ジャクソン・ブラウンの「For America(フォー・アメリカ)」で、アルバムは1986年『Lives In The Balance(ライヴズ・イン・ザ・バランス)』ですね。
70年代はアメリカンロック、特にフォークロック系を毛嫌い、聴かず嫌いの偏見ロックキッズでしたが、ラジオFENで知っていたジャクソン・ブラウンはメロは良いが、その頃はハードロック、プログレで頭いっぱい、さらにパンクの始まりでブリティッシュロックに首ったけ!
真剣に聴きだしたのは、30代、1995年『フォレスト・ガンプ 一期一会』の映画。映画はアメリカ現代史、サントラはアメリカPOPロック史になっていて、感激。
挿入歌のジャクソン・ブラウンの77年『孤独なランナー』から聴きだして、今ではニール・ヤングと同じくらい好きになりました。メロディ追いにたまらん音楽の才があると思います。
ヒップホップ化メインストーリーのアメリカンミュージック界において、ブルース・スプリングスティーンと両頭。一言居士でも。
■アルバムリリース情報
アルバムタイトル: Lives in the Balance(ライヴズ・イン・ザ・バランス)
初版(US)発売年: 1986年 日本盤発売年: 1986年
位置づけ: 通算8枚目のスタジオ・アルバム。Billboard 200で23位、ローリング・ストーン誌の「80年代ベスト100アルバム」
第88位。内省的痛みを歌ってきた過去作から一転、レーガン政権下のアメリカ外交政策や中米情勢に対する痛烈な批判。
最も政治色の強いコンセプト・アルバムかも。自由の女神もデフォルメ調。
【このブログ、反原発で始まったブログです。時々、私見があります】
内省的フォークロックのジャクソン・ブラウンの印象は70年代のイメージですが、思想的には行動の人。そもそもジャクソン・ブラウンは元祖反原発、「ノー・ニュークス」師匠のような方で、この時は79年スリーマイル島原子力発電所事故でした。
1985年スティーヴ・ヴァン・ザントの「サン・シティ」に参加、そしてこのアルバム『ライヴズ・イン・ザ・バランス』ですね。
より主義主張をのせた政治的なアルバムだったようで、「フォー・アメリカ」も如何にも意味深な詩だし、アルバムジャケが自由の女神がデフォルメされて、前向き明るめと思えない。
前アルバム83年『Lawyers In Love(愛の使者)』あたりから政権批判だったようですが、今回Wikiで知ったのですが、ブラウンは民主党支持者で、時のレーガン政権に批判的だったことが曲に反映されたと。
80年代の8年間、今も中東、中南米の紛争は40年前から続いていて、軍事的なアメリカへの批判だったのですね。
私は日本人ですから、二大政党の米国のノリは判らないのですが、それでも、当時ブルース・スプリングスティーンも1984年『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』を出しています。私は、アメリカ人が祖国を讃えている曲ではないと気がつきましたが、当時は日本も、そして米国も、賛歌のような風潮もありました。スプリングスティーンも民主党支持者。
現トランプが共和党ですから、スプリングスティーンの来月の新作『ライヴ・フロム・アズベリー・パーク2024』も昔から活動・思いが源泉にあった。
まあ、それでもそれぞれ政治的信条がありますから、私は冷静に見ていますが、ロックがロックらしく主義主張するところは、リスペクトします。
そしてアメリカは今も昔も、体制は変わらん。何の権利があって他国に介入するの?
それは儲ける為です。
それでも、アメリカ文化に自助努力があることを極小ですが、知っています。
でも、変わんない!ということも知ってます。
ということでおまけも同アルバム、タイトル曲で、これもセンスある曲で、
Jackson Browne – Lives in the Balance
4500頁、15年の熱量を、今の視点で削り出す。
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