クリストファー・クロスは70年代末の『Christopher Cross:南から来た男』の大ヒットと映画81年『ミスター・アーサー』のサントラ「Arthur's Theme (Best That You Can Do):ニューヨーク・シティ・セレナーデ」もよう巷でかかり、音楽・洋楽好きなら、当時耳タコ状態。
ソロですがバックのバンド・伴奏も当代一ピカ一のミュージシャンを揃えてますから、しっかりで、クリストファー・クロスのハイトーンボイスもいきます。聴く側も伴奏に親和あるのですから、耳に馴染み深い。
この1枚で世界的ソフトロックの雄となったようで、日本でもヒット、人気となりました。当時はソフトロックよりはAORと思っていたけど、まあ今もAORアダルト・オリエンテッド・ロックを詳しく説明はできなけど(笑)
さらにウィキにアルバム・オリエンテッド・ロックとの解釈もあるとの事、今回知った。
世の中知らん事だらけ、少数与党なのに予算が成立してしまう世の中、知る知らないは関係なく、帳尻合わせが世の常…らしい(笑)
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80年代初め絶好調、クリストファー・クロスのセカンドは少し置いての83年『Another Page:アナザー・ページ』ですが、ここまでは確かにカセットが家にあったようなテープにはしていたような、昔はソフトロック系は買うのけっこう抵抗感で、レンタルレコードか無い場合は洋楽好きな友に借りてレコードを借りていたような。
今は大概サブスク済みますが、これを進歩と言うには、抵抗感ある。音源が初盤レコードのみしか無いものもあるし。
『Another Page:アナザー・ページ』は、1stのような圧倒的なメロー感よりは、さばけてこちらの方が大人向き。バックはTOTOのメンバーが主力のようで、ここでもTOTOは凄いと、彼らも旬の頃ですからねぇ。
綺麗な音、歌声のさらに映えるアルバムと久しぶりに聴いた、素直な感想。
で、これだけ売れたヒットした、特に日本でも、この後、以降、ヒット恵まれなかったようで、小生のアルバムで覚えていたのは88年4th『Back Of My Mind』で、3rd85年 『Every Turn Of The World』がロックよりテクノよりで評価が芳しなくなかったようで、当時は全く知らなかったし、キャッチーな曲がなくなっただけぐらいと感心も薄れていたと。
ミュージシャンには、時勢に合わさった旬があるなと、グラミー賞新人で主4部門賞は初めての事で、ビリー・アイリッシュが39年ぶりで同になるようですが、才を認めら注目されても、それでも数年で、翳りはくる。受ける、人の心を捉えるアート・音楽は、新しもの、プラスワンが無いと難しいと。
今もクリストファー・クロスがアルバムとライブで現役、いちおうビルボード東京のスケジュールメールが入ってくるのですが、日本でもコンスタントに演ってますね。
と云うことでおまけはサントラにもなった曲で
Christopher Cross -No Time For Talk
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