2026年01月一覧

少年時代ロック前③もの寂しいメロディー「遠い海の記憶」……その後【再編集2026】 

4500頁、15年の熱量を、今の視点で削り出す。
 【再編集2026】プロジェクト始動。

 

なぜ、私はこれほどまでに“もの寂しいメロディー”に惹かれてきたのだろうか。 15年目となるこのブログを刷新しようと過去の記事を読み返した時、その問いが頭を離れなくなった。幼い私の心の源泉を辿れば、そこには必ず、テレビのブラウン管から流れてきた「子供向けとは思えないほど深く、孤独な旋律」があった。
少年がテレビを見る和室
 
 
 
 

 

■『ウルトラQ』と日常の裏側(1966年〜) 

当時6歳、幼稚園児だった私にとって『ウルトラQ』は、ワクワク感と同時に「得体の知れない恐怖」を植え付けた、夢中に。 音楽は宮内國郎さん。1966年1月2日の放送開始から、今年(2026年)でちょうど60周年を迎える。この事実は、出演されていた桜井浩子さんのインスタグラムで知った。21世紀になってからDVDイベントで桜井さんに直接お会いできたことは、あの頃の自分への素敵なプレゼントのような気がしている。

 

■『ウルトラセブン』と「異邦人の哀しみ」(1967年〜) 

『ウルトラマン』、そして『ウルトラセブン』。冬木透さんの音楽、特に『セブン』は、私の映像表現やストーリーテリングの源流そのもの。 脚本家の金城哲夫氏や上原正三氏が描いた「異邦人の哀しみ」や、正義の狭間での葛藤。

その根底に流れる寂しさを7歳の時にリアルタイムで享受できたことは、後に映画の仕事に就いた際、どれほど幸運だったかと思い知らされた。

 

メトロン星人とちゃぶ台を挟んで対峙した時の、歪んだ日常の静寂。あるいは、満身創痍のモロボシ・ダンが夕闇に消えていく際、劇的に流れたシューマンのピアノ協奏曲。 それらは単なるBGMではなく、私の感性を映像と同化させ、後にロックへと突き動かした**「記憶装置としてのメロディー」**の始まりだった。

 

メトロン星人と対峙するモロボシ・ダン

 

■『怪奇大作戦』と人間の不条理 

円谷シリーズにおいて、もう一つ外せないのが『怪奇大作戦』だ。 人の業や不条理を30分に凝縮した物語。社会の闇を見つめる少年の目を釘付けにし、大人になる一歩手前のヒリつくような緊張感を与えてくれた。この時から惹かれていた俳優・岸田森さんについても、後にイベントを通じて実兄の方とお話しする機会を得た。すべては、あの旋律に導かれた縁のように思える。

 

岸田森出演『怪奇大作戦』の場面

 

■NHK少年ドラマシリーズと文学への扉(1972年〜)

そして70年代、NHK少年ドラマシリーズが決定打となる。 『タイム・トラベラー』で筒井康隆氏の世界を知り、私の文学への興味が始まった。2006年、今敏監督の映画『パプリカ』の初日舞台挨拶で筒井先生とお会いできたことは、己の人生の線が必然であったことの証でもあった。

 

また『つぶやき岩の秘密』(1973年)では、原作の新田次郎氏に心酔。そこから山岳小説へとのめり込み、『孤高の人』『栄光の岩壁』『銀嶺の人』を読み耽り、10代後半は本気でクライマーを夢見たこともあった。 夢そのものは潰えたが、そこで育まれた「孤高」「ソロ(単独)」という精神性は、やはり“もの寂しいメロディー”として私の中に定着した。それが70年代後半、ブリティッシュ・ロックにのめり込む土台となったのは、私にとって必然のものだ。

 

■カタルシスの原点 

以前のブログ(ロック前②)で触れたマカロニ・ウエスタンや『木枯し紋次郎』、『マッドマックス』。それらが私にとってのヒーロー像となったその前に、10代以前のテレビ作品から受け取った「もの寂しいメロディーによるカタルシス」があった。それが、後のロック体験をさらに倍増させたのだと思っている。

