「生きる」


「生きる」


名匠・黒澤明監督が1952年に発表し、
その代表作の1本となった人間ドラマの名作。
真面目に生きてきた中年男性は、
自分が胃がんにかかったと知る。
後に英国でリメイク。





市役所の市民課長である渡邊勘治は、
30年間も無欠勤を続けてきた真面目な人物。
しかしある日、胃に痛みを感じて欠勤し、
病院で診察を受けてみたところ、
医師の態度から自分が胃がんにかかっていると確信する。
すでに妻を失い、息子の光男が自立していることもあって、
自暴自棄気味になった勘治は貯金の大半を下ろし、
人生でやり残したことがないようにと
盛り場にやって来て人並みに遊ぼうとするが、
それでも気は晴れなくて…。


制作年/1952
内容時間/143分

監督/黒澤明
製作/本木荘二郎
脚本/黒澤明
脚本/橋本忍
脚本/小国英雄
撮影/中井朝一
音楽/早坂文雄


(CAST)
渡邊勘治/志村喬
木村/日守新一
坂井/田中春男
野口/千秋実
小田切とよ/小田切みき
小原/左ト全
大野/藤原釜足
渡邊光男/金子信雄


2022年、英国で『生きる LIVING』としてリメイクされ
その映画を昨年末に観たので
本家・黒澤監督の「生きる」も久々に観たいな!と
でもWOWOWでの放送予定がなく残念に思っていたら
昨日の昼間NHKBSでの放送があり録画して観ました(^^)

黒澤監督の「生きる」を観たのは本当に久々だったので
内容をほとんど覚えていなかったことに我ながらビックリ^^;
志村喬さん演じる渡邊が公園のブランコで歌っているシーン
そこしか覚えていなくて…^^;
イギリス版はかなり忠実にリメイクしていたんですね
もちろん舞台や時代設定が違うのでまったく同じではなかったけど

1952年の制作だからか?公務員の横柄な態度が酷すぎる!
今同じことをしたら炎上間違いなし!ですね
志村喬さん演じる渡邊もやる気の無い公務員でしたが
でも自分の死期を知ったことで
残り少ない人生を「生きる」ために(何か形に残すため?)
公園作りに命を賭けて取り組んでいくことに…
渡邊の影響を受けやる気を出していた市役所の同僚達が
ラストシーンで元のやる気の無い職員にもどっていた…妙に納得
人って簡単には変われない…喉元過ぎればですね

70年も前に制作された映画ですが
良い映画はいつまでも色あせない
素晴らしい映画でした『秀作』です

志村喬さんの演技が凄かった
背中で弱っていく体調の変化を、目力で心情を語り
全身の所作から悲しみや喜びが溢れ出てくる
演技とは思えないほど!本当に凄かったです!

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名匠・黒澤明監督が1952年に発表し、
その代表作の1本となった人間ドラマの名作。
真面目に生きてきた中年男性は、
自分が胃がんにかかったと知る。
後に英国でリメイク。





市役所の市民課長である渡邊勘治は、
30年間も無欠勤を続けてきた真面目な人物。
しかしある日、胃に痛みを感じて欠勤し、
病院で診察を受けてみたところ、
医師の態度から自分が胃がんにかかっていると確信する。
すでに妻を失い、息子の光男が自立していることもあって、
自暴自棄気味になった勘治は貯金の大半を下ろし、
人生でやり残したことがないようにと
盛り場にやって来て人並みに遊ぼうとするが、
それでも気は晴れなくて…。


制作年/1952
内容時間/143分

監督/黒澤明
製作/本木荘二郎
脚本/黒澤明
脚本/橋本忍
脚本/小国英雄
撮影/中井朝一
音楽/早坂文雄


(CAST)
渡邊勘治/志村喬
木村/日守新一
坂井/田中春男
野口/千秋実
小田切とよ/小田切みき
小原/左ト全
大野/藤原釜足
渡邊光男/金子信雄


2022年、英国で『生きる LIVING』としてリメイクされ
その映画を昨年末に観たので
本家・黒澤監督の「生きる」も久々に観たいな!と
でもWOWOWでの放送予定がなく残念に思っていたら
昨日の昼間NHKBSでの放送があり録画して観ました(^^)

