この頃、アメリカン純ロックのカントリーロックやフォークロックも聴けるようになってきましたが、小生の音楽鑑賞ベースはブリティッシュ系がそもそも。
ニック・ドレイクは悲劇の英フォークロック・シンガーソングライターになると思いますが。
寡作3作、69年1st『Five Leaves Left:ファイヴ・リーヴス・レフト』・71年『Bryter Layter:ブライター・レイター 』・73年『Pink Moon:ピンク・ムーン 』のみ生前リリースは。
74年26歳で鬼籍、浴に言う27クラブではないが、手前。
昔は変なジャケの73年『Pink Moon:ピンク・ムーン 』が一番有名と思っていましたが。
3作とも、後年評価で聴かれるようになったのが正確らしい。
英トラッドのバラッド、寂寥感が小生の好みと合う。まあ、小生も気づいたのは21世紀になってから、2006年キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック主演の映画『イルマーレ』の挿入歌で。
ペンタングルやフェアポート・コンベンションとも関係があり、この『Bryter Layter:ブライター・レイター』では、ジョン・ケイルも参加でしたが売れなかった。
1作目『Five Leaves Left:ファイヴ・リーヴス・レフト』ソロとして、初々しさあり寂しさもあり、同時代のサンディ・デニーと英フォークロックの対かなと。
3作目『Pink Moon:ピンク・ムーン 』では、究極な孤高のシンガーの発露。
3作を連続聴くと、2作目『Bryter Layter:ブライター・レイター』が程よいPOP感も、フォークPOPで明光かなと?
でもジャケが暗い、アーティストとは本質が現れるなと…これは感じました。
と云うことでおまけは同アルバムからで
Nick Drake - One Of These Things First
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