小生にとっては、XTCは大好きなニュー・ウェイヴでも、エクスタシーならずで、けっこう厄介。
曲では、アルバム86年・8th『スカイラーキング』の「ディア・ゴッド」はプロデューサーとしてトッド・ラングレンを招へいしたのに、リーダーのアンディ・パートリッジ 、そしてメンバー間が仲違いしながら、NWで特級の名曲と思います。
初期はパンクぽかったのに、POP感の秒妙なさじ加減はUKのトーキング・ヘッズ かもでもしくはもっとファニーなB-52'sの通ずると、でも本質は陰鬱に聴こえ、好きな曲と判らん曲が極端なバンド。
80年からにセッション以外、ビートルズ同様にライブ活動はしなかったようで、スタジオ・アルバムに注力。厄介なXTCを興味持ったのは、ニュー・ウェイヴの音色に共通項がありでした。
ニュー・ウェイヴの音色とは、プロデューサーのスティーヴ・リリィ・ホワイト、兼エンジニアのヒュー・パジャムがお得意のゲーテッド・リバーブ・サウンド。
大好きな、ポリス、フィル・コリンズ、ピーター・ガブリエル そして他たくさん皆まねた、これがニュー・ウェイヴのメインストリームとの思いです。
この『English Settlement:イングリッシュ・セツルメント』のプロデューサーはヒュー・パジャムで、乾いたような冷たいようなリズムのドラムに、ちとファニーなでもPOPでも、根暗感ありのXTCの曲が合っていた。
このバンド、アルバムジャケはセンスありで、各アルバム度ごとに違いで、これも良かった。
アートワークは日本とも関係深いリーダーのアンディ・パートリッジ。
『English Settlement:イングリッシュ・セツルメント』はアフィントンの白馬でしたね。
国ごとにアルバムジャケがオール違う事があるとは知ってましたが、このアルバムは、同じ図柄なのに国ごとに仔細の違いがあるアルバムなんですね。
と云うことでおまけは同アルバムでやりすぎゲーテッド・リバーブ・サウンドで
XTC -Jason And The Argonauts
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