デヴィッド・ボウイからみで、70年代からグラムロックのモット・ザ・フープル は
72年『All the Young Dudes:すべての若き野郎ども 』あたりから、知ったと思うのですが、少し後追い。
これとアルバムでは、73年『Mott』74年『The Hoople』が、グラムロックの頂点かなと…しかし、三つ子の魂百まで も、ファニー感のロックロールが、音楽的に(当時のハードロック・プログレ)より、凄いと思えないのだが、何故か好き(笑)ほっとする。ここらへんはアメリカンロックには、ないかな~

で、初期のモット・ザ・フープルは69年デビューの頃は、ハードロック、ブルースロックであったようで、いきなりグラムロックでないのが1st『Mott the Hoople』
で、「Rock and Roll Queen」のコンポーザーはミック・ラルフスで、小生には後のバドカン(バッド・カンパニー)とつながる。
ロックとブルースの融合、エネルギッシュなロックンロールにリフはシンプル。ボーカルの為に加入した、イアン・ハンターのボーカルがまだ初々しい。ここからだったのですね、人を喰ったようなボーカルになるのは!
ほんと! 1969年のブリティッシュロックはレベル高 小生のブリティッシュロック最高69年説(正確には、69年・70年・71年の3年間かなと思ってます)(笑)
ビートルズから『アビイ・ロード』ローリング・ストーンズは『レット・イット・ブリード』レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、ブラック・サバス、メジャーになれなかったハードロック勢たくさん、頭角を現し始めた時期にプログレ、そしてグラムロックは準備していたのですね。
モット・ザ・フープル、派手なギミックや過剰なプロダクトのようでも純粋なロックンロールが、サイケデリックからブルースロックへの移行でも、モット・ザ・フープルの音楽はどちらにも属さない独自のスタイル、それがグラムだったと想うのです。
ほぼ10日間、扁桃腺炎で、寝込んでいました。心疾患があるので治りが遅い。介護は施設に入所している父には、妹が対応。やっと少し元気になり聴いたロックはモット・ザ・フープル。
と云うことでおまけは同アルバムから、イアン・ハンター作ですが、ディラン風(笑)
Mott the Hoople - Backsliding fearlessly
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