 

と云うことで、今でもこの曲を聴くと、一瞬でセンチメンタルな10代に戻ることができる。 私のライフ・ビートの原点は、今もここにある。

 

「つぶやき岩の秘密」(最終回)より - ♪ 石川セリ 「遠い海の記憶」

 

 

 

 

 

 

 

※4500頁、15年の熱量を、今の視点で削り出す。
 【再編集2026】プロジェクト始動。

 

 

 

少年時代に刷り込まれた、「もの寂しいメロディー」は、やがて映像のヒーロー像へと姿を変え、私の人生観の背骨になっていった。偶然のように見える出会いが、すべて必然だったと気づくまで――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【再編集2026】少年時代ロック前③もの寂しいメロディー「遠い海の記憶」……その後 

 

※この記事は、ブログ15年目を前に行っている〈再編集2026〉勝手なプロジェクトの一編です。全体の所信表明はこちら 

 

なぜ、私はこれほどまでに“もの寂しいメロディー”に惹かれてきたのだろうか。 15年目となるこのブログを刷新しようと過去の記事を読み返した時、その問いが頭を離れなくなった。幼い私の心の源泉を辿れば、そこには必ず、テレビのブラウン管から流れてきた「子供向けとは思えないほど深く、孤独な旋律」があった。
 
 
 
 

 

■『ウルトラQ』と日常の裏側(1966年〜) 

当時6歳、幼稚園児だった私にとって『ウルトラQ』は、ワクワク感と同時に「得体の知れない恐怖」を植え付けた、夢中に。 音楽は宮内國郎さん。1966年1月2日の放送開始から、今年(2026年)でちょうど60周年を迎える。この事実は、出演されていた桜井浩子さんのインスタグラムで知った。21世紀になってからDVDイベントで桜井さんに直接お会いできたことは、あの頃の自分への素敵なプレゼントのような気がしている。

 

■『ウルトラセブン』と「異邦人の哀しみ」(1967年〜) 

『ウルトラマン』、そして『ウルトラセブン』。冬木透さんの音楽、特に『セブン』は、私の映像表現やストーリーテリングの源流そのもの。 脚本家の金城哲夫氏や上原正三氏が描いた「異邦人の哀しみ」や、正義の狭間での葛藤。

その根底に流れる寂しさを7歳の時にリアルタイムで享受できたことは、後に映画の仕事に就いた際、どれほど幸運だったかと思い知らされた。

 

メトロン星人とちゃぶ台を挟んで対峙した時の、歪んだ日常の静寂。あるいは、満身創痍のモロボシ・ダンが夕闇に消えていく際、劇的に流れたシューマンのピアノ協奏曲。 それらは単なるBGMではなく、私の感性を映像と同化させ、後にロックへと突き動かした**「記憶装置としてのメロディー」**の始まりだった。

 

 

■『怪奇大作戦』と人間の不条理 

円谷シリーズにおいて、もう一つ外せないのが『怪奇大作戦』だ。 人の業や不条理を30分に凝縮した物語。社会の闇を見つめる少年の目を釘付けにし、大人になる一歩手前のヒリつくような緊張感を与えてくれた。この時から惹かれていた俳優・岸田森さんについても、後にイベントを通じて実兄の方とお話しする機会を得た。すべては、あの旋律に導かれた縁のように思える。

 

 

■NHK少年ドラマシリーズと文学への扉(1972年〜)

そして70年代、NHK少年ドラマシリーズが決定打となる。 『タイム・トラベラー』で筒井康隆氏の世界を知り、私の文学への興味が始まった。2006年、今敏監督の映画『パプリカ』の初日舞台挨拶で筒井先生とお会いできたことは、己の人生の線が必然であったことの証でもあった。

 

