2023年07月一覧

Sinead O’Connor – Success

シネイド・オコナーの「Success Has Made a Failure of Our Home」ですね。表題が自PCで字数制限ではいらん、いつも事だけど。アルバムでは92年『 Am I Not Your Girl?:永遠の詩集』でした。

「Am I Not Your Girl? あなたの彼女ではありませんか」が『永遠の詩集』との邦題、たしかに、ゴージャスなストリングスのジャズぽいアルバムでも、あるが…物申すシンガー、シネイド・オコナーならの原題だったかな~と思う。

アルバムはEP盤「Success Has Made a Failure of Our Home」を上げておきます。シネイド・オコナーの尖り姿勢の表れと思う、幼少期。後のベスト盤「So Far... The Best Of」は当時の美形の顔ジャケでした。


 


ソー・ファー・ザ・ベスト


 


シネイド・オコナーがお亡くなりになったようで、享年56歳。小生より7歳も年下だった。

世界的に大ヒットしたアルバム92年『I Do Not Want What I Haven't Got:蒼い囁き』は当時ほんとよう聴いた。

プリンス作のカバー曲作「Nothing Compares 2 U」正直な話、ここでプリンスの才に気がついたくらいで、メロウで翳りあり、そして美形のシンニード・オコナーも期待感。昔はシンニードと言っていたが、微妙に表記もまちまちだったと覚えてる。

当時注目のシネイドは、物議的な発言をするシンガーでしたが、お騒がせと言うより、主義主張を一方方向がちかいかな?…美形なのに怒り、孤独が喧騒で空回り。

カウンター・カルチャーよりは、彼女の生来への反発、幼い頃の宗教への反動もあったようで、個的なモノがロックとはカンジられず、苦闘する悩むシンガーと写った。

まあ、それでも聴いた、同調するものがあったかもしれない。この「Success Has Made a Failure of Our Home」は小生でも知ってるカントリーシンガーのロレッタ・リン「Success」のカバーで、原曲も素晴らしい曲ですが、シネイド・オコナーで翳りありで、PVよりアルバムの方がもっと愁いあり。

なんかシネイド・オコナーはかかわると愁いあり沈みこむ暗さがあり、でも、か弱くない。そこに魅かれたかもしれない。

と云うことでおまけは87年・1st『ザ・ライオン・アンド・ザ・コブラ』(やっぱり、デビューからファイター)から好きな曲で、この曲に所信あり。

Sinéad O'Connor - Drink Before the War

























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Oasis – Cigarettes & Alcohol

オアシスの「Cigarettes & Alcohol:シガレッツ・アンド・アルコール」で、アルバムは94年『Definitely Maybe:オアシス』ですね。

多くの洋楽好きが聴いたアルバム『オアシス』小生より若い方、特に40代・50代に絶大な人気のオアシスのデビューアルバムですが、これも30年前なんですね。

このブログでよく言ってますが、80年代末あたりからUKRockには冷め始め、90年代にになるとアメリカのニルヴァーナ(デビュー時は固くUKモノと思っていた)やレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの登場で、ロックはアメリカに戻ったと。

それでも90年代、UKRockはメディアや音楽情報として目につくし、ブリットポップは聴いていたし、音楽好きならたまらん96年映画『トレインスポッティング』では挿入歌にも使われいた。

ブログするようになって、けっこうブリットポップには批判的でもあるし、いまだに釈然としないモノがある。そのわりには『オアシス』は、これまで3頁上げていた、聴いていたと言うこと、嫌よ嫌よも好きのうち(笑)

久しぶり本気で聴いたら『Definitely Maybe:オアシス』はやっぱり、よう出来ている。


 


オアシス 20周年記念デラックス・エディション


 


釈然としないモノとは、この時代のバンドは60年代・70年代UKRockに強く影響受け、正確には
世代が一回りで親子の子が親の音楽を好きになった=当然 と思う。

でそのリスペクトが…「シガレッツ・アンド・アルコール 」ではT・レックスの「Get It on」のリフを参照と言うか多用だそうで、ここらへんがヒップホップではサンプリング、昔の曲の利用が…釈然としないと同じかも。時代の流れなんでしょうが、オリジナルがアーティストの主…と思う狭い料簡の小生(笑) 

POP文化はオリジナルは無く、原典を上手く調和調整の加工でわかりやすくとは、重々承知ですが、なんだかな~と。

それでもハードロック好きとして聴きやすい『Definitely Maybe:オアシス』はPOPなかにも、激しくありで、「シガレッツ・アンド・アルコール」には主義主張ありでロックになっている。
アルバムはバラエティーでありアコギであり、サイケぽさもあり、音楽の多様性では、凄いアルバムとは、判る。

UKRock育ちでも、境目UKRockは微妙な距離感? Definitely Maybe 絶体そうかも(笑)

と云うことでおまけも同アルバムからハードロック好きも満足な曲で

Oasis - Bring It On Down




























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Tears For Fears – The Tipping Point

ティアーズ・フォー・フィアーズの「The Tipping Point:ザ・ティッピング・ポイント」で、アルバムは22年同主題『The Tipping Point』ですね。

小生にとっては珍しいの今作ですが、ティアーズ・フォー・フィアーズですから(笑)
もうこの歳になると新ミュージシャンとの遭遇は、なかなか無い。家にいる時はインターネットラジオ:Radio Paradise(高音質・好選曲・4局)聴き流ししてますが、やっぱり知ってるミュージシャン、曲の方が和む。

22年『The Tipping Point』は昨年出たアルバムですね、17年ぶり出た新譜で、そこそこプロモありTV・ネット等で、でも小生、消化するのに1年ぐらいかかる…正確には頭なかでメロが自然に浮かぶまでが、時間がかかる。

10代時は早覚えだったと思うけど、それで次から次へと新曲を探し聴いたけど、ラジオが主でしたが、洋楽が全盛だったし。

今は新作でさえ配信で聴けてしまう時代、ウケる方の聴力・気力・興味力がミニマム、歳なのか、一応社会人ふりしているので時間の制約はある風にみせてる(笑)
音楽に浸れるのは、青春時の特権ですね…と思う。


 


The Tipping Point [CD]


 


ティアーズ・フォー・フィアーズはUKRock、ニュー・ウェイヴ 、テクノPOPなかでも、お気に入り。

1stの83年『チェンジ:今はザ・ハーティング』から、良心的なアコギ的なシンセPOPで、特に「ペイル・シェルター」はドボルザークばり汽車のようなイントロと寂寥感ありの詩を、当時、大学生でしたが悩みを抱え(今もその時が一番辛かったと思ってる)その時の心情とシンクロして、繰り返し聴いた。

次作では85年『Songs From The Big Chair:シャウト』では世界的に大ヒットで、UKRockのPOP系で革新は来た…ビックバンドになる! 80年代もUKスターが生まれと思っていたら……

寡作で2人加増しましたが、創始メンバー、主コンポーザーのローランド・オーザバルとカート・スミスで仲違いで、89年『シーズ・オブ・ラヴ』以降は93年『ブレイク・イット・ダウン・アゲイン』と95年『キングス・オブ・スペイン』はティアーズ・フォー・フィアーズ名だけど、ローランド・オーザバルのソロ的アルバム。

同世代の方なら、ここらへんで、もうティアーズ・フォー・フィアーズは、卒業だったと思う。

04年『Everybody Loves A Happy Ending』からカート・スミスが復活で、17年ぶりのアルバム『The Tipping Point』はこれも良心的メロで、80年代・1stシンセとアコギの折衷と思わせる絶妙なメロは、リフレインかもですが、彼らの本質が不変だったかもが、正確な言い方かもしれない。

と云うことでおまけは同アルバムから

Tears For Fears - Long, Long, Long Time




























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Panta & HAL – 裸にされた街

1979年上京、浪人で、俺ってどうなるのかな……

同年に出た、Panta & HALの『 マラッカ』と遠藤賢司の『東京ワッショイ』が心のささえ、なんか希望があるのかな~不安で不安定、勉強せず予備校いかず、名画座巡り…


後に映画の仕事につけて、遠藤賢司さんとは05年『不滅の男 エンケン対日本武道館』で、 
パンタさんとはムーンライダーズの06年『マニアの受難』でお会いできた。

79年の19歳の焦る心は懐かしいさより、今は寂しいさ………だ

























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ASIAN KUNG-FU GENERATION – Re:Re:

ASIAN KUNG-FU GENERATION:アジアン・カンフー・ジェネレーションの「Re:Re:」で、アルバムは04年『ソルファ』ですね。長いバンド名ですから小生でも、アジカンと言います(笑)

 もう成人して働いてる子供達、21世紀入りは小学生の頃、小生が音楽端末へ編集をPCからCDに入れて同期、アニメ関係主題歌、挿入歌を。

アニメ『鋼の錬金術師』『BLEACH』『NARUTO -ナルト- 疾風伝』他もEtc、映画もDVDのみ作品も日本ロック系が多く使われ、当時流行りを覚えたと言うより、聴いた耳に入ったの正解。

ASIAN KUNG-FU GENERATION、YUI、サンボマスター、ONE OK ROCKあたりは、おーすげえーーーカッイイと素直に思いました。けっこうハードロック指向で、ニュー・ウェイヴ香りが、絶対この方々NW聴いてると感じた。

大人になった子供達はそれぞれ好きな音楽を見つけ聴いてる。子供達が夢中になった日本バンド、ミュージシャンをいまだに聴いているのは、親父のみ(笑)


 


ソルファ (2016)(通常盤)


 


まあ、それでもまもなく20年前アルバム、時の移ろいを感じる。
息子にいたっては冷静に意見するようになった、ガキのくせになんも知らんくせに、と思っていたら「なんも知らないのお父さんだけ」だって、アジカン、ワンオクも、もう聴いてないのに、偉そうに(笑)

 久しぶり本気で『ソルファ』聴いたら、ようできている。ノイジーなロックでメロディアスで、ほんと違和感なし。

アジカンは、昔は一本調子でバラエティーの幅は狭いと思ってましたが、そのなかで精一杯、曲風、メロを変化をつけてる。歪ありのギターロックがベースなんで一本調子と思っていたかも。この時代の勢いだったと…

ヒット曲「リライト」「Re:Re:」あるアルバムですが、元気な時、通しで聴いても良いアルバムかもです。

と云うことでおまけは新作でアジカンってサーフロックだったの???

ASIAN KUNG-FU GENERATION-西方コーストストーリー




























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今年も咲きました



介護に通う父の宅に、百合が咲いた。毎年一輪
いつも白百合だったけど?
今年は咲く場所も違って、赤かがり?

なぜ?