The Ruts – Jah War

ザ・ラッツの「Jah War:ジャー・ウォー」で、アルバムは79年・1st『The Crack』ですね。これも名盤ですね。すげええアルバムです。

やっと、アメリカンロックへの浮気も冷めて(笑)本道ブリティッシュロック、私たちの世代には、マストのパンクで!

覚えてるのは、79年上京、当時、日本ではメジャーでないバンド、ザ・ラッツは、80年代になって、小生の輸入盤に知るようになってから、聴けた。

東京出の友人は70年代から、輸入盤に親しんでいた。当時は田舎者と、てめえの知的レベルは低いと劣化感、大学演劇部入って訛りも酷くで、これも劣等感。東京が上みたいな感じが今もあるけど、まあ良い事でも無いと思える歳になったけど。


 


Crack -Reissue/Hq- [Analog]


 


 メジャーなバンドはUKRockでは、レゲエとロックと融合は、ポリスのホワイトレゲエでキャチコピーでプロモしていたし、何よりカッコイイし新しかった。クラッシュはアルバムを聴くとレゲエじゃん! 

で、少し後発のザ・ラッツが、パンクよりなロックなレゲエで、これもありで、洗練されセンスありで、モノ申しロック、辛辣な主義主張 でしたが、佳作なバンド。80年には中心メンバーのマルコム・オーウェンが他界、アルバム聴いた時には、もうお亡くなりになっていた。

『The Crack』の「Jah War」と「Babylon's Burning」は、「Jah War」は、ロンドンで問題となっていた警察暴力や人種差別を唄う。レゲエのリズムに乗せて、抑圧された人々の怒りと悲しみを。

「Babylon's Burning」は、社会が崩壊寸前にある様子をパンクにして。バビロンに生きてる日本人も飼われてるぐらいは自覚した方は良いかも、ハッとさせられるわけで。

「Babylon's Burning」の歌詞にある「Burning with anxiety, burning with anger不安で燃え、怒りで燃える」というフレーズは、この世界、便利に見えグローバルが正義?と思わせての世界の生きる現代人の心情だと思う。

当時の英国はサッチャー政権下で経済格差が広がり、人々の不満が爆発寸前、The Rutsはその空気を完璧に音楽に反映させた。

今日本でも、物価高や満額回答と言っても、不安定な雇用で苦労してきた方々への是正は…『The Crack』亀裂と訳したい、過去のアルバム遺産でなく、普遍なメッセージ、これもロックですね!

と云うことでおまけは同アルバムのヒット曲で

The Ruts - Babylon's Burning



【前も上げていたと思うけど、なんか無い、消されたのかな、妄想でないと思うけど、原稿下書きは別テキスト保存しないとダメか、確かに昔は過激に書いていたけど】




















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Kenny Loggins & Jim Messina – Angry Eyes

ロギンス&メッシーナの「Angry Eyes:アングリー・アイズ」で、アルバムは1972『Loggins and Messina:ロギンス&メッシーナ』ですね。

またまた聴いているアメリカンロック、当時はフォークロック・デュオのくくりでもあったと事ですが、「Angry Eyes:アングリー・アイズ」はフュージョン、70年代ミックスチャー、ロギンス&メッシーナの才を感じる。

どうしても、小生の同世代(70年代が10代・80年代が20代)の方は、たぶん
バッファロー・スプリングフィールドのプロデューサーとポコのジム・メッシーナはカントリーロック・POPに詳しい方以外は、聴かないと思うけど、80年代映画音楽・サントラのケニー・ロギンスに印象大と、独断でないと思うけど確信はないけど、と思う、しつこい(笑)

70年代ラジオでは「ダニーの歌」「ママはダンスを踊らない」「愛する人」「放課後のロックンロール・パーティー」なり全米TOP40でもかかるから、ヒット曲を知ってる程度。アルバム、カントリー系ぽいレコードを買える程、お小遣いに、余裕なんかなかった。


 


Loggins & Messina


 


71年・1st『Sittin' In:シッティン・イン』は、始めはケニー・ロギンスのソロに、
プロデューサーのジム・メッシーナが参加する形で、正式表題『Kenny Loggins with Jim Messina Sittin' In.』

ほんとのロギンス&メッシーナのアルバムは、『Loggins and Messina:ロギンス&メッシーナ』からだったようで。このアルバムにヒット曲の「Your Mama Don't Dance:ママはダンスを踊らない」がありますが、ファニー感の軽いノリよりは、80年代のポイズンの上手くPOPロックにしたカバー曲の方が、覚えていたが?