黒澤監督の「生きる」を観たのは本当に久々だったので
内容をほとんど覚えていなかったことに我ながらビックリ^^;
志村喬さん演じる渡邊が公園のブランコで歌っているシーン
そこしか覚えていなくて…^^;
イギリス版はかなり忠実にリメイクしていたんですね
もちろん舞台や時代設定が違うのでまったく同じではなかったけど

1952年の制作だからか?公務員の横柄な態度が酷すぎる!
今同じことをしたら炎上間違いなし!ですね
志村喬さん演じる渡邊もやる気の無い公務員でしたが
でも自分の死期を知ったことで
残り少ない人生を「生きる」ために(何か形に残すため?)
公園作りに命を賭けて取り組んでいくことに…
渡邊の影響を受けやる気を出していた市役所の同僚達が
ラストシーンで元のやる気の無い職員にもどっていた…妙に納得
人って簡単には変われない…喉元過ぎればですね

70年も前に制作された映画ですが
良い映画はいつまでも色あせない
素晴らしい映画でした『秀作』です

志村喬さんの演技が凄かった
背中で弱っていく体調の変化を、目力で心情を語り
全身の所作から悲しみや喜びが溢れ出てくる
演技とは思えないほど!本当に凄かったです!

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その代表作の1本となった人間ドラマの名作。
真面目に生きてきた中年男性は、
自分が胃がんにかかったと知る。
後に英国でリメイク。





市役所の市民課長である渡邊勘治は、
30年間も無欠勤を続けてきた真面目な人物。
しかしある日、胃に痛みを感じて欠勤し、
病院で診察を受けてみたところ、
医師の態度から自分が胃がんにかかっていると確信する。
すでに妻を失い、息子の光男が自立していることもあって、
自暴自棄気味になった勘治は貯金の大半を下ろし、
人生でやり残したことがないようにと
盛り場にやって来て人並みに遊ぼうとするが、
それでも気は晴れなくて…。


制作年/1952
内容時間/143分

監督/黒澤明
製作/本木荘二郎
脚本/黒澤明
脚本/橋本忍
脚本/小国英雄
撮影/中井朝一
音楽/早坂文雄


(CAST)
渡邊勘治/志村喬
木村/日守新一
坂井/田中春男
野口/千秋実
小田切とよ/小田切みき
小原/左ト全
大野/藤原釜足
渡邊光男/金子信雄


2022年、英国で『生きる LIVING』としてリメイクされ
その映画を昨年末に観たので
本家・黒澤監督の「生きる」も久々に観たいな!と
でもWOWOWでの放送予定がなく残念に思っていたら
昨日の昼間NHKBSでの放送があり録画して観ました(^^)

黒澤監督の「生きる」を観たのは本当に久々だったので
内容をほとんど覚えていなかったことに我ながらビックリ^^;
志村喬さん演じる渡邊が公園のブランコで歌っているシーン
そこしか覚えていなくて…^^;
イギリス版はかなり忠実にリメイクしていたんですね
もちろん舞台や時代設定が違うのでまったく同じではなかったけど

1952年の制作だからか?公務員の横柄な態度が酷すぎる!
今同じことをしたら炎上間違いなし!ですね
志村喬さん演じる渡邊もやる気の無い公務員でしたが
でも自分の死期を知ったことで
残り少ない人生を「生きる」ために(何か形に残すため?)
公園作りに命を賭けて取り組んでいくことに…
渡邊の影響を受けやる気を出していた市役所の同僚達が
ラストシーンで元のやる気の無い職員にもどっていた…妙に納得
人って簡単には変われない…喉元過ぎればですね

70年も前に制作された映画ですが
良い映画はいつまでも色あせない
素晴らしい映画でした『秀作』です

志村喬さんの演技が凄かった
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