Ali Farka Touré & Ry Cooder-Ai Du

アリ・ファルカ・トゥーレ&ライ・クーダーの「Ai Du:アイ・ドゥ」で、アルバムは93年『Talking Timbuktu:トーキング・ティンバクトゥー』です。

 小生珍しのワールドミュージックですが、主はライ・クーダーから知ったアルバム、名義はライ・クーダーとアリ・ファルカ・トゥーレ扱いの表記がネットでは多いのですね。

マリ共和国のアリ・ファルカ・トゥーレはシンガーとギタリストで、アフリカミュージシャンでは有名だったようですが、欧米の洋楽メインで聴いている私では、ライ・クーダーのアルバム、参加共作で知りました。

 アルバムはリフレインとシンプルなメロ、朴訥なボーカル、これに渋い控えめライ・クーダーの伴奏が合っていると言うより、異なるトラッドミュージックの擦りあいが心地よいと感じるかも です。


 


トーキング・ティンバクトゥー


 


 ライ・クーダーはいつ頃から、聴いたと思い出せないのですが、たぶん70年代から存在は気がついたと思うが80年代になって、アメリカンロックでもボニー・レイットあたりのブルース、R&Bも聴けるようになって、スライドギターのライ・クーダーの伴奏に、注目。

で、特に85年ヴィム・ヴェンダース監督『パリ、テキサス』のサントラに痺れた! 映画に夢中になって、映画会社の入社できたと思ったのに異業種部門に回されて、悶々とした日々、殺伐とした気持ちの小生、荒野をさまよう男の心情が重なり、ライ・クーダーのスライド・ギターが響く。ここから本気でライ・クーダーも聴くように。

70年代の初期アルバム作品は、日本人では判らん・感じることが難しい、ブルース乗りやラフラフのファニー感に、一筋縄ではいかぬミュージシャン感もあると思う、今になっては面白いと…思えるになった。

 ライ・クーダー、プロディースで97年『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』後にヴィム・ヴェンダース監督でドキュメンタリー映画にも、こちらもヒットで、映画からみで話題になりましたが、ワールドミュージックでのアプローチは『トーキング・ティンバクトゥー』が先、グラミー賞最優秀ワールドミュージック・アルバム賞してるのですね。

ライ・クーダーは、70年ミック・ジャガー初主演映画『パフォーマンス』にサントラ曲提供で、80年西部劇映画『ロング・ライダーズ』音楽担当から、曲提供含め、サントラとの関わりも多い。

寂寥感スライド・ギター、ちょこっと安堵感のファニー感のギター音色、これが映画に合う~と思う。

と云うことでおまけは捨て曲なしのアルバムと思うけど好きな曲で

Ali Farka Touré & Ry Cooder- Gomni
































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