2025年02月一覧

Christopher Cross – All Right

クリストファー・クロスの「All Right:オール・ライト」で、アルバムは83年『Another Page:アナザー・ページ』ですね。

クリストファー・クロスは70年代末の『Christopher Cross:南から来た男』の大ヒットと映画81年『ミスター・アーサー』のサントラ「Arthur's Theme (Best That You Can Do):ニューヨーク・シティ・セレナーデ」もよう巷でかかり、音楽・洋楽好きなら、当時耳タコ状態。

ソロですがバックのバンド・伴奏も当代一ピカ一のミュージシャンを揃えてますから、しっかりで、クリストファー・クロスのハイトーンボイスもいきます。聴く側も伴奏に親和あるのですから、耳に馴染み深い。

この1枚で世界的ソフトロックの雄となったようで、日本でもヒット、人気となりました。当時はソフトロックよりはAORと思っていたけど、まあ今もAORアダルト・オリエンテッド・ロックを詳しく説明はできなけど(笑)

さらにウィキにアルバム・オリエンテッド・ロックとの解釈もあるとの事、今回知った。

世の中知らん事だらけ、少数与党なのに予算が成立してしまう世の中、知る知らないは関係なく、帳尻合わせが世の常…らしい(笑)


 


Another Page


 


 80年代初め絶好調、クリストファー・クロスのセカンドは少し置いての83年『Another Page:アナザー・ページ』ですが、ここまでは確かにカセットが家にあったようなテープにはしていたような、昔はソフトロック系は買うのけっこう抵抗感で、レンタルレコードか無い場合は洋楽好きな友に借りてレコードを借りていたような。 

今は大概サブスク済みますが、これを進歩と言うには、抵抗感ある。音源が初盤レコードのみしか無いものもあるし。

『Another Page:アナザー・ページ』は、1stのような圧倒的なメロー感よりは、さばけてこちらの方が大人向き。バックはTOTOのメンバーが主力のようで、ここでもTOTOは凄いと、彼らも旬の頃ですからねぇ。
綺麗な音、歌声のさらに映えるアルバムと久しぶりに聴いた、素直な感想。

で、これだけ売れたヒットした、特に日本でも、この後、以降、ヒット恵まれなかったようで、小生のアルバムで覚えていたのは88年4th『Back Of My Mind』で、3rd85年 『Every Turn Of The World』がロックよりテクノよりで評価が芳しなくなかったようで、当時は全く知らなかったし、キャッチーな曲がなくなっただけぐらいと感心も薄れていたと。

ミュージシャンには、時勢に合わさった旬があるなと、グラミー賞新人で主4部門賞は初めての事で、ビリー・アイリッシュが39年ぶりで同になるようですが、才を認めら注目されても、それでも数年で、翳りはくる。受ける、人の心を捉えるアート・音楽は、新しもの、プラスワンが無いと難しいと。

今もクリストファー・クロスがアルバムとライブで現役、いちおうビルボード東京のスケジュールメールが入ってくるのですが、日本でもコンスタントに演ってますね。

と云うことでおまけはサントラにもなった曲で

Christopher Cross -No Time For Talk
























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MC5 – Sister Anne

MC5の「Sister Anne:シスター・アン」で、アルバムは71年『High Time: ハイ・タイム』ですね。

パンクの素のように今は評価なんでしょうが、70年代後半に、イギー・ポップ&ザ・ストゥージズやMC5を知った時は、パンクの素のようには言わなかったと思うけど、なんと言っていたかは忘れた、この頃昔の事も今の事も思いだせない(笑)

ただKISSのハードロック前に、GFR:グランド・ファンク・レイルロードやジェイムス・ギャングがいたとこれらも聴いたのですが、ヘビィロックなりの迫力でしたが、イギー・ポップやMC5、なぜかこれにアリスクーパーが加味して、流れは、2派だったような自己解析だったとこれは覚えてる(笑)

70年代後半は高校生、メイン・ブリティッシュロックファン時なのに、アメリカンロックも聴いていた。FEN:在日米軍極東放送のおかげなんですが、心情的にはアメリカは、アメリカだけに居てくださいですが、ホント。

 ハードロックなものと、サイケデリック無しのハードなロックロールなもの、これがのちにパンクな素となる、先進だったかなと思うけど。


 


ハイ・タイム (特典なし)


 


 MC5は日本では1st扱いのデビュー・ライブ盤69年『Kick Out The Jams』も凄まじい、録音は68年、ロックがちゃんとモノ申す音楽のど真ん中のアルバム、プロモのキャチコピーも違法とされるなかで、売っていた。正ににカウンターカルチャーを体現してるわけで、そこにはパンクの素とか、揶揄は必要なしぐらい、ホンモノ、そうでしたデトロイト・ロックシティーの音楽でした。

スタジオアルバムで1枚目の70年『Back in the USA』も評価高いけど、
3rd扱いのスタジオアルバム2枚目『High Time: ハイ・タイム』もレベル高で、バラエティーなヘビィロック、ロックンロール、ピアノ、ブラスも入りのMC5の音楽の才も感じる、カウンターカルチャー以上の音楽がハードに豊か、素晴らしいアルバムですね。超久しぶり、感激でした。

でも、ライブ盤は多いけど、これにて創始メンバーでのスタジオアルバムは打ち止めなんですね。

メンバーを変えて、集散繰り返しで、復活のようですが主・創始メンバーのウェイン・クレイマーが昨年お亡くになってますので、MC5は存在してますが、同じバンドと言えるかどうかは微妙に思えるのは小生だけでしょうか。

ロックには、この手のバンドが多くなりました、一世代二世代巡ってしまった音楽、クラシックロックと呼ばれていますもん…ね!

