70年代ロックは、小生、他のロック好き・特に男の子は、初めにブリティッシュロック在りきの方が多いと思いますが、後追いで聴く60年代アメリカンロックはドアーズ、バーズ、そしてジェファーソン・エアプレインの流れ。
小生の場合、そこにCSN&Y:クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングが入らなかった事、好きではなかった事は、今はもったいない事したと…
その時代はカントリー系強しと勘違いしたフォークロックより、ロックたるサイケデリックへ憧れからドアーズ、バーズと…
そしてジェファーソン・エアプレインがジェファーソン・スターシップとメンバーを変えながら、曲調を変えながらも、けっこう良いアルバムはあり、ロック友・洋楽好きにも人気があり、好きでした。
70年代後半になるとTOTO、ジャーニー、フォリナー、スティクス等の産業ロックと揶揄されるバンドが出ますが、小生は嫌悪感なし違和感もなし、基本メロ追いですのでこれも好きなバンド。
POPなハードロック、如何にもアメリカンロックらしいと、その流れにジェファーソン・スターシップも在った。
79年『Freedom at Point Zero』は、ジェファーソン・エアプレインからのメインメンバーのグレース・スリックとマーティ・バリンが一旦交代で新ボーカルのミッキー・トーマスの加入でスマッシュなヒット曲「Jane」のPOPなアルバム。
時勢の音色、悪く言えばチープ感、良く言えば、愁いありノスタルジックな少し激しめのPOPロックなスペクタクル感。
これが産業ロック、ダイナソーロックとツッコミされる所と思いますが、エアプレインからのメンバーのポール・カントナーが仕切りですので60年代の雰囲気も感じるわけで。
時はニュー・ウェイヴ、新しいモノ好きで新しい音楽・曲に、なにより興味があり、70年代後半から80年代にかけて、変化したジェファーソン・スターシップは、すんなりと聴けた。
メンバー替わりでエアプレインとは、別バンドの解釈の、ファンが多い事は、ブログしてから知りましたが、今でも好きなジェファーソン・スターシップのアルバムです。
と云うことでおまけは同アルバムの主題でモロ60年代曲風、ポール・カントナー作ですね。
Jefferson Starship-Freedom at Point Zero
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