アメリカン・ロックは純なロック系以外は、70年代はカントリー系、フォーク・ロック系は敷居が高いと言うか、はっきり毛嫌いでした。
ファンクは、スライザ・ファミリーストーンが好きで、これは70年代、ロックはカウンター・カルチャーであると固く信じていたし(今も)そのスライでした。
スライのグルーブ感とノリノリ、これは簡単にロックは真似できずで、ロックが真似た。
ニューオリンズ・ファンクまでなると、サザン・ロックは聴いたけど、80年代になってから、だいぶブリティッシュ・ロック至上主義でなくなった頃、多くのアメリカン・ロック、ソウル、ダンスミュージック聴けるようになてからでした。
それでもミーターズは、ドクター・ジョンとの繋がりから、ドクター・ジョンもストーンズ繋がりで知りましたが(笑)
ドクター・ジョンの73年『イン・ザ・ライト・プレイス』にミーターズが参加、このアルバムはヒットで、その翌年にミーターズ『Rejuvenation:ニューオリンズ・ファンクの覇者』ですね。
小生的には、ノリノリの攻撃的な信頼を犠牲したドラック禍のスライのファンクよりは、明るめ、これがサザン南部のノリなのかしれない。
ライトな土着なカンジでも乗れるグルーブ感、リズムとホーン。ロックファンが喜びそうな、ソウルフルなギターロックなナンバーもあります。
アルバムジャケはなんか卑猥!
ですが、センスなし風センスありで、流石です。
と云うことでおまけは同アルバム、長い曲ですが好きな曲で
The Meters - It Ain't No Use
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