映画72年『バニシング・ポイント』に感化されてのアルバム、「コワルスキー」は主人公の名前ですから、プライマル・スクリームは相当、バニシング・ポイントも入れ込んでいた。
小生はアメリカン・ニューシネマ流れでは、音楽は最高ですが69年『イージーライダー』よりは、『バニシング・ポイント』がずっとウルトラ級に好き。
共感あるプライマル・スクリーム、でも当時は初期アルバムの方が好きだったりで、微妙なカンジ、それでもブリットPOPなるモノでは、身近な曲風、音調。
創始メンバーのボビー・ギレスピーは80年代は初期ジーザス&メリーチェインのメンバー、夜な夜な新宿のクラブでかかったジザメリの『サイコキャンディ』は新しかった、ノイジーでもこんなロック、ダンスミュージックになる!と…80年代UKRockの名盤と思う。
その遺伝子と、ちと60年代末サウンドのノスタルジックあり初期プライマル・スクリームも好きですが。
91年『スクリーマデリカ』でメジャーになったけど、どっちつかずの新旧ロック感が、他の90年代のほぼPOPと感じたブリティッシュロックの他のバンドよりは親和あり。
『Vanishing Point:バニシング・ポイント』はアート、サイケロックで良いと思うし、ダブサウンドは70年代後半からレゲエ、ロックの流れではライト化で違和感なしのセンスあると思う。
と云うことでおまけは同アルバムから、こちらは映画、サントラに使われていました。この映画観た時は、痺れた。
Primal Scream -Trainspotting
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