コクトー・ツインズの「Lazy Calm」で、アルバムは4ADの86年『Victorialand』ですね。
コクトー・ツインズは英国のインディー系のレコードレーベル・4ADからの出ですが、ニュー・ウェーヴとは少し違い、アート色とインディーズのバンド??て何?から、始まりでした。
アルバムはEPもあり、順序よくアルバムが追えず、FM東京のトランスミッションバリケードなるラジオ番組で聴き知り、4ADのミュージシャンとしてコクトー・ツインズを、ヒットチューンとは別モノのアートなバンドとして、後追いとオンタイムで知りました。
80年代初期は、デビューで82年スコットランドの出のようですが英国中心として、欧日で人気があっと思います。アメリアで人気・認知されるのは88年『Blue Bell Knoll』からですね。
スリーピースバンドよりはユニットにちかい、ボーカルのエリザベス・フレイザー女史の聴き取りにくい、曖昧な発声、幻想的な声とアンビエント風メロがあっていた。
当時の4ADプロジェクト・アルバム、ディス・モータル・コイルのティム・バックリィの 「Song to the Siren」 のカバーは素晴らしいモノでした。
前作84年『Treasure』でコクトーの音色、幻想的なアンビエントなPOPロックは完成形と思いますが、さらに研ぎしましてのサイケなアート・ロックな幻想的なPOPミュージックアルバムが86年『Victorialand』
前々から言ってますが、ストーンズローゼス、レディオヘッドは、小生的には先進ミュージックではなく…
アンビエント含めて、オールロックとして聴こえるのは…
コクトー・ツインズなり4ADのミュージシャンとダンスミュージク強しですがZTTのミュージシャンなりがいた。
そして同時期アメリカが商業的なモノが多々あっても、ロック本道をしっかり追求して、ヘビィメタ、オルタナティヴなりレパートリーを増やし、80年代後半、ここらへんがロックの飽和状態から、ジャンル細分化の別れ道と思っています。
幻想的な音色、アンビエントぽい曲がロックかは好み、趣味の問題かもですが(笑)
パッションよりは癒やしで聴いています。
と云うことでおまけはEPの84年ヒット曲で
Cocteau Twins - Pearly Dewdrops' Drops
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