アルバム最後の曲が「Angry Eyes」直訳だと「怒りの目」で、アメリカン・フォークロックの70年代黄金時代を象徴するデュオでも、ちゃんと物申すロックはしてた。音楽的には、ジャズ、ロック、フォークが絶妙にブレンド、ツインボーカルにスリリングなギターリフと、緊張感あふれるサックスソロなのに。

リリースされた1972年は、アメリカではベトナム戦争の影響が残り、米国は不安定。まあアメリカはずーと不安定(笑)日本も不安定だけど。

「Angry Eyes」というタイトルも、その時代を象徴するかのように、何かを見据える強い意志や感じさせる。POPロックでも、ここまでやっていた。
アメリカは大嫌いですが、POPカルチャーの自浄作用はアメリカン・ロックの深見はあると、認めても良いかなと、上から目線で思う(笑)

 ロギンス&メッシーナは2005年から再結成、ライブで活動していますね。Youtubでも見ることできます。

と云うことでおまけは同アルバムからヒット曲で























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Leon Russell-Stranger In A Strange Land

レオン・ラッセルの「Stranger In A Strange Land:ストレンジャー・イン・ア・ストレンジ・ランド 」で、アルバムは71年『Leon Russell and the Shelter People:レオン・ラッセル・アンド・ザ・シェルター・ピープル』ですね。

これを名盤と言わないなら、なにが名盤と言うぐらい、力強いアルバムですね。
70年代から、レオン・ラッセル知っていたけど、ブリティッシュロックがメインの者には疎外・眼中なし、なんかダミ声でメロディアス曲はあるけど、「スーパースター」「ソング・フォー・ユー」だってカーペンターズの方がお子ちゃまだった小生にすんばらしく聴こえた。

で、ブログも14年目になるとなんか、ジジイになって、ほんとこの頃、アメリカは大嫌いだけど、アメリカミュージック・ロックを中心に聴いてる、ほんと困った(笑)

本心はアメリカンロック・ファンと思えるぐらい、『レオン・ラッセル・アンド・ザ・シェルター・ピープル』は不変・普遍、アート・芸術と思うぐらい凄い。
やっぱり70年代はロック黄金期…象徴する名盤ですね。


 


レオン・ラッセル&ザ・シェルター・ピープル


 


「Stranger In A Strange Land」は哲学的な香り、「見知らぬ土地の異邦人」という言葉は、どこか孤独感と不安定さが感じる。

レオン・ラッセルのソウルフルな声と、ゴスペル風のコーラスが絡み合い、まるで魂そのものが歌っているような感覚。

ピアノのリフがリズムを刻む中、彼の歌声はまるで説教者のように「私たちは一体どこから来て、どこへ向かうのか?」そんな普遍的なテーマを投げかけているように、感じられる。時代を超えたメッセージ、主義主張のロック。

レオン・ラッセルのアメリカのロックは、ブルース、ゴスペル、カントリーなど多様なジャンルを融合させた独自の音楽スタイルが、やっとこの歳になって腑に落ちるようになってきたのかなと 思う。

と云うことでおまけは同アルバムからですが、動画はThe Midnight Specialからで

Leon Russell with the Gap Band-Alcatraz























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Prefab Sprout – Don’t Sing

プリファブ・スプラウト の「Don't Sing:ドント・シング」で、デビューアルバム84年『Swoon:スウーン 』ですね。

音楽は時に私たちの心の奥深くに触れ、感情を揺さぶる力が…
プリファブ・スプラウトの「Don't Sing」は、その一例、強いメッセージと、心に残る印象を与える、「唄うな!」 それもデビューアルバムの1曲目で!

当時は85年2nd『スティーヴ・マックイーン 』トーマスドルビープロデュースから、日本でも認知、人気も出てきたと思うのですが、リーダーのパディ・マクアルーンはのちに評価され天才と声もありますが、初期当時はPOPでも、寂寥感ありで不思議なバンドでした。88年『ラングレー・パークからの挨拶状』ヒットしてからの方が普通のバンド かな?

