Starship – Sara

スターシップの「Sara:セーラ」で、アルバムは『Knee Deep in the Hoopla:フープラ」ですね。

70年代からですが、完璧後追いジェファーソン・エアプレイン、ほぼオンタイムでのジェファーソン・スターシップで、創始メンバー・ポールカントナーが抜けて、継続のバンド命名で揉め、互いにジェファーソンを禁句にして、スターシップと聴いた事に。

当時はそんなの判らん状態、曲風の変化が、このバンドの定番・定型と、ジェファーソン・エアプレインは60年代アメリカンロックの元祖との羨望でしたが、ジェファーソン・スターシップでは、他のバンド同様、時勢ロックと。

まあ好きでしたが、才あるベテランでも、お高くともらず、チープ感(たぶん60年代のノスタルジー)もあり、親しみ感。

スターシップになるとAOR風、打ち込みシンセPOPロックになり、少しハードロック風にしましたが、これがますます違うと……


 


Knee Deep in the Hoopla


 


でも、3バンドの時期で、シングル全米1位になったのが、スターシップ期なんですね。このアルバムに1曲名「We Built This City:シスコはロックシティ」
不治テレビの「情報プレゼンター とくダネ!」のオープニング曲として、完璧に刷り込まれてますが(笑)

時代に合わせ、マーケットに合わせは、先進と思っていたロック、特にジェファーソン・エアプレインはカウンターカルチャーとしてロックとの思い込みもあり、違和感・隔世を感じました、当時は。

そもそもアルバムジャケが名は体を表す、楽しいそうなカラフルな絵、当時のスターシップの立ち位置を示す。

復活してのメンバー・グレイススリックが、次作87年『No Protection :ノー・プロテクションで映画『マネキン』のサントラになった「Nothing's Gonna Stop Us Now:愛はとまらない」でも、ヒット、その後にアルバム出て、解散でしたね。

正に80年代サウンドの終焉と同じ時期、30年近くバンドには紆余曲折あり、激変して持ったのですから、たいしたモノ。

このバンド、60年代から系譜で聴こうとすると3系と細分化で、けっこう面倒だったのですが、今はウィキ、ファンサイト・ブログを拝見確認で、ネットは便利、ありがたい状態。
21世紀も20年過ぎて、やっと理解できた(笑)

久しぶり3枚のスターシップのアルバム聴きましたが、コンポーザーご多分にもれず、外注の曲ですが、勢いはあり正に80年代サウンドとの思いでした。

と云うことでおまけは同アルバムの曲で

Starship - Tomorrow Doesn't Matter Tonight




























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