これもブリティッシュロック、正確にはスコットランドロックですが。
75年のヒット曲カバー「ラヴ・ハーツ」がFENでよくかかっていました。その曲からアルバム『Hair of the Dog:人食い犬』の人気ありで、後追いでロジャー・グローヴァーがパープルしながらプロデュースした73年『Razamanaz:ラザマナズ』と知るわけですが。
パープルの前座も経験してますが、ブリティッシュロックでもハードロックンロール風のノリ。
このアルバム『Razamanaz』では、ロックンロール・ハード・ブギと三すくみの融合、アクも強い。
ノリだけなら、同時期のステイタス・クォーが上手かもですが、ボーカルのダン・マッカファーティーのハイトーン・ダミ声に、オリジナルがありかも。久しぶりに聴くとモロ70年代だけのロックともいえる(笑)
ガンズのアクセル・ローズ(クイーンといい、UKRockファン)のお気に入りバンドのようですが、なんか判るようなマッカファーティーの歌い方。
ナザレスは、カバーも得意のようで、『Razamanaz』でもレオンラッセル、ウディ・ガスリーを演っている。アメリカンロック、トラディショナル指向で、そもそもザ・バンド(カナダだけど)の「ザ・ウェイト」の聖書引用のナザレからのバンド名なんですね。これ覚えてもいなかった。
2013年ダン・マッカファーティー引退で、メンバーも変えて、今も現役なんですね。
と云うことでおまけは同アルバムのヒット曲で
Nazareth - Bad Bad Boy
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