また『つぶやき岩の秘密』(1973年)では、原作の新田次郎氏に心酔。そこから山岳小説へとのめり込み、『孤高の人』『栄光の岩壁』『銀嶺の人』を読み耽り、10代後半は本気でクライマーを夢見たこともあった。 夢そのものは潰えたが、そこで育まれた「孤高」「ソロ(単独)」という精神性は、やはり“もの寂しいメロディー”として私の中に定着した。それが70年代後半、ブリティッシュ・ロックにのめり込む土台となったのは、私にとって必然のものだ。

 

■カタルシスの原点 

以前のブログ(ロック前②)で触れたマカロニ・ウエスタンや『木枯し紋次郎』、『マッドマックス』。それらが私にとってのヒーロー像となったその前に、10代以前のテレビ作品から受け取った「もの寂しいメロディーによるカタルシス」があった。それが、後のロック体験をさらに倍増させたのだと思っている。

 

と云うことで、今でもこの曲を聴くと、一瞬でセンチメンタルな10代に戻ることができる。 私のライフ・ビートの原点は、今もここにある。

 

「つぶやき岩の秘密」(最終回)より - ♪ 石川セリ 「遠い海の記憶」

 

 

 

 

 

 

 

※この記事は、ブログ15年目を前に行っている
〈再編集2026〉勝手なプロジェクトの一編です。

全体の所信表明はこちら▼

 

 

 

少年時代に刷り込まれた、「もの寂しいメロディー」は、やがて映像のヒーロー像へと姿を変え、私の人生観の背骨になっていった。偶然のように見える出会いが、すべて必然だったと気づくまで――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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タイトル【騙されるな、 ロックを聴いていれば、 だいたい人生は見えてくるかも】に!

2026年になり、このブログも15年目に入りました。ページ数は、気がつけば4000頁を超えています。体系的に読める形にしたい。少しでも読みやすくしたい。そんな思いから、ブログの刷新を考えるようになりました。(※効果は保証なし・笑)

それにあわせて、表題も変えることにしました。

 

これまでのタイトルは、

【騙されるな! ロックを聴いていれば全てお見通し】

そして、これからは、

【騙されるな、ロックを聴いていれば、だいたい人生は見えてくるかも】にします。

 

 

とりあえず、今までのブログタイトルをもとに、動画を作ってみました。

正味30分ほどで、AIに。「ちょっと大袈裟かな」と思いつつも、これは、けっこう衝撃でした。

映画宣伝の現場にいた経験から言っても、かなりレベルが高い。主題意図をきちんと汲み取っている。構成も、コピーも、絵の流れも、「ちゃんと考えて作られている」。

 

30分で、人間はできない。負けた、それも完敗かも????

 

やり方は、
【再編集2026】来年15年目で思うこと・したいこと「じぶんROCK」 
【再編集2026】少年時代ロック前① サイモンとガーファンクル ……その後
――これらを NotebookLM というサイトのアプリに読み込ませ、
動画を生成させました。AIは Gemini。「AIを活用したリサーチ・パートナー」という位置づけだそうです。

 

通常なら、プランナーやコピーライターに依頼し、社内でブレストを重ね、時間と費用をかけて作るものです。

リサーチの前段階で、これを一瞬で出してくる。正直、頭がいいと思いました。

人は直ぐには作ってくれない(ある程度クリエーターにお任せ、選任で短期時間で対応なら、高額な制作費か次回大案件が必要。しないでしょう、リサーチの前段階なら)
 

音声は女性の声。イントネーションも自然。

AIのチャット画面下には「不正確な情報を表示することがあるため、生成された回答を再確認するようにしてください。」
という注意書きがつきますが、本人が確認しましたが大筋どころか、

 

俺が説明するより、動画のほうが判りやすいじゃん(笑)

 

冷静に自分のブログ14年間、振り返りできました。

さらにもう一本、
 
生と死のバラード  Can't Stop編 ブログ4周年!! 
から作った、音楽に救われた話の動画もあります。
 

これも、なかなかです。

二つあわせて、百聞は一見に如かず。

画像にすと

 

正直に言うと、
【騙されるな! ロックを聴いていれば全てお見通し】
というタイトルは、15年目にして少し恐れ多い、と感じるようになりました。

人生をオールマイティに判るなんて、そんなことは言えない。

 

