flightとfright

flight [‘flIt]は「飛行」、fright [‘frIt]は「恐怖」です。
綴りの違いは、「飛行」の方は左から2番目が’l’、「恐怖」の方は同じく左から2番目が’r’です。

flightとfright

それでは覚え方です。
flightの’l’を、ビューッ!と飛ぶ弓矢の矢だと想像しましょう。frightの’r’の方は、忍者の手裏剣(しゅりけん)のようにビュンビュン!回転しながら不気味に飛ぶ、恐ろしい鎌(かま)だと想像してください。

flightとfright2

左側の矢の方は、先が丸くなっているので、あまり恐くありませんね。
が、右側の鎌の方は、刃先が尖(とが)っているうえ、刃も研(と)ぎ澄まされているようなので、見るからに恐そうです。

もしもこんな鎌が、目にもとまらぬ速さで、「ビューン!」と飛んできたら、もう死ぬほど恐そうですね。(O.O;)(oo;)ブルブル!

あっ!(゚o゚)目にもとまらぬ、つまり目に見えないわけですから、まったく恐くありませんね。(爆)

ところで、これから飛行機に乗る人に、

Have  a nice flight!
(良い飛行を!)

というべきところを、間違えて”fright”を使うと、

Hve a nice fright!
(良い恐怖を!)

となってしまいますので、注意が必要です。【><】

最後に、双方の英単語の意味を、文章の中で確認しておきましょう。

Is there a flight in the afternoon?
(午後の便はありますか?)
On December 17, 1903, The Wright Brothers made the very first flight of an airplane at Kitty Hawk, North Carolina.
(1903年11月、ライト兄弟は、北カリフォルニアのキティホークで、動力飛行機の初飛行をした)
It is a beautiful flight.
(見事な飛行ぶりだ)
She screamed in fright.
(彼女は、恐怖のあまり金切り声をあげた)
She had such a fright that she fainted.
(彼女は、恐怖のあまり卒倒した)
He was trembling with fright.
(彼は、怖がって震えていた)

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