7月5日 オジー・オズボーンとブラック・サバスの創始メンバーが、最後のライブ『Back To The Beginning: Ozzy’s Final Bow』、彼の地元、英・バーミンガムで開催されたのですね。
お気に入りのブログでも、あたたかいロック魂の記事を拝見しました。配信もあったようで、気がつきませんでした。なんと、のべ10時間、すごい! 監督がレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロなんだそうで、参加ミュージシャンやバンドもこれまた凄いですね!
私は80年代にはニュー・ウェイヴやPOP系の方が好みになってしまいましたが、『Back To The Beginning』とは、70年代ハードロック少年が歓喜する命題。
参加バンドはカバーを入れたセットリスト、最後は病身のオジーが登場して、オジー・オズボーン・バンドとブラック・サバスで締め。このダイジェスト版をYouTubeで観ましたが、これはリアルタイムで観るべきもの!!
7月5日は父の納骨式で、その前がお墓の相続名義変更、墓標、母との夫婦位牌のオーダーと頭がいっぱいで、ブログや音楽は聴いていたけれど、『Back to the Beginning』には全く気がつきませんでした。

ハードロックが好きだと言いつつ、自分が中心的に聴いていたのは70年代だったんだなあと、皆さんのブログを読んで改めて感じます。 特にアルバムへの深い愛着や思い入れは、今でも鮮明に記憶が。
1976年頃、ハードロックがヘビーロックだったり境目?だったかもですが。お気に入りはディープ・パープルの1972年『マシン・ヘッド』、レッド・ツェッペリンの1969年『レッド・ツェッペリン II』、それにブラック・サバスの1970年『パラノイド』 順に手に入れていたあの頃を思い出す。
高校生だった当時、限られたおこづかいとお年玉をすべてレコードに注ぎ込んでも、それでも次から次へと「これも聴きたい」「これも買いたい」ディープ・パープルやツェッペリン、そしてブラック・サバスの全てのアルバムを揃えたい衝動に駆られていたのを思い返すと懐かしい気持ち。
特に『パラノイド』は、多感な時期に心が落ち込んでいる時や、失恋、友人との険悪な雰囲気に直面した時などに、明日への勇気をくれた特別な曲。
このブログも2011年5月から書き始め、すぐに『パラノイド』について触れていたあたりから、やはり自分にとって心のよりどころだったんだなとしみじみ思う
ブラック・サバスやオジー・オズボーンには感謝しかありません!
と云うことでおまけは同アルバムから、定番のあの曲を宝物ですね!
Black Sabbat ‐ War Pigs
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