「Don't Sing」は、アルバム全体のテーマと密接に絡んでいて、プリファブ・スプラウトは、独特な歌詞とメロディー。歌詞には、愛や失恋、そして人間関係の複雑さが描かれている。


 


スウーン


 


「Don't Sing」は、シンプルながらも心に残るメロディーが特徴、アコースティックギターの音色、繊細なボーカルが絶妙に絡み合い、引き込む力が。この曲は、深夜に耳を傾けたくなるような静謐も、そんな雰囲気を持ってると思う。アルバム全体のテーマとも言える、絡んでる。

アルバムは、ただのロックソングではなく、深いメッセージを持つ、音楽の力を再確認、自身の感情と向き合うことができるかも。ロックを聴いていると、時には心の奥に隠された真実 否 事実に気づくことが…

できるのかな~
ブログ名【騙されるな! ロックを聴いていれば全てお見通し】だもん、頑張ろう!

と云うことでおまけは同アルバムから

Prefab Sprout - Couldn't Bear to Be Special


























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Christopher Cross – All Right

クリストファー・クロスの「All Right:オール・ライト」で、アルバムは83年『Another Page:アナザー・ページ』ですね。

クリストファー・クロスは70年代末の『Christopher Cross:南から来た男』の大ヒットと映画81年『ミスター・アーサー』のサントラ「Arthur's Theme (Best That You Can Do):ニューヨーク・シティ・セレナーデ」もよう巷でかかり、音楽・洋楽好きなら、当時耳タコ状態。

ソロですがバックのバンド・伴奏も当代一ピカ一のミュージシャンを揃えてますから、しっかりで、クリストファー・クロスのハイトーンボイスもいきます。聴く側も伴奏に親和あるのですから、耳に馴染み深い。

この1枚で世界的ソフトロックの雄となったようで、日本でもヒット、人気となりました。当時はソフトロックよりはAORと思っていたけど、まあ今もAORアダルト・オリエンテッド・ロックを詳しく説明はできなけど(笑)

さらにウィキにアルバム・オリエンテッド・ロックとの解釈もあるとの事、今回知った。

世の中知らん事だらけ、少数与党なのに予算が成立してしまう世の中、知る知らないは関係なく、帳尻合わせが世の常…らしい(笑)


 


Another Page


 


 80年代初め絶好調、クリストファー・クロスのセカンドは少し置いての83年『Another Page:アナザー・ページ』ですが、ここまでは確かにカセットが家にあったようなテープにはしていたような、昔はソフトロック系は買うのけっこう抵抗感で、レンタルレコードか無い場合は洋楽好きな友に借りてレコードを借りていたような。 

今は大概サブスク済みますが、これを進歩と言うには、抵抗感ある。音源が初盤レコードのみしか無いものもあるし。

『Another Page:アナザー・ページ』は、1stのような圧倒的なメロー感よりは、さばけてこちらの方が大人向き。バックはTOTOのメンバーが主力のようで、ここでもTOTOは凄いと、彼らも旬の頃ですからねぇ。
綺麗な音、歌声のさらに映えるアルバムと久しぶりに聴いた、素直な感想。

で、これだけ売れたヒットした、特に日本でも、この後、以降、ヒット恵まれなかったようで、小生のアルバムで覚えていたのは88年4th『Back Of My Mind』で、3rd85年 『Every Turn Of The World』がロックよりテクノよりで評価が芳しなくなかったようで、当時は全く知らなかったし、キャッチーな曲がなくなっただけぐらいと感心も薄れていたと。

ミュージシャンには、時勢に合わさった旬があるなと、グラミー賞新人で主4部門賞は初めての事で、ビリー・アイリッシュが39年ぶりで同になるようですが、才を認めら注目されても、それでも数年で、翳りはくる。受ける、人の心を捉えるアート・音楽は、新しもの、プラスワンが無いと難しいと。

今もクリストファー・クロスがアルバムとライブで現役、いちおうビルボード東京のスケジュールメールが入ってくるのですが、日本でもコンスタントに演ってますね。

と云うことでおまけはサントラにもなった曲で

Christopher Cross -No Time For Talk
























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MC5 – Sister Anne

MC5の「Sister Anne:シスター・アン」で、アルバムは71年『High Time: ハイ・タイム』ですね。

パンクの素のように今は評価なんでしょうが、70年代後半に、イギー・ポップ&ザ・ストゥージズやMC5を知った時は、パンクの素のようには言わなかったと思うけど、なんと言っていたかは忘れた、この頃昔の事も今の事も思いだせない(笑)

