Love And Rockets – No New Tale To Tell

ラヴ・アンド・ロケッツの「No New Tale To Tell」で、アルバムは87年・3rd『Earth, Sun, Moon』ですね。

これもニュー・ウェイヴ、還暦なんで、通称ラブロケとは言わず。20代の時と同様にラヴ・アンド・ロケッと言う(笑)

初期2作の無機質的なアルバムジャケデザインの頃から、クラブでも曲がかかり、日本でも、それなりに人気はあったと覚えています。どちらからと言うと初期作の方が聴いていたかも。

ラヴ・アンド・ロケッツは、アバンギャルドで人気もあった短命バンド・バウハウスのピーター・マーフィー抜きの新生スリーピースバンドでしたが、ピーター・マーフィーのデヴィッド・ボウイへのリスペクト風パクリで、二番煎じな感じもありでしたが。

 


Earth, Sun, Moon


 



それから袂分かちのラヴ・アンド・ロケッツは、音的に面白いPOPな感じに、ダンスミュージックとも上手い割合い、かなりのPOP指向でしたが。

アメリカで受け始めが『Earth, Sun, Moon』で、その次作バンド名アルバム・89年『Love And Rockets』で、ヒットでしたね。

今聴くと憂いありですが、出始めがバウハウスですので、陰りダークサイド風ニュー・ウェイヴからですので、このバンドはPOPなバンドと感じたと思います。

『Earth, Sun, Moon』のアルバムジャケ、モノトーンでメンバーも登場でした。

相変わらず、ニュー・ウェイヴがオンタイムの小生には、ネット記事で見かける後日談的に、ゴシック、ネオ・サイケ風とのジャンルワケされてのラヴ・アンド・ロケッツの紹介には、違和感ありあり(笑)当時そんな言葉は使ってねえし!ですが。

ラヴ・アンド・ロケッツは80年後半から90年代にかけて、アコギ含め、ダンスミュージックと上手く曲風が広げで、基本静かロックと思います。

今で言うポストパンク、ネオサイケでは、かなりPOPよりなロック。打ち込み・シーケンサーテクノの影響下では、そのように聴こえたと思うのですが。

と云うことでおまけも同アルバムからダンスミュージックで

Love and Rockets - Mirror People



























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