2024年05月一覧

Jeff Beck – The Pump

ジェフ・ベックの「The Pump:ザ・パンプ」で、アルバムは80年『There and Back:ゼア・アンド・バック』ですね。

ロック・ファンでありながら、苦手は存在するもので、UKではイエスのジョン・アンダーソンの声、聴くけど(笑)あとジェフ・ベックのギターの音色と言うか、70年代はギターロックとも思いもあり、レコードも買ったけど。

皆が良いとか言うし、音楽誌とか、3大ギタリストとのジェフ・ベック、エリック・クラプトン、、ジミー・ペイジのヤードバーズの流れとか(今思えば、変だと思うけど、当時は信じきった、マーケティング手法は恐ろしい(笑) 我慢して聴いた感ありで、もちろん75年『ブロウ・バイ・ブロウ』76年『ワイアード』は思い切りひたれたけど。

同時期、フュージョン系のギタリストはラリー・カールトン、リー・リトナー、なんでもありジョン・マクラフリン、アル・ディ・メオラ等もその頃知り始めるわけで、ロックとの境、ジャズロックって何なの? 当時も今も(笑) 頭で理解しようとする小生の悪癖で、ジェフ・ベックの音楽的立ち位置が中ぶらりん状態と感じたと思う、ロックなのにと(笑)


 


ゼア・アンド・バック


 


『There and Back:ゼア・アンド・バック』は前作から流れで、キーボード・プロデューサー・コンポーザーのヤン・ハマーとの作品ですが、ドラマーにサイモン・フィリップス、こちらはロックが主と思うけど、アルバムはフュージョンの振りのそれもジャズロックかなと思うぐらいで。

まあ、『ブロウ・バイ・ブロウ』『ワイアード』とどう違うのと言われば、ギター主でも、メンバーの音、曲風かなと「The Pump:ザ・パンプ」はサイモン・フィリップス・トニー・ハイマス作、このアルバム全8曲中、ジェフ・ベック作1曲のみで、後はヤン・ハマー、サイモン・フィリップスなんですね。でも、ギターで存在感は当然です(笑)

久しぶり本気で聴いたら、これはこれで素晴らしい、今はベックのギター音色の偏見はだいぶ薄まったけど、70年代末はニューウェイブの時代と思っていたけど、確固たるフュージョンをベックは演っていたのですね。

と云うことでおまけは新日プロレスの予告のBGMだった曲で、私は忘れていました

Jeff Beck - Star Cycle


































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The Verve – Sonnet

ザ・ヴァーヴの「ソネット」で、アルバムは96年『Urban Hymns:アーバン・ヒムス』ですね。

90年代は30歳代で、仕事に万進に慢心で、上司の言う事は聞かず、又地方の映画館に飛ばされる日々に、地方では文化に関わる名士扱いで地元新聞、デパート、行政等の協力で、試写・ティーチインなどプロモを勝手に企画して、好きなようにやっていてノウハウで学んだ、これは後東京に戻った時に役に立ちで塞翁が馬…

そのかわり激務、音楽の方が、仕事上で知る機会のみで、自分から探して聴く事はほぼ皆無、特にあんなに大好きなブリティッシュロックは、90年代になったら、なんもないと感じるように…

それでもヴァーヴ、オアシス 、ブラーぐらいは知って聞いた、レディオヘッドは真にはブログしてから(笑)まあ、いまだにブリットポップって何??ですが、この手のバンドは、60年代・70年代のUK影響下である事を感じで、的が当たると聴きやすい。


 


アーバン・ヒムス


 


このアルバム1曲名には大ヒット曲「ビター・スウィート・シンフォニー 」 コンポーザーがジャガー・リチャーズとザ・ヴァーヴのリチャード・アシュクロフトだったはずですが、アシュクロフトになっている。

サンプリング使い方はいまだに、小生的にはオリジナル優先と思うですが。今になって、Wikiにローリングストーンズ側から依頼された狂言との事と、ストーンズなら、やる(笑)ミックなら、やる(笑) ややこしい~な、ホントに! 金の亡者達、お金はこのように稼ぐのですね。

 アルバム『Urban Hymns:アーバン・ヒムス』は洗練されたサイケロックで、ノイジーな音色の曲でも、クリアな音。鬱積した暗さが無いので60年代・70年代の歴代名盤と同じと絶賛する気にはならんけど、まあ、ジジイの証拠(笑)でも、90年代の良きアルバムと思う。

