MC5 – Sister Anne

MC5の「Sister Anne:シスター・アン」で、アルバムは71年『High Time: ハイ・タイム』ですね。

パンクの素のように今は評価なんでしょうが、70年代後半に、イギー・ポップ&ザ・ストゥージズやMC5を知った時は、パンクの素のようには言わなかったと思うけど、なんと言っていたかは忘れた、この頃昔の事も今の事も思いだせない(笑)

ただKISSのハードロック前に、GFR:グランド・ファンク・レイルロードやジェイムス・ギャングがいたとこれらも聴いたのですが、ヘビィロックなりの迫力でしたが、イギー・ポップやMC5、なぜかこれにアリスクーパーが加味して、流れは、2派だったような自己解析だったとこれは覚えてる(笑)

70年代後半は高校生、メイン・ブリティッシュロックファン時なのに、アメリカンロックも聴いていた。FEN:在日米軍極東放送のおかげなんですが、心情的にはアメリカは、アメリカだけに居てくださいですが、ホント。

 ハードロックなものと、サイケデリック無しのハードなロックロールなもの、これがのちにパンクな素となる、先進だったかなと思うけど。


 


ハイ・タイム (特典なし)


 


 MC5は日本では1st扱いのデビュー・ライブ盤69年『Kick Out The Jams』も凄まじい、録音は68年、ロックがちゃんとモノ申す音楽のど真ん中のアルバム、プロモのキャチコピーも違法とされるなかで、売っていた。正ににカウンターカルチャーを体現してるわけで、そこにはパンクの素とか、揶揄は必要なしぐらい、ホンモノ、そうでしたデトロイト・ロックシティーの音楽でした。

スタジオアルバムで1枚目の70年『Back in the USA』も評価高いけど、
3rd扱いのスタジオアルバム2枚目『High Time: ハイ・タイム』もレベル高で、バラエティーなヘビィロック、ロックンロール、ピアノ、ブラスも入りのMC5の音楽の才も感じる、カウンターカルチャー以上の音楽がハードに豊か、素晴らしいアルバムですね。超久しぶり、感激でした。

でも、ライブ盤は多いけど、これにて創始メンバーでのスタジオアルバムは打ち止めなんですね。

メンバーを変えて、集散繰り返しで、復活のようですが主・創始メンバーのウェイン・クレイマーが昨年お亡くになってますので、MC5は存在してますが、同じバンドと言えるかどうかは微妙に思えるのは小生だけでしょうか。

ロックには、この手のバンドが多くなりました、一世代二世代巡ってしまった音楽、クラシックロックと呼ばれていますもん…ね!

 今は、せめて90年代から21世紀の知らないミュージシャンを聴こうと思っていて、聴いているのですが、ブログに書くのは70年代ミュージシャンが多い、己が一番夢中になっていた時のロックへ、敬意かな……たぶん。

と云うことでおまけも捨て曲なしのアルバムからで

MC5 - Skunk (Sonicly Speaking)























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