どうしてもABCは82年1st『ルック・オブ・ラヴ』で、主題曲はこれもようディスコでかかった、トレヴァー・ホーン、プロデュースでした。
特に小生が通ったディスコはUKモノがかかる所でしたので、アメリカンなソウル、ダンスミュージックより、思い出は深い。
ABCはバンドと思っていましたが、ボーカルのマーティン・フライ、ギターのマーク・ホワイトのユニット的バンドで他のメンバーは流動的だったのですね。今回知った。
ここらへんがダンスミュージックとして捉えたバンドの定めかもで、レコードやCDは買ったけど、70年代ロックとは違い、メンバーや詩は全く気にしなかった。
カセットにお気に入り曲を入れた編集テープで、女の子の気を引くツールとしていたような、動機もだいぶ下心の色気付きな音楽指向(笑)
今回、久しぶりに聴いたら、『How to Be a ... Zillionaire!:ハウ・トゥ・ビー・ア・ジリオネアー』はABCチャラついたイメージでしたが、たぶんMTVのすり込みは影響ありですが、ちゃんとしている。
80年代テクノPOP、正確にはシンセPOP、エレポップの王道かなと思う。UKダンスミュージックをロックとしたのはニュー・ウェイヴ流れ、ニューロマンティックで聴いたし、当時MTVは流行りだったし、観たしでしたね。
82年1st『ルック・オブ・ラヴ』のできが抜きでていると思うけど、ヒットが多かったのが、シングルでは「Be Near Me」も好きな曲、ABCの好きな曲はメロが共通項かもしれない。
今日日「7月4日 アンダーワールド × サカナクション」の為の80年代エレクトロニカ探訪、たくさんバンドがいますね。80年代のUKRockでは、この流れも大きかった。
当時、本来好きなハードロックより、この手も気にしていた己…新しい音、曲調を探ししていたけど、ニュー・ウェイヴでも均一POP のようなものと今は思うところあり
(苦笑)
と云うことでおまけは同アルバムから
ABC - How To Be A Millionaire
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