アルバムジャケがクラシカルな、Long Distance Voyagerと英題覚えでしたが。
このアルバム、80年代は久しぶりのヒットの記憶、今回、全米1位になっていたと知りました。
70年代に、ムーディー・ブルースはプログレと言われてたのは69年『夢幻』『子供たちの子供たちの子供たちへ』70年『クエスチョン・オブ・バランス』71年『童夢』72年『セヴンス・ソジャーン』があったから、それにアートロックやサイケデリックの60年代活躍で、プログレ本格化のピンクフロイドやキング・クリムゾン、イエス、EL&P等比べるとなんかクラシカルな雰囲気、それがムーディー・ブルースと思っていましたが。
本音は名曲と言われる67年「サテンの夜」の70年代リバイバルヒットがあり、小生は70年代半ばからプログレロックを後追いで聴き始めますがムーディー・ブルースのアルバムが、他のグレートなプログレバンドと比べると、シンフォニック・ロックですがハーモニーロックぽさもあり先進とは思えなかった、アートの比較論はバカの証拠が持論ですが(笑)
71年『童夢』72年『セヴンス・ソジャーン』からしばらく休んでいて、78年『Octave:新世界の曙」が出て、かなりソフトロックちかいと、その後、創始メンバーのマイク・ピンダーから、イエスにいたパトリック・モラーツがキーボードに、変わりのアルバムが81年『Long Distance Voyager:魂の叫び』だったのですね。
曲風もさらに思いきりPOPロックへ、時代の音なんでしょうが、それでも古くさい、まあそれがノスタルジック、「サテンの夜」の続く、小生のムーディー・ブルースの印象は不変だ。
それでも全米1位、ディスコブーム、テクノPOPもありの時代なんで、かなりアップテンポな曲もあり、しかっかりシンセでのシンフォニック・ロックにハーモニーロックがムーディー・ブルースと思わせるアルバムかなと思うのです。
と云うことでおまけも同アルバムからで
The Moody Blues - Gemini Dream
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