopted a new technology.
(その会社は、新しい技術を採用した)
He was adopted into our family.
(彼は、私たちの家族に養子として引き取られた)
They adopted the child as their heir.
(彼らは、その子供を跡取りにした)


meatとmeet

meat [‘mEt]は「肉」、meet [ヒ・Et]は「会う」です。
綴りの違いは、肉の方は真ん中の部分が’ea’で、会うの方は同じく真ん中の部分が’ee’です。

meatとmeet

それでは覚え方です。
まず、肉の方の’ea’は、そのまま読むとイーエーなので「家」とします。次に、会うの’ee’の方は、そのまま読むとイーイーとなりますが、ここは「いい! いい!(Good! Good!)」と解釈し、「ほんとにいい」と読むことにします。

そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:で牛「肉」食べないわ、ほんとにいい人に「会う」までは

今日は、以下のようなストーリーを作ってみました。

あたしはベテランOL。
でも、最近ちょっと焦(あせ)ってるの。友達が、一人また一人と結婚していくから…。
そこへもってきて、あたしは生まれつき大の肉好き!
特に、牛肉に目がないの。
ここまで書けば、分かるでしょ? 体重は毎年増え続け、とてもここには書けないくらい。

でもあたし思うの、一番いけないのは、きっと毎日毎日カロリーの高い牛肉ばっかり食べてることだと。
だから、今日からあたし、牛肉はきっぱりやめ、豚肉にするわ。
だって、豚肉の方がカロリーが低いもの。
そして、ほんとにいい人に会うまでは、スリムな体型を維持するわ、ってまずはスリムな体にならなきゃね。
あたし、頑張るわ!

(@_@)ウーン 牛肉を豚肉に変えても、摂取カロリーはそんなに変わらないと私は思うのですが…。(爆)

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

This meat is tough.
(この肉は硬い)
Which one do you think is healthier – meat or vegetable?
(肉と野菜とでは、どちらが健康に良いと思いますか?)
I won’t eat beef until I meet a good guy.
(いい人に会うまで、牛肉は食べないわ)
I’m looking forward to meeting you.
(お会いするのが楽しみです)


glassとgrass

glass [‘glas]は「ガラス(製品)」、grass [‘gras]は「草」です。
綴りの違いは、「ガラス(製品)」の方は左から2番目が’l’、「草」の方は同じく左から2番目が’r’です。

glassとgrass

それでは覚え方です。
glassの’l’を、学校の理科室にある、薬品をかき混ぜたりするときに使うガラス棒だと想像しましょう。grassの’r’の方は、草原で草が風にそよいでいる姿だと想像してください。

glassとgrass2

ずいぶん長いガラス棒ですね。(笑)
一方、鳥のチッチが、風にそよぐgrassの上を気持ちよさそうに飛んでいますね。(^^)

glassといえば、私たちが普段水を飲むときに使う透明なコップもglassです。
これもガラス製品ですね。

コップ1杯の水ならば、「a glass of water」です。

「コップ」というのはkopと綴り、オランダ語です。

また、frosted glassといえば「すりガラス」、hardened [strengthened] glassといえば「強化ガラス」、a plate of glassといえば「板ガラス1枚」という意味になります。

一方のgrassは、至るところに生えている草全般を指す単語ですが、牧草やゴルフ場などの芝生を指すこともあります。

blades of grassは「草の葉」、green grassは「青々とした草」、artificial grass といえば「人工芝」という意味になります。

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

Give a glass of water.
(水を1杯ください)
Glass is transparent.
(ガラスは透明です)
Glass breaks easily.
(ガラスは割れやすい)
He is mowing the grass.
(彼は、草を刈っている)
Cows eat grass.
(牛は、牧草を食べる)
Keep off grass.
(芝生に立ち入るな)


baldとbold

bald [ˈbold]は「ハゲた」、bold [bōld]は「大胆(だいたん)な」です。
綴りの違いは、「ハゲた」の方は左から2番目の文字が’a’で、「大胆な」の方は同じく左から2番目の文字が’o’です。
ここでは、’al’と’ol’の違いとします。

baldとbold

また、発音の違いは、あえてカタカナで書くと、baldの方は「ボールド」、boldの方は「ボウルド」といった感じになります。
発音記号の’o’は、口を大きめにあけて「オー」、’ō’の方は、口をあまりあけずに「オウ」と発音します。

それでは覚え方です。
ハゲたの方の’al’は、そのまま読むとアルなので「或る」とし、大胆なの’ol’の方はそのまま読むとオルなので「オルガン(olガン)」とします。
そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:或る「ハゲた」昼下がり、オルガンで「大胆な」替え歌

或る日の昼下がり、○×中学校で、音楽の時間に、突然先生が「ピポーッ!」という訳の分からない奇声を発すると、オルガンを弾きながら以下のような歌を歌い始めました。
どこかで聞いたような曲だと思ってよく聞くと、どうも「ドナドナ」の替え歌のようです。

ハゲハゲ
♪あるハゲた昼下がり 月へと続く道
飛ぶ車ゴトゴトかぐや姫載せてゆく
可愛い姫が 月へ帰るよ
悲しそうな顔で見ているよ
ハゲ・ハゲ・ハゲ・ハーゲ 姫を載せて
ピカ・ピカ・ピカ・ピーカ 飛ぶ車光る♪

メロディーはドナドナですが、内容はかぐや姫になっているようですね。

もしドナドナをご存知ない方がいらっしゃいましたら、こちらのサイトをどうぞ。
この曲の誕生から背景まで、興味深い考察(こうさつ)がなされています。

さて、話を元に戻します。
この先生は、実は先週頭を打ってから頭がちょっと変になってしまったようで、時々このように発作的な奇行(きこう)をするようになったということです。

が、頭を打ったことで、記憶喪失(きおくそうしつ)になったとか、凶暴(きょうぼう)になったというようなことはなく、これまで通り、優しくて頼りになる先生なので、生徒の間では、『師匠(ししょう)』と呼ばれ、相変わらず人気があります。

時々、授業に支障(ししょう)がでますが…。チャンチャン♪

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

Akira is going bald on top.
(明は、頭のてっぺんがハゲてきている)
He combed his hair and tried to hide his bald patch.
(彼は、髪を櫛(くし)でとかして、ハゲた部分を隠そうとした)
Don’t worry too much, or you’ll go bald.
(あまり心配すると、ハゲるよ)
How bold he is!
(なんて大胆な奴だ!)
It’s bold of you to dispute her proposal.
(彼女の提案に異議を唱えるとは、君も大胆だ)
The project was a bold one,
(その計画は、大胆なものだった)


tributeとtribunal

tribute [‘tri-(ˌ)byüt]は「賛辞」、tribunal [trī-ˈbyü-nəl]は「裁き、法廷」です。
綴りの違いは、賛辞の方は’te’で終わり、裁き、法廷の方は’nal’で終わることです。

tributeとtribunal

それでは覚え方です。賛辞の方の’te’は、そのまま読むとテなので「手」とし、裁きの’nal’の方はそのまま読むとナルなので「なるほど(naruほど)」とします。
そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:を叩き「賛辞」を送る なるほど大岡 越前「裁き」

これは、江戸時代の奉行、大岡越前守忠相(おおおかえちぜんのかみただすけ)の名裁きがネタとなっています。そうです、あの「三方一両損」ですね。
もしご存知ない方がいらっしゃいましたら、こちらのサイトをどうぞ。
分かりやすく説明されています。

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

Many of Ken’s friends gathered to pay tribute to him.
(ケンの多くの友達が集まって、彼に賛辞を送った)
The arbitral tribunal found that this measure was “tantamount to expropriation”.
(仲裁廷は、これらの措置が「収用に相当する」と判断した)


collegeとcolleague

college [‘ka-lij]は「大学」、colleage [kä-(ˌ)lEg]は「同僚」です。
綴りの違いは、大学の方は’ge’で終わり、同僚の方は’ague’で終わることです。

collegeとcolleague

それでは覚え方です。大学の方の’ge’は、そのまま読むとゲなので「下」とし、同僚の’ague’の方はそのまま読むとアグエなので「悪縁(agueん)」とします。
そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:「大学」 悪縁で会い 今「同僚」

今日は、以下のようなストーリーを作ってみました。

名前を言うのもはばかられる3流大学で、悪縁で会ったヤツとは、その後も付き合いがあり、今は同じ会社の同僚。
なんだかんだ言って、もう10年以上の付き合いになるんだなあ。

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

What college do you go to?
(どこの大学に通っていますか?)
What kind of college do you go to?
(どんな種類の大学に通っていますか?)
He is a college freshman.
(彼は、大学一年生だ)
I am her colleague.
(私は、彼女の同僚です)
He is popular among his colleague.
(彼は、職場の同僚に人気がある)
My colleagues got married the December before last.
(私の同僚は、一昨年の12月に結婚した)


signとsigh

sign [‘sIn]は「記号」、sigh [‘sI]は「ため息」です。
綴りの違いは、記号の方は語尾が’n’で、ため息の方は語尾が’h’です。

signとsigh

それでは覚え方です。記号の方の’n’は、そのまま読むとエヌなので「NG=No Good」とし、ため息の’h’の方はフーと読めるので、そのまま「ため息の音(フーッ!)」とします。

と、ここで気づいた方もいらっしゃると思いますが、そうです、これで一応この2つの英単語の区別はつくのです。なので、今日はこれで終わりにしてもいいのですが、(^^;) 今日もいつも通り、最後まで続けたいと思いますので、よろしくお付き合いください。(^^)v

さて、そうすると、これら2つの英単語の違いは、意味をも含めて以下の句に読み込むことができます。

暗記句:NG「記号」にフーッ!と「ため息」

何度試験を受けても、受けても、また受けてもNG、つまり不合格。フーッ!とため息をつく、中口 グチ男(Nakaguchi Guchio= N.G)君でした。

ちなみに、NGはカタカナ英語(和製英語)で、英米人には通じないので気をつけましょう。カタカナ英語は、日本中にあふれていて、時として英米人との意志の疎通(そつう)に支障(ししょう)をきたす場合があります。
カタカナ英語にご興味をおもちの方は、私が別ブログで書いた以下の記事が参考になると思います。

カタカナ語を利用 窶錀 英単語を楽して増やす方法「第一回」
続・カタカナ語を利用 窶錀 英単語を楽して増やす方法「第四回」

これらの記事は、和製英語を英単語のボキャビルの観点から書いているので、読んで得をすることはあれ、損をすることはないでしょう。

最後に、この2つの英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

I gave a sigh of relief.
(私は、ほっとひと息ついた)
Informed of her safety, he breathed a sigh of relief.
(彼女の無事を知らされて、彼は安堵のため息をついた)
It is a sign with a hidden meaning.
(それは、隠れた意味をもつ記号です)
I learned sign language.
(私は、手話を覚えました)