人気・名盤82年『Avalon:アヴァロン』前、ニュー・ウェイヴ期もロキシー・ミュージックは復活・前作79年『マニフェスト』そして、この『フレッシュ・アンド・ブラッド』が出てましたから、当時は新しいモノ好きの小生としても、これもすんなりと聴けたアルバムでしたね。
そもそも初期ロキシー・ミュージックは当時心酔していたブライアン・イーノがいたバンド、もともとニュー・ウェイヴみたいな、変なバンド。グラムロック枠だったと思うけど、アルバムジャケがHぽくって、10代高校生には、それはそれで買うのは大変だったと覚えていますが(笑)
この『Flesh and Blood』はジャケは洗練されていて、カッコイイ、次作の『Avalon』もセンスありだけど、『Flesh and Blood』が好みかもしれない。

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グラム期アヴァンギャルドよりは、POP方向でブライアン・フェリーのメロー情感が憂いありボーカルがさらにあり、これが『Avalon:アヴァロン』につながりに。カバー曲はウィルソン・ピケットとバースがありましたが、元・基をしっかりとしながら、フェリーならでは解釈でした。
ドラムのポール・トンプソンが抜けて、TOPなセッション・ミュージシャンを伴奏ですが、さらにシンセ、テクノPOP化、UKRockはここらへんも、融和と言うか、上手かった。
それでいてFlesh And Blood:肉体と血との題、フェリーのセンスで、生と死の普遍的な題をLOVE変換、上手くPOP化しました。叙情的ブライアン・フェリーのならでは説得力だったと思う。
と云うことでおまけは同アルバムから、叙情的な曲で
Roxy Music-Oh Yeah
【このブログ、反原発で始まったブログです。時たま、私見があります】
至って個人的な事を
父の施設と病院との入退院が4回を超えて、食事の量も減り、本人も食する事を拒むようになってきた。施設の方から、最終の提案があり、看取りの提案、病院・施設・自宅の選択と。
はなから、自宅は当方が返答する前から、遠方であること(都内と茨城100KM)持たないと。
「施設で、ルールに従っていただければ、対応します」との提案があった。
延命としなと言う事と(父が常に言った事)承諾。深夜でも連絡するが、対応は朝8時以降にお迎えにきて欲しいと事、その時は葬儀屋さんと同伴してとの事でした。
介護保険、ケアマネージャーさん・施設担当者のアドバイスで5年程してきましたが、最後の最後まで、面倒見てくれる制度は、ありがたいと思いました。
先人の方々の知恵と工夫は、現代日本社会の家族構成の変化、独居(父は37年一人暮らし)を考えていると思う。離ればれになっていても、過不足なく、お互いの生活の負担にならないようになっていると思う。疑問・納得できない事も5年間にはありましたが(病院の対応・見解)満点なものは人生には無いと思ってる。
施設を後にして、さっそく葬儀屋さんを訪問、そこに近所の父の友人の方が待っていてくれた。
妹が葬儀屋さんの電話番号を教えてもらう為に電話しただけなのに。
友人の方のお母様の葬儀の事を例に、葬儀屋さんに説明してもらい、依頼となりました。
帰りに父の友人宅に誘われ訪問、家族葬のアドバイスをしていただきました。
これって、父の人徳。
自分にはできてない事、好き勝手にやってきて、なんも知らないやってない己の気づきに…
知らない事ばかりのなんですね、身勝手な人生は!
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