Bananarama – Love In The First Degree

バナナラマの「Love In The First Degree(第一級恋愛罪)」、87年リリースのアルバム『WOW!(ワウ)』ですね。

「第一級恋愛罪」という邦題があったとは、全然覚えていませんでした。さすが80年代のPOPは侮れません!(笑) 久しぶりに気軽に楽しめるダンスミュージックを聴いていますが、歌詞や内容は意外と奥深くて驚かされます。

ところで、バナナラマの大ヒット曲「Cruel Summer(クルーエル・サマー)」を,私はほぼ35年間、ずっと「クールサマー」だと思い込んでいました。でも、タイトルを直訳すると「残酷な夏」ちょうど今の6月を象徴しているみたいですね。まだ夏が来る前なのに既に猛暑でバテ気味。毎日が本当に過酷です。

さらに、父が亡くなり、様々な新たな出来事がスタート。知らなかったことばかりで、司法書士さんの仕事がどういうものなのか、この年齢になってようやく理解しました。炎天下の中、相談や手続きのため事務所へ足を運んだり、初めて歩く街にも行ったり…この暑さでは頑張るのもなかなか厳しいものです。


 


Wow


 


かつて熱烈に愛していたUKロックやポップですが、80年代に入ると次第に影を落とし、その影響は自分自身の趣味にも顕著に現れるようになりました。ニューヨーク発の音楽やジャズへの興味が強まったことや。

大好きだったディスコミュージックやダンスミュージックが「ユーロビート」と称されるようになりはじめたころには、テクノポップから派生した音楽ジャンルが一つの領域として独立しだした印象。それは、似通って聴こえるようになり、とりわけリズムがどれも単調に感じてしまうことが…

丁度その時期に当たるのが、バナナラマの1987年のアルバム『WOW!(ワウ)』 その頃はディスコから離れ、クラブに通うようになり、主に新宿が遊び場に、たまに六本木にも足を伸ばしたりしていましたが、当時は踊るというより、気の合った友人たちと集まってたむろしていた。

今さらですがあらためて『WOW!(ワウ)』を耳にすると、その完成度の高さに驚かされます。当時はどうしても好きにはなれず、BGMのような槍玉にあげた程度の音楽として片付けていましたが…

実際のところ、当時のサウンドを見事に凝縮したアルバムだったのだと今になって気がつきました(少々遅い発見ではありますが、笑)

このアルバムはオリジナルメンバーのカレン・ウッドワード、サラ・ダリン、シヴォーン・ファーイによるメンバー構成としても最後の作品。

現在、カレン・ウッドワードとサラ・ダリンは健在で活動を続けており、オリジナルメンバーとしても短期間の復活も。2023年にもアルバムをリリース、今では年齢相応の上品さが漂う、落ち着いたユーロビートと思う(笑)

と云うことでおまけは同アルバムから、これもヒット曲ですね

Bananarama - I Heard A Rumour






















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