これもオンタイムはラジオで覚えたましたが、ブルーススプリングスティーンとは違う味わい、ハスキーですがカントリー系よりは、アメリカンロックの素のカンジです。
日本では小生的にはライブ盤76年『Live Bullet』と『Night Moves』あたりからと認知だと裏覚えですが、60年代末からソロ・バンドで活躍で、グレン・フライから始まるイーグルスとの交流や、地道にライブ活動。
70年代末イーグルスとの共作「Heartache Tonight」がヒット、次作の80年『Against the Wind:奔馬の如く』は、自前で大ヒットでしたね。
小生的にはニューウェイブですが、売上的にマーケット的には、メインストリームはけっこう王道POP・ロックそしてダンスミュージック(ディスコ)でカウントすると、新しいロックがめちゃくちゃ売れていた訳でも無い。
Bob Seger & the Silver Bullet Band-Hollywood Nights
で、実際にボブ・シーガーは凄いかもと思うようになったは、サントラや楽曲提供でヒットや活躍が多い。
特に小生的にはアメリカンロックPOP・音楽を知る上で、座右の映画94年『フォレスト・ガンプ/一期一会』に「Against the Wind」があり、これが絶妙な挿入歌、まあ映画自体、すべてのサントラのロック・POP曲はアメリカ現代史の時節ストーリーにシンクロする映画でしたが。
ボブ・シーガーが、カバーと映画で使われていた事に気がつくわけで、これは完璧な後追い。70年代は、少しでもカントリー系が感じるモノとは距離感ありありでした。
このアルバム『Stranger in Town:見知らぬ街』からは、「We've Got Tonight:愛・ひととき」邦題が(笑)後83年にケニー・ロジャースとシーナ・イーストンでデュエットでヒット、「Old Time Rock & Roll」がトムクルーズのブレイクきっかけの83年映画『卒業白書』のサントラ。
後にボブ・シーガー自身が関わるサントラも多く、「Hollywood Nights」は兆しだった!
70年代末から80年代は安定的な人気になりましたが、でも日本ではボス・ブルーススプリングスティーンがえらく人気があった時期、かぶった感あったのかな…と思うしだいです。
と云うことでおまけは同アルバム好きな曲でグレン・フライが伴奏ですね。
Bob Seger & The Silver Bullet Band - Till it shines
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