お気に入りのブログの皆さんの方が、私より情報リテラシーも高く博識で、
日々の日記での気づきは楽しく、ルポライター、写真、評論とプロレベルの方もいる。

 

私は映画の興行・宣伝ではプロでしたが、
自分でクリエイトすることは、また別の問題です。


今の自分の立ち位置なら、

【騙されるな、 ロックを聴いていれば、 だいたい人生は見えてくるかも】

このくらいが、ちょうどいい。

 

2026年、正月。私の新しいスローガンは、「ライフ・ビートは止まれない」

素直に、これでいこうと思います。

 

妻には、「口先男」「超アバウト」と言われていますので、
そのあたりはご了承くださいませ(笑)

 

【編集後記】

AIは現在、Gemini(最新版)とChatGPT(5.2)を使っています。

最初は誤字脱字や推敲目的でしたが、原稿案を出すと、思いがけない言葉を返してくる

これは驚きました。画像も、動画も、正直すごい。動画は著作権クリアーしているとの事ですが、驚きました。

私の場合、こだわると音楽、画に著作権料が発生しなくても、

許諾が必要と思いますので、AIの任せの馬なりが安全と思いました。

 

私のブログは営利目的ではありません。
アマゾンへのリンク等も設定してますが音楽や映画を紹介し、ミュージシャンや作品に少しでもプラスになれば、という思いです。アフィリエイト収入も15年で10,000円超えてない。当方に収入となってますが、アメーバーの賃料と思えば、CM媒体の価値としてのプラットフォームに、少しでも返す意味と思ってます。

 

 

 

 

 
 

 

 

※この記事は、ブログ15年目を前に行っている
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2026年、正月。前略、ピート・タウンゼント様 ライフ・ビートは止まれない!

〜2026年・朝は曇りでしたが、今は晴れの東京の空の下より〜

 

あけましておめでとうございます。

 

 

前略、ピート・タウンゼント様、ロジャー・ダルトリー様

2026年、令和8年の正月。
東京の空の下で、私はいま、あなたたちの爆音を聴いています。

マイ・ジェネレイション+12 - ザ・フー

 

知ってますか。
かつて、あなたたちは「My Generation」で
I hope I die before I get old
――「老いぼれる前に死にたい」なんて、ずいぶん威勢のいいことを歌っていた。

私も10代の頃、70年代ロックを後追いで聴きながら、
それが最高にカッコいいと信じて、あなたたちに憧れて生きてきました。

あれから、もう半世紀以上が過ぎました。

私は今年で66歳になります。

それでもね、ピート。家ではいまだに「8歳レベル」
なんて言われています。

還暦を過ぎ、「知命」の域に入ったはずなのに、
頭の中では、今も「My Generation」のベースラインが
鳴り響いたままです。

 

思えば、2015年の5月。
心臓が悲鳴を上げ、私は一度、あちら側の世界に
片足を引きずり込まれそうになりました。

あの時、病院のベッドで、ふと思ったんです。

「おいおい。ロックを聴いて、世の中を見通してきたつもりだったのに、
心臓の機嫌までは見通せなかったのか」と。

それでも、おかげさまで私は、こうして生きています。

 

あなたたちも、80歳を超えてなお、現役。
その姿は、かつての歌詞への
最高の“裏切り”であり、
最高の“アンサー”です。

 

ロックが「クラシック」と呼ばれ、教科書に載るような時代になりました。
それでも――あなたたちがギターを叩きつけるのをやめない限り、
そして私が「8歳のガキ」のまま
爆音を鳴らし続ける限り、息子に「うるさい音量下げて」言われ続ける限り、
この物語に終止符は打てません。

 

ピート、ロジャー。
15年書き続けてきたこのブログも、2026年からは【再編集】として、
もう一度、リフレッシュして、いくつもりです。

 

2026年、正月。
私の新しいスローガンは、これでいい。

 

草々(笑)

 

 

※この記事は、ブログ15年目を前に行っている
〈再編集2026〉勝手なプロジェクトの一編です。

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