久しぶりに【写真日記】で
昨日は父の卒寿祝いで、田舎で食事会。東京の自マンションの屋上から見える筑波山近く、山中のレストランで肉料理。

久しぶりステーキで十分なんですが

すき焼き、家では、でないから、これも久しぶり(笑)

喜ばしい事に父が完食、良かった。もう旅行は無理なんで、あと、ちょこっとしたドライブに食事会、何回できるのだろう…

と云うことでおまけもヴァーヴで

The Verve - Lucky Man









































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Steely Dan-Show Biz Kids

スティーリー・ダンの「Show Biz Kids:ショウ・ビズ・キッズ」で、アルバムは73年2nd『Countdown To Ecstasy:エクスタシー』ですね。

ホントに良く出来てる、POPロックのスティーリー・ダンですが、還暦過ぎて4年目、ブログ始めて14年目に突入ですが、ぶり返し聴いてる。

80年代、スティーリー・ダンはバンド後半、アルバム専念の79年『彩(エイジャ)』80年『ガウチョ』と思っていましたが、ブログしてからは初期の方が好みかも。

72年1st『キャント・バイ・ア・スリル』・74年3rd『プレッツェル・ロジック』75年4th『うそつきケイティ』76年5th『幻想の摩天楼』、デビューから毎年アルバム、目立たない感ありの『Countdown To Ecstasy:エクスタシー』ですが、実は、ようできている。


 


エクスタシー


 


 まあ、70年代の曲風ですが、フュージョンPOPロックのレベル高、ギターロックにもなってる曲多いし。デニー・ディアス、ジェフ・バクスター、サイドでちょことリック・デリンジャー、この「Show Biz Kids:ショウ・ビズ・キッズ」はスライドギターなんですね。

家にいる時は、インターネットラジオのRadio Paradiseをながら聴いているのですが、素晴らしい選曲のノンストップ、4番組、CM無の局ですが、いろいろな曲がながされますが、スティーリー・ダンの曲がかかると格段に映える、改めレベル高に感心。

特に初期の作品は、1st『キャント・バイ・ア・スリル』と3rd『プレッツェル・ロジック』が大好きでしたが、2nd『Countdown To Ecstasy:エクスタシー』も捨て曲なし、アルバム一枚を聴くようになってると思う、疲れるけど(笑)まあ、快い疲れですが!

と云うことでおまけは、これも好き曲でⅡでない方で

Steely Dan-Your Gold Teeth





























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Tori Amos – Cornflake Girl

トーリ・エイモスの「Cornflake Girl:コーンフレーク・ガール」で、アルバムは94年『Under The Pink:アンダー・ザ・ピンク』ですね。

トーリ・エイモスはアメリカのミュージシャンですが、UK受けしたような、このアルバムで英1位で、本国より先注目だったようで。

レコード・CDの数の絶対値での違い、マーケット的には英米5倍ぐらい程違いありますが、アメリカで、1位は難関と思うけど…英で受けてから、本国で受けるような作用もありますが。

明らかにUKで受ける音色、曲風があるかな~と思うのです。女性では古くは(笑)70年代前半からスージー・クワトロ、その後がプリテンダーズのクリッシー・ハインドあたり、男性となると伴奏者、コンポーザーは60年代から演っている。

私的には英国経由の音色は、寂寥感で本能的に好み。ブリティシュ・トラッド、アイリッシュは日本人にも好かれるメロだと思う。まあ、スージー・クワトロはブギですが、ブギも好きなんもんで、ZZTOPも好きになりましたが、きっかけはスージー・クワトロ。


 


Under the Pink (2015 Remaster)


 


 トーリ・エイモスは始めは92年1st『リトル・アースクウェイクス』あたりは、フュージョンでのケイト・ブッシュかな~と。影響大のケイト・ブッシュが偉大と思うけど、ケイトが隠遁する時期クロスするように、登場がトーリ・エイモスでしたね。

 このアルバム『アンダー・ザ・ピンク』ピアノ主の弾き語りですが、時々奇天烈感ありでロック、ケイト・ブッシュ似は続きました。

ピアノでのロックは、エルトン・ジョンなりビリー・ジョエルで親しんでしますが、トーリ・エイモスはアコギ主バンドサウンドでのアレンジ、そしてウーマンロックですから、これは珍しかったと思うのです。

と云うことでおまけは同アルバムから

Tori Amos - Past the Mission



































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