今はアルバムではベスト盤の2009年『Collected』オランダ盤がネットで確認できましたが。
90年代にも初期1965-1974(Instant Poetryあり)・後期1975-1991の輸入盤がありましたが、Discogsでしか、確認できなかった。
今は便利ですね、昔のように六本木にあったレコード屋まで、出かけなくても、PCで探しができる。
ゴールデン・イヤリングは74年「レーダー・ラヴ」が世界的ヒットで覚えましたが、これもFENか日本のラジオでかかった思う。
当時はオランダのバンドとの認識はなく、これもUKモノと勘違い。
先行のショッキング・ブルー、プログレと言うよりヨーデルのフォーカスはオランダのバンドでしたが純ロックでは、オランダ系ではフォーカスかなと思っていました。
ゴールデン・イヤリングは60年代初期からデビューでつい最近2021年活動停止した、60年近いバンド活動、小生と同い年なる。
今回久しぶりに、初期アルバムと、ベスト盤をスポティファイ・TIDAL含めて、聴き直しをしてみると…
音調・曲風がなんかUKRockの変遷とそっくり、60年代はモッズ、日本でのグループサウンズだし、70年代はハード、プログレ、POPロックで、70年代「レーダー・ラヴ」の73年『Moontan』80年代「Twilight Zone」の『Cut』も世界的にヒットでした。
そして、母国オランダでは、21世紀になっても、ヒットは継続だったのですね。
元々はロックはアメリカ産と思いますが、ブリティシュにしてもネーデルラントにしても日本にしても、アメリア経由の間接の間が程よい、お国柄のメロが加わると思うのですが。
ゴールデン・イヤリングのヒット曲「レーダー・ラヴ」や、野暮たったい、この「Instant Poetry」もなかなか感じで、ロックになっている。
メロも日本ぽいと言うか共感、これってロックを受け伝播の国の共通項と思えるモノかなと思いになりました。
ゴールデン・イヤリングは、オリジナル創始メンバーのギターのゲオルゲ・コーイマン、ベースのリヌス・ジェリッツンに60年代後半からボーカルのバリー・ヘイ ドラムのセザー・ゾイデルワイクが加わり、生きの長いバンド、サブメンバーは集散で。
今回知りましたが、母国オランダの人気は不動なようで、フォーカス、ショッキングブルーだけでない、オランダロックと認識あらためでした。
と云うことでおまけは「レーダー・ラヴ」(8年前に上げていた)でなく、71年のオランダでのヒット曲で、見事なロック、70年代ロック!
Golden Earring - She Flies On Strange Wings
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