Oasis – Cigarettes & Alcohol

オアシスの「Cigarettes & Alcohol:シガレッツ・アンド・アルコール」で、アルバムは94年『Definitely Maybe:オアシス』ですね。

多くの洋楽好きが聴いたアルバム『オアシス』小生より若い方、特に40代・50代に絶大な人気のオアシスのデビューアルバムですが、これも30年前なんですね。

このブログでよく言ってますが、80年代末あたりからUKRockには冷め始め、90年代にになるとアメリカのニルヴァーナ(デビュー時は固くUKモノと思っていた)やレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの登場で、ロックはアメリカに戻ったと。

それでも90年代、UKRockはメディアや音楽情報として目につくし、ブリットポップは聴いていたし、音楽好きならたまらん96年映画『トレインスポッティング』では挿入歌にも使われいた。

ブログするようになって、けっこうブリットポップには批判的でもあるし、いまだに釈然としないモノがある。そのわりには『オアシス』は、これまで3頁上げていた、聴いていたと言うこと、嫌よ嫌よも好きのうち(笑)

久しぶり本気で聴いたら『Definitely Maybe:オアシス』はやっぱり、よう出来ている。


 


オアシス 20周年記念デラックス・エディション


 


釈然としないモノとは、この時代のバンドは60年代・70年代UKRockに強く影響受け、正確には
世代が一回りで親子の子が親の音楽を好きになった=当然 と思う。

でそのリスペクトが…「シガレッツ・アンド・アルコール 」ではT・レックスの「Get It on」のリフを参照と言うか多用だそうで、ここらへんがヒップホップではサンプリング、昔の曲の利用が…釈然としないと同じかも。時代の流れなんでしょうが、オリジナルがアーティストの主…と思う狭い料簡の小生(笑) 

POP文化はオリジナルは無く、原典を上手く調和調整の加工でわかりやすくとは、重々承知ですが、なんだかな~と。

それでもハードロック好きとして聴きやすい『Definitely Maybe:オアシス』はPOPなかにも、激しくありで、「シガレッツ・アンド・アルコール」には主義主張ありでロックになっている。
アルバムはバラエティーでありアコギであり、サイケぽさもあり、音楽の多様性では、凄いアルバムとは、判る。

UKRock育ちでも、境目UKRockは微妙な距離感? Definitely Maybe 絶体そうかも(笑)

と云うことでおまけも同アルバムからハードロック好きも満足な曲で

Oasis - Bring It On Down




























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