シュギー・オーティスはR&Bの大御所ジョニー・オーティス の息子で、ギタリストですが楽器・ボーカルなんでもこなす才人、10代でアル・クーパー、フランク・ザッパとも共演で、特に69年録音『Kooper Session』が有名と思いますが。
ソロになっても、摩訶不思議な浮遊感のフュージョン、正式にはサイケデリック・ファンクとの事のようで。
これもFENで覚えましたが、当時はどっちつかず、ロックなのかメロウなPOPなフュージョンなのか?
スポティファイのメイド・フォー・ユー(お薦め曲)に上がっていた、なんではるか昔の曲を好みを押すのと?…ほんとこいつらAI 驚愕センス(笑)

『Inspiration Information』は後年ヒップホップ、POP系でサンプリングされてますので、評価高いようですね。
アルバムはバラエティな曲風ですが、キラーチューンはなしで、才人アルバム風です。
デビューの頃の父ジョニー・オーティスとの共作アルバムはギタリスト、ファンク、ジャズロック風で、こちらの方が、まっとう時代の音、ロック・フュージョン強しです。
60年代後半70年代前半、ロックもソウルもカウンターカルチャー的なモノが多く出たと思っていましたが、シュギー・オーティスは若くして、サイケよりは、ほんわか我が道を行くの、メロウなPOPなフュージョン初期だったのですね。
と云うことでおまけは同アルバムからで
Shuggie Otis - Inspiration Information
にほんブログ村
押していただき感謝です。m(_ _ )m