 今は、せめて90年代から21世紀の知らないミュージシャンを聴こうと思っていて、聴いているのですが、ブログに書くのは70年代ミュージシャンが多い、己が一番夢中になっていた時のロックへ、敬意かな……たぶん。

と云うことでおまけも捨て曲なしのアルバムからで

MC5 - Skunk (Sonicly Speaking)























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R.E.M. – So. Central Rain

R.E.M. :アール・イー・エムの「So. Central Rain (I'm Sorry):セントラル・レイン」で、アルバムは84年 『Reckoning:夢の肖像』ですね。

ちと遅れてきたニュー・ウェイヴ扱いのレム(昔はこう読んでいた・俺だけ(笑))ですが。
UKとも思った、華やかさのないロックで、これが未だに判んないオルタナティヴ・ロックとかポストパンクとか でなく単に当時、みんなニュー・ウェイヴと思っていたのは、これも俺だけか(笑)後日談的ジャンル分けは、考古学的で視点で好きになれない。

で、UAでインディーズで、いつの頃から聴き始めたのは忘れてる。ちょうどその頃新宿二丁目でノン気でも遊ぶ呆けて、いろいろな音楽、ロックを教えてもらいましたが聴いていたと思うのですが、R.E.M. がメジャーレベールで大ヒット88年『Green』あたりから、本格に認知でCDも買い始めていた。

相性がよく、メロディーラインが寂寥感、UAでもブリティッシュロックぽく、90年代に大スターになりますが、80年代のアルバムが思い強しです。


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Reckoning (Reis) (Ogv) [12 inch Analog]


 


 UKにはこの手の内省的ロックに、ザ・スミスがいたのですが、モリッシーのボーカルが苦手でも、我慢して聴いた(笑) 80年代の寂寥感を感じるバンドは、あえて言えばR.E.M.陽、スミスは陰 かもしれませんが、メロディーラインが好みだったかもしれない。

R.E.M. の『Reckoning:夢の肖像』は、邦題はすっかり忘れていたけど、絶妙と思う、このバンドの雰囲気を表している。激し詩でなく、諭すようなボーカルで主義主張を唄う、これもロックで、彼らのスタイルが合っていた、出来ていたと思う。もう、この時期に感性は完成されていたのですね。

久しぶりに聴いて、ほんとよう出来ているアルバムと再認識でした。これも通しで聴きたいアルバムですね。

と云うことでおまけは捨て曲なしアルバムですが、好きな曲で

R.E.M. - 7 Chinese Bros

























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J.J Cale – Don’t go to strangers

J・J・ケイルの「Don't go to strangers:ドント・ゴー・トゥ・ストレンジャーズ」で、アルバムは72年・1st『Naturally:ナチュラリー』ですね。

クラプトンがいたからこそ聴けたミュージシャン、特に日本でわ! J・J・ケイル直から聴いた方は、音楽観・感が鋭い。

 小生の場合は70年代はクラプトンのカバーの元唄ぐらいの認知、英出のカントリーな雰囲気は聴けましたが、米もろのカントリーロックは当時・偏見で聴かず嫌い、この手の音はすんなりと耳に入らなかった。

このアルバムの曲「After midnight」や、クラプトンのコンサートのラスト「Cocaine」から聴けたような・始め、又レイナード・スキナードのカバーした「Call Me the Breeze」後年2014年にクラプトンも演りましたね。
いろいろなミュージシャンのカバーの元曲アルバムですね。


 


ナチュラリー(紙ジャケット仕様)


 


『Naturally:ナチュラリー』もブログしてから、すんなりと聴けるようになった。曲みんな短く2分半場多い、フェードアウトも多く感じる、荒い感アルバム、当時はこれが相場だったかな~と。

シングル集のようなアルバムで無いと思いますが、メロディアス好みなだけに、渋いギター共に、少し長く曲を終わりまで聴きたい(笑)

J・J・ケイルのデビューシングルは66年「After midnight」これはB面だったようで、売れなかったシングルB面曲がクラプトンのカバーとしてラジオでかかり知ったとの事のようで(ウィキ英版、この頃英語の勉強の為、ヒアリングで聴いている、まあウィキはガセ多いので要注意だけど)

クラプトンのカバー70年「After midnight」を受けて、デビューシングルはヒットしなかったJ・J・ケイルが72年アルバム1stをだした。

アルバム制作費がないなかで、緻密なドラミングに、ぼんやりはっきりしないぼそぼそJ・J・ケイルのボーカル(笑)これがTulsa sound:タルササウンドを決定づけたようで、この流れはJ・J・ケイルのスタイル確立、そのあと2013年鬼籍になるまで続いた。

単純にレオン・ラセッルの60年代からの仲間サウンドと思っていたタルササウンド、今回ウィキ英版読んで、やっと知ることができた。

と云うことでおまけは「After midnight」のクラプトンのカバーのシン元曲でPOPですね

J.J Cale - Affter Midnight


























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