ただKISSのハードロック前に、GFR:グランド・ファンク・レイルロードやジェイムス・ギャングがいたとこれらも聴いたのですが、ヘビィロックなりの迫力でしたが、イギー・ポップやMC5、なぜかこれにアリスクーパーが加味して、流れは、2派だったような自己解析だったとこれは覚えてる(笑)

70年代後半は高校生、メイン・ブリティッシュロックファン時なのに、アメリカンロックも聴いていた。FEN:在日米軍極東放送のおかげなんですが、心情的にはアメリカは、アメリカだけに居てくださいですが、ホント。

 ハードロックなものと、サイケデリック無しのハードなロックロールなもの、これがのちにパンクな素となる、先進だったかなと思うけど。


 


ハイ・タイム (特典なし)


 


 MC5は日本では1st扱いのデビュー・ライブ盤69年『Kick Out The Jams』も凄まじい、録音は68年、ロックがちゃんとモノ申す音楽のど真ん中のアルバム、プロモのキャチコピーも違法とされるなかで、売っていた。正ににカウンターカルチャーを体現してるわけで、そこにはパンクの素とか、揶揄は必要なしぐらい、ホンモノ、そうでしたデトロイト・ロックシティーの音楽でした。

スタジオアルバムで1枚目の70年『Back in the USA』も評価高いけど、
3rd扱いのスタジオアルバム2枚目『High Time: ハイ・タイム』もレベル高で、バラエティーなヘビィロック、ロックンロール、ピアノ、ブラスも入りのMC5の音楽の才も感じる、カウンターカルチャー以上の音楽がハードに豊か、素晴らしいアルバムですね。超久しぶり、感激でした。

でも、ライブ盤は多いけど、これにて創始メンバーでのスタジオアルバムは打ち止めなんですね。

メンバーを変えて、集散繰り返しで、復活のようですが主・創始メンバーのウェイン・クレイマーが昨年お亡くになってますので、MC5は存在してますが、同じバンドと言えるかどうかは微妙に思えるのは小生だけでしょうか。

ロックには、この手のバンドが多くなりました、一世代二世代巡ってしまった音楽、クラシックロックと呼ばれていますもん…ね!

 今は、せめて90年代から21世紀の知らないミュージシャンを聴こうと思っていて、聴いているのですが、ブログに書くのは70年代ミュージシャンが多い、己が一番夢中になっていた時のロックへ、敬意かな……たぶん。

と云うことでおまけも捨て曲なしのアルバムからで

MC5 - Skunk (Sonicly Speaking)























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R.E.M. – So. Central Rain

R.E.M. :アール・イー・エムの「So. Central Rain (I'm Sorry):セントラル・レイン」で、アルバムは84年 『Reckoning:夢の肖像』ですね。

ちと遅れてきたニュー・ウェイヴ扱いのレム(昔はこう読んでいた・俺だけ(笑))ですが。
UKとも思った、華やかさのないロックで、これが未だに判んないオルタナティヴ・ロックとかポストパンクとか でなく単に当時、みんなニュー・ウェイヴと思っていたのは、これも俺だけか(笑)後日談的ジャンル分けは、考古学的で視点で好きになれない。

で、UAでインディーズで、いつの頃から聴き始めたのは忘れてる。ちょうどその頃新宿二丁目でノン気でも遊ぶ呆けて、いろいろな音楽、ロックを教えてもらいましたが聴いていたと思うのですが、R.E.M. がメジャーレベールで大ヒット88年『Green』あたりから、本格に認知でCDも買い始めていた。

相性がよく、メロディーラインが寂寥感、UAでもブリティッシュロックぽく、90年代に大スターになりますが、80年代のアルバムが思い強しです。


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Reckoning (Reis) (Ogv) [12 inch Analog]


 


 UKにはこの手の内省的ロックに、ザ・スミスがいたのですが、モリッシーのボーカルが苦手でも、我慢して聴いた(笑) 80年代の寂寥感を感じるバンドは、あえて言えばR.E.M.陽、スミスは陰 かもしれませんが、メロディーラインが好みだったかもしれない。

R.E.M. の『Reckoning:夢の肖像』は、邦題はすっかり忘れていたけど、絶妙と思う、このバンドの雰囲気を表している。激し詩でなく、諭すようなボーカルで主義主張を唄う、これもロックで、彼らのスタイルが合っていた、出来ていたと思う。もう、この時期に感性は完成されていたのですね。

久しぶりに聴いて、ほんとよう出来ているアルバムと再認識でした。これも通しで聴きたいアルバムですね。

と云うことでおまけは捨て曲なしアルバムですが、好きな曲で

R.E.M. - 7 Chinese Bros

























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J.J Cale – Don’t go to strangers

J・J・ケイルの「Don't go to strangers:ドント・ゴー・トゥ・ストレンジャーズ」で、アルバムは72年・1st『Naturally:ナチュラリー』ですね。

クラプトンがいたからこそ聴けたミュージシャン、特に日本でわ! J・J・ケイル直から聴いた方は、音楽観・感が鋭い。

 小生の場合は70年代はクラプトンのカバーの元唄ぐらいの認知、英出のカントリーな雰囲気は聴けましたが、米もろのカントリーロックは当時・偏見で聴かず嫌い、この手の音はすんなりと耳に入らなかった。

このアルバムの曲「After midnight」や、クラプトンのコンサートのラスト「Cocaine」から聴けたような・始め、又レイナード・スキナードのカバーした「Call Me the Breeze」後年2014年にクラプトンも演りましたね。
いろいろなミュージシャンのカバーの元曲アルバムですね。


 


ナチュラリー(紙ジャケット仕様)


 


『Naturally:ナチュラリー』もブログしてから、すんなりと聴けるようになった。曲みんな短く2分半場多い、フェードアウトも多く感じる、荒い感アルバム、当時はこれが相場だったかな~と。

シングル集のようなアルバムで無いと思いますが、メロディアス好みなだけに、渋いギター共に、少し長く曲を終わりまで聴きたい(笑)

J・J・ケイルのデビューシングルは66年「After midnight」これはB面だったようで、売れなかったシングルB面曲がクラプトンのカバーとしてラジオでかかり知ったとの事のようで(ウィキ英版、この頃英語の勉強の為、ヒアリングで聴いている、まあウィキはガセ多いので要注意だけど)

クラプトンのカバー70年「After midnight」を受けて、デビューシングルはヒットしなかったJ・J・ケイルが72年アルバム1stをだした。

アルバム制作費がないなかで、緻密なドラミングに、ぼんやりはっきりしないぼそぼそJ・J・ケイルのボーカル(笑)これがTulsa sound:タルササウンドを決定づけたようで、この流れはJ・J・ケイルのスタイル確立、そのあと2013年鬼籍になるまで続いた。

単純にレオン・ラセッルの60年代からの仲間サウンドと思っていたタルササウンド、今回ウィキ英版読んで、やっと知ることができた。

と云うことでおまけは「After midnight」のクラプトンのカバーのシン元曲でPOPですね

J.J Cale - Affter Midnight


























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Annie Lennox – Don’t let it bring you down

アニー・レノックスの「Don't let it bring you down:ブリング・ユー・ダウン」で、アルバムはカバー集ですが、2nd95年『Medusa:メドゥーサ』ですね。

「ブリング・ユー・ダウン」は大大好きニール・ヤングの中でもスタジオアルバムの70年『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』で、これが一番かなニール・ヤングでは72年『ハーヴェスト』より聴いている。

アニー・レノックスの曲は音楽才ある女傑なんで、アニーらしい曲、ボーカル・アレンジかな~ヒットもし、世界的にも売れたロングセラーのアルバムになったようです。

でも、単発のカバー曲は小生平気なんですが、カバー集となると、評価と言うか、買うかどうかは非常に微妙、やっぱりオリジナルは尊重なんで、これがいまだに、ヒップホップのサンプリングにたいして抵抗の ジジイです(笑)


 


メドゥーサ


 


『Medusa:メドゥーサ』はプロコル・ハルム、ザ・クラッシュ、テンプテーションズ、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ、ポール・サイモン、アル・グリーンetcと小生が好きなミュージシャンを揃えているので、聴きやすいかもですが、こんな解釈でライト軽やかに唄う、アレンジに!?
ここらへんが、このアルバムが好きになる境目と思う、当時も評論家では賛否両論だったようです。

小生は、当時リリースより遅れて2000年映画『アメリカビユーティー』のサントラで注目でした。監督が英人のサム・メンデスでデビュー作がアカデミー賞。

アメリカなんて、美しいなんて、これぽっちも思いませんが、アメリカナイズされた日本そうかもで。

家族とは…シニカルうまく描かれていました。評価されましたが、より個々化した今の方がさらにマッチして思うけど。そのサントラが「ブリング・ユー・ダウン:落ち込まないでください」うまい選曲でした。

と云うことでおまけも同アルバムから、ここまで変えるのと思った曲で

Annie Lennox - Train in Vain (Stand by Me)






【このブログ、反原発で始まったブログです。時たま、私見があります】

30数年前、90年代初めの頃、有名な放送作家の音頭取りで、映画業界と民放テレビの若手の勉強会があり、1回でなく数回参加しました。何故、誘われたかの理由は、思い出せないのですが、場所は銀座に本社のある映画会社でした。

そこで、今お台場にあるTV(当時は新宿)の方々も参加していましたが、初回から、その方々がTVが優秀プライドがあるような話・態度で、映画業界側がドン引き。TV側には、のちに幹部になる方にいました。
月9なるモノが絶好調時で、高慢と受けとられような態度だったと思うのですが、初対面でドン引き・覚えてる。
一番驚いたのが、
私「好きな映画は何ですが」問に「無い」
私「なにを参考に作品を作るのですか」問に「今やってるのを見ればいい」
エンタメに、このような方がいるに衝撃。脚本や文学の事も、同様。彼らが勉強しないのではなく、長時間労働・厳しい制作・仕事をこなしいる と当時から状況を察しましたが、
「だめだこりゃ」が内心。

当時から、お台場にあるTV局を不治テレビと呼んでいた。

スマップが売れるん前、デビュー作94年の映画のお手伝いした時があった、メンバーはすこぶる礼儀正しく明るく爽やか、一気にファンになった。

時の移ろい、変わらないモノのあれば、変わるモノもある。




















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Pretenders – Talk Of The Town

プリテンダーズの「Talk Of The Town :トーク・オブ・ザ・タウン」で、アルバムは81年『Pretenders II :プリテンダーズ2』です。

純粋なオリジナルメンバーでのアルバムは1st『Pretenders』とこの『Pretenders II』でした。

いまだに好きなプリテンダーズ、今も現役ですが、2010年代には、クリッシー・ハインドが一人でやったりと、紆余曲折あったようですが23年『Relentless』とアルバムが出ております。これが昔以上に尖がりありで、80年代のもろニュー・ウェイヴの頃と変わらじ…これが作風、クリッシー・ハインドのプリテンダーズかなと思う。

 80年代は当時はニュー・ウェイヴとは言え、正当的なロックンロール系なバンドと、新しよりは、バンドらしさ、POPロックの楽しさ、ファニー感で聴いていたいたような、クリッシー・ハインドのハスキー声も好きだったような、ほんとボーカルの声色は難しい、嫌い苦手なボーカルは結構入る。


 


Pretenders II


 


「Talk Of The Town :トーク・オブ・ザ・タウン」はヒットだったと記憶でしたが、それ程でもなかった。81年公開映画『タイムズ・スクエア』のサントラで、大ヒットと勘違い。曲は今でもライブでは、演奏しているようです。


で、この映画も青春の1本、サントラがスージークワトロ、XTC、ジョー・ジャクソン、ゲイリー・ニューマン、ロキシー・ミュージック、トーキング・ヘッズ、ラモーンズ、ルー・リード、ザ・キュアー、 パティ・スミスetc 当時・今も大好きなミュージシャンが、ニュー・ウェイヴ寄りが使われていた。

音楽と映画の繋がりは、大学は行かず、映画と演劇、そして登山、時々女の子ことだけが全ての当時の放蕩を思い出し。サントラに使われると勘違いはありましたが、強力に曲は、すりこまれているようです。

と云うことでおまけは『タイムズ・スクエア』のサントラからトーキング・ヘッズで、らしい曲で

Talking Heads-Life During Wartime















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