小生にとって70年代はハード・プログレ、パンクですが、上手くニュー・ウェイヴに乗れたのは、スティングがいたポリス、アイルランドのバンドですがブリティッシュロックと捉えたU2は、いつも次作のアルバムを期待して待ったバンド。
80年代、ポリスは特に評価された大好きな83年『シンクロニシティー』の後、停滞と言うか解散? 86年「高校教師'86」シングルが出て、無くなった。
同時期、スティングはソロで、85年『ブルー・タートルの夢』86年ライブ盤『ブリング・オン・ザ・ナイト』87年『ナッシング・ライク・ザ・サン』と大活躍で、これでポリスはホントに解散と思いになりました。
順調なスティングは、93年『テン・サマナーズ・テイルズ』アルバムは、95年映画『レオン』の「シェイプ・オブ・マイ・ハート 」のサントラになり、『レオン』の大ヒットと重なり、スティングの才に再認識しましたが…
小生は30代、もう大人になっていて、ロックばかりでなく、ジャズやクラシック、はてはイージーリスニングもOKになっているのに、スティングのAOR化とも思えたメローなメロは、けっこう取っつきにくかった、我がまま(笑)
それぐらいロックとしてポリスの音・曲風が刻みこまれていたと思う、初めはホワイトレゲエの新鮮さでしたが、ソリッドなシンプルでも曲風豊な新しいロックと新作を期待させた、次作はどうなるのと。
ソロで売れたスティングは、なんか治まるような展開で、仕事がらみ映画音楽で知る、サントラでの多用されるスティングは嬉しいような寂しいような……
『テン・サマナーズ・テイルズ』同様にヒットのこの『Brand New Day :ブラン・ニュー・デイ』は中東風な曲もあり、ビックなミュージシャンと共作、伴奏も仰ぎますが、歳とってまとまった、ワールドミュージック的AOR?と正直なところ。
ポール・マッカートニーが19年にアルバム『テン・サマナーズ・テイルズ』の「フィールズ・オブ・ゴールド」を大絶賛、小生はポリス時代にスティングがビートルズを簡単に超えると発言していたと思いだし(勘違いかも) それでも当代一のメロディーメーカーから、認められた事なんでしょが。
近作15年『ニューヨーク9番街57丁目』でポリスを彷彿させる曲も入れ、戻ったじゃんと、スティングも少しは軌道修正が必要と思ったかなと、身勝手なファンです(笑)
と云うことでおまけは同アルバムからスティーヴィー・ワンダーが伴奏で
Sting - Brand New Day
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