「Am I Not Your Girl? あなたの彼女ではありませんか」が『永遠の詩集』との邦題、たしかに、ゴージャスなストリングスのジャズぽいアルバムでも、あるが…物申すシンガー、シネイド・オコナーならの原題だったかな~と思う。
アルバムはEP盤「Success Has Made a Failure of Our Home」を上げておきます。シネイド・オコナーの尖り姿勢の表れと思う、幼少期。後のベスト盤「So Far... The Best Of」は当時の美形の顔ジャケでした。
シネイド・オコナーがお亡くなりになったようで、享年56歳。小生より7歳も年下だった。
世界的に大ヒットしたアルバム92年『I Do Not Want What I Haven't Got:蒼い囁き』は当時ほんとよう聴いた。
プリンス作のカバー曲作「Nothing Compares 2 U」正直な話、ここでプリンスの才に気がついたくらいで、メロウで翳りあり、そして美形のシンニード・オコナーも期待感。昔はシンニードと言っていたが、微妙に表記もまちまちだったと覚えてる。
当時注目のシネイドは、物議的な発言をするシンガーでしたが、お騒がせと言うより、主義主張を一方方向がちかいかな?…美形なのに怒り、孤独が喧騒で空回り。
カウンター・カルチャーよりは、彼女の生来への反発、幼い頃の宗教への反動もあったようで、個的なモノがロックとはカンジられず、苦闘する悩むシンガーと写った。
まあ、それでも聴いた、同調するものがあったかもしれない。この「Success Has Made a Failure of Our Home」は小生でも知ってるカントリーシンガーのロレッタ・リン「Success」のカバーで、原曲も素晴らしい曲ですが、シネイド・オコナーで翳りありで、PVよりアルバムの方がもっと愁いあり。
なんかシネイド・オコナーはかかわると愁いあり沈みこむ暗さがあり、でも、か弱くない。そこに魅かれたかもしれない。
と云うことでおまけは87年・1st『ザ・ライオン・アンド・ザ・コブラ』(やっぱり、デビューからファイター)から好きな曲で、この曲に所信あり。
Sinéad O'Connor - Drink Before the War
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