チェスターを今も愛す
作詞・作曲/Mike Shinoda, Francis White
あの時、LINKIN PARKの重低音のサウンドとチェスターの歌声は、確かに聴く者の魂に響いていた。
1976年3月20日〜2017年7月20日
チェスター=ベニントン (Chester Bennington)
本名
チェスター・チャールズ・ベニントン
(Chester Charles Bennington)
ベニントンは、アリゾナ州フェニックスで生まれ。
父親は刑事、母親は看護婦で、ベニントンが11歳のときに離婚し、彼は父親に引き取られている。
7-8歳から13歳まで年長の男友達から性的虐待を受け、16歳までにLSDなどの薬物やアルコールを大量摂取するようになる。
寂しい家庭環境を紛らわすために絵を描いたり詩を書いたりするようになり、音楽に興味を持ち、デペッシュ・モードやストーン・テンプル・パイロッツの影響を受けるようになる。
彼の声は、驚異的なシャウトと、バラードでの甘い歌声が魅力で、どうすればそのような声が出せるのかというインタビュアーの質問に対しては、「何でこんな声が出せるのか、自分でもよく分からない」と答えている。
資産は、2012年の時点で2500万ドル(約27億円)。
2017年7月20日、ロサンゼルスの自宅で死亡しているのが発見された。
家族が外出中の首吊り自殺だった。
満41歳没。
【職業】
ミュージシャン
俳優
【担当楽器】
ボーカル
ギター
キーボード
活動期間:1993年 - 2017年
亡くなるまでロックバンド・リンキン・パークのボーカリストを務めており、ストーン・テンプル・パイロッツの元ボーカリストでもある。
身長:178cm
チェスターがいなくなって、私にとってもこの世は変わった。
物足りない。
何だかつまらない。
通勤の時も、窮地に陥った辛い時期も、毎日毎日10年間リンキンパークを聴き続けてきた。
私は自然と彼等の音楽を求めていたのだ。
チェスターがいなくなってからの一年間は彼の死が余りにも悲痛で、その声を聴くことすら出来なかった。
チェスターは41年間を走り続けて、駆け抜けて行ったのだ・・・。
無念としか言いようがない・・・。
今でも不思議なことだけど、チェスターの死から一年経ったある日、羽の生えたチェスターの姿が見えた。
きっと、彼の身体に羽が生えて違う世界に羽ばたいて行ったのだ・・・と思えるように私はなっていた。
チェスター、あなたの声やパフォーマンスに励まされた10年間でした。
とても楽しかったです。
ありがとうございました。