2025年05月一覧

Traffic – Holy Ground

トラフィックの「Holy Ground:ホーリー・グラウンド」で、アルバムは94年『Far from Home:ファー・フロム・ホーム』ですね。

トラフィックのスタジオアルバムでは、復活の最終作ですが、実質はスティーヴ・ウィンウッドのソロの延長線上で、トラフィックのドラマー、シンガーソングライターのジム・キャパルディの共作的なアルバムで、プロデューサーも共同。

70年代から、後追いでしたが、初期60年代後半のトラフィックの哀愁のメロと70年代になると枯れたプログレ風(頑張らないプログレ)とワールドミュージック風。スティーヴ・ウィンウッドの音楽の才は、ボーカル、それにロック、ブルース、ジャズに境目なしの音楽観の自由往来と思いますが。

高校生時は初期と70年代のモノの違いに苦労しながら、途中にはブラインド・フェイスが入るし、一筋縄ではいかぬミュージシャンで、素なサイケデリックのイメージが強かった。


 


Far from Home


 


で、大好きなスティーヴ・ウィンウッドが、シンセ多様で80年『アーク・オブ・ア・ダイヴァー』からPOP基調、ヒット。心情的には、トラフィックのちょっと難解でも哀愁メロは? そもそもブラインド・フェイスは1作で終わってるしと思いもありましたが、スティーヴ・ウィンウッドそのまま80年代オールライト、POPなアルバムでヒット続きました。嫌いでないです(笑)

で、反省したのか(笑)90年代になると、ニルヴァーナやパール・ジャムがなり、60年代・70年代ロックをリファレンスした音がヒット、ブリットポップもあるし、正統ブリティッシュロックから、流行りには、気負いもなく、スティーヴ・ウィンウッドの定点を示したアルバムかな~と。

Wikiから翻訳コピーですが、スティーヴ・ウィンウッドの担当は、リードボーカル、バックボーカル、ピアノ、シンセサイザー、オルガン、シンセサイザープログラミング、ギター、ベースギター、ドラムマシンプログラミング、フルート、ティンバレス、サックス、コンガに録音エンジニアリングとミキシングだそうです。これって、このアルバムはスティーヴ・ウィンウッドのソロで、客演ドラムがジム・キャパルディと思うけど……事情があったと思う。

 久しぶりに聴きました。90年代サウンドですから、音色はクリア、綺麗な音・抽象的ですが、メロは、それにすりこまれていますから、これで育っていますから、違和感なし、ほっとしてしまう。

このアルバムは、それほどのブレイクはなく、再結成?復活?は、これにて終わりだったようで、そのあと旧メンバーが集散しながら、ライブ等は続いていたようです。

スティーヴ・ウィンウッドと初期メンバー、デイヴ・メイスンは仲良くなかったと思い出しですが、この頃、デイヴ・メイスンもよう聴いている。なんだかんだと言っても、60年代・70年代のロック・POPがベースなんですね。

と云うことでおまけは同アルバムからで

Traffic - Nowhere Is Their Freedom



























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Derek Sherinian- Oceana

デレク・シェリニアンの「Oceana」で、アルバムは2011年同主題『Oceana』ですね。

小生より一世代若い方に人気のあった・ある、ドリーム・シアターの90年代のキーボードのデレク・シェリニアンのソロですね。

ドリーム・シアターのデビューの頃は覚えがあるのですが、90年代に入る頃には、30代、メタルぽいモノやプログレぽいモノへの興味はもうなく、ニルヴァーナやレイジあたりでやっと興味あり、ブリットPOPもなんだかなぁ状態で、ロックが革新するとはもう思えなく、好奇心は失せて、ジャズ主に聴いていて、ロックはサントラで知る機会が多かったかな~


 


OCEANA


 


で、『Oceana』小生には珍しい21世紀作の選びですが、伴奏ギターが普通にギターロック好きなら、聴いていたと思う方々。

別格のスティーヴ・ルカサーに、ダグ・アルドリッチ、トニー・マカパイン、ジョー・ボナマッサ、そして、この「Oceana」はスティーヴ・スティーヴンス、小生にとってはビリーアイドルのギター!

デレク・シェリニアンの出から、小生的には親和。始めはバディ・マイルスから、アリス・クーパー、キッスのバック、ドリーム・シアター、有名どころのギタリストとの共演、そしてソロだったようで、ジミヘンにクーパーにキッスだもん。そしてドラム、共同プロデューサーはサイモン・フィリップス。

しっかり60年代・70年代サウンドをルーツを受け継ぎ、聴きやすい才にテクニック、ぷらすヘビィロック、フュージョンありで、伴奏ギターとの調和での緊張感……聴くのに体力いる音楽(笑)

ちょこっとノスタルジックもありますが、21世紀アルバム、音色はゴージャス、アルバム聴き通すと、ちと疲れもでますが、久しぶりには激しいロック聴けた(笑)

その中では、ビリーアイドルのすりこみが刻まているのかスティーヴ・スティーヴンスの音色が、一番だったかも。スティーヴ・ルカサーより、耳に残りった。

と云うことでおまけもスティーヴ・スティーヴンスが伴奏で

Derek Sherinian- Ghost Runner



























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