
今日は雨の予報。朝は霧雨が降っていた。オープンガーデンを開催するかどうか迷うところである。
何故雨の日には中止にするのか分からない方がいる。10年もたてばレンガ通路は古くなり、濡れると滑りやすくなり危険だ。雨を含んだ花たちはその重みで倒れてくる。特に通路を歩くと倒れた花たちが触れるので折れたりもする。折れた花は修復のしようがない。傘をさして見学すると傘が花たちに当たり、枝が折れたりする。だから雨の日には中止とさせて頂いている。
雨後はどうかというと雨を含んで倒れた花たちを無理に元に戻そうとすると折れることが多い。だからなるべくなら自然に乾いて元に戻るのを待つのが良い。現在のところ通路傍の花たちは未だ倒れていない。10時前には雨が止んでいたので開催することにした。

だが、雨の日は中止ということはリピーターの皆さんは良く知っているので思った通り見学者は少なかった。

昼前から雨が降って来たので午後は中止にさせて頂いた。雨の中を見学に来る方もいるがほとんどの方はclosedの看板を見て引き返す。中には門扉を開けて入り、玄関に来てチャイムを鳴らす方がおられる。無駄なことです。対応は出来ません。携帯に掛けてくる方もいるがマナーモードにして出ないことにしている。こういう方は60歳過ぎの女性の3人連れの方が多い。この年代の女性が3人寄れば怖いものは無いようだ。

今年は毛虫が異常発生している。朝晩捕獲しているのだがそれでも見落としが多々ある。今回のオープンガーデンでこんなことがあった。女性のグループで、私の目の前でタータン麦の穂に付いた毛虫を茎ごと折ってちぎり地面に置いて踏みつぶした。タータン麦は雑草ではありませんよ。挙句にこのグループの一人の方はトイレを貸してくれと言う。もちろんお断りしている。
年々、見学者の方が増えてくると、マナーの悪い方も目立ってくる。トイレや植栽に触れたり、折ったり、花を欲しがるのは見学の初歩的なマナー違反です。野中の1軒家ならともかく、すぐ隣には公共の図書館もあり、100mちょっと行けば道の駅がある。こういうこともあるので来年でオープンガーデンは止めようと思っている。楽しい時間を過ごす筈がストレスに感じるようにうなったらすべきではないと思っている。

ブドウのつるを休息所の屋根の下に誘引している。ここだと雨に濡れることも無い。今年はブドウがたくさんなっている。今日は濃度12.5ppmでジベレリン処理をした。10日後には濃度25ppmでもう1度ジベレリン処理をする。


今日はゆっくりと休めた。また明日から頑張ろう。
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