Barclay James Harvest – Child Of The Universe