この映画は日本では78年公開のようですが、79年上京後、観てますので、少し遅れて、たぶん名画座だったと思う。
その頃は登山・演劇・映画・音楽しか興味がなかった、あと女の子(笑) 大学行くつもりで下宿を出るが途中の新宿で映画観て、それも3本立て、それからレコード屋徘徊、時たまディスコ、良き時代、よく卒業できた(笑)
まあ、それがあったから映画の職つけてた、人生は「塞翁が馬」とホントに今は思う。
同じ頃、レゲエ映画では最高のサントラと言いたい78年ジャマイカ80年米公開『ロッカーズ』も、80年の頃上映会あったのではないかと覚えているのだが、正式には91年アップリンク配給で日本公開、これも記憶切れ。
どちらもレゲエ映画として金字塔的作品で、サントラも名盤。
脱ボブ・マーリーと言うか、70年代の2作品は、ボブ・マーリーのメジャー前はジミー・クリフ映画『ハーダー・ゼイ・カム』でジャマイカ世相を表し、スパルタンなレゲエで旬のボブ・マーリーの頃、他にも才あふれたミュージシャンいた証しが『ロッカーズ』かなと想う。
『ハーダー・ゼイ・カム』のサントラのほぼ、ジミー・クリフの主題曲「ハーダー・ゼイ・カム」や絶体的名曲「Many rivers to cross」「You Can Get It If You Really Want」なりはクリフの前作アルバムから選曲ですが、
クリフ以外のミュージシャンの曲も挿入歌なっていて、初期レゲエ60年代から70年代にかけて、レゲエ曲。
スリッカーズの「Johnny Too Bad:ジョニー・トゥ・バッド」はチャック・ベリーの『Johnny Too Bad:ジョニー・ビー・グッド』を意識してると思う、「ジョニー・ビー・グッド」はイケイケのロックンロールのノリですが。
「Johnny Too Bad:ジョニー・トゥ・バッド」は牧歌的なレゲエのりですが詩は辛辣、ストリートギャングのたぶんジャマイカの当時を唄ってる。「ジョニー・ビー・グッド」も公民権運動とシンクロの世情から発露と思うが。
上手い選曲で映画『ハーダー・ゼイ・カム』を映えさせた。
で『ロッカーズ』も書くつもりでしたが、これを書くとブログ10面ぐらい必要な出演兼ミュージシャン達のサントラなんで、又の機会に。
と云うことでおまけの『The Harder They Come:ハーダー・ゼイ・カム』から好きな曲で
同世代の方ならボニーMですが原曲で
The Melodians - Rivers Of Babylon
The Melodians - "Rivers Of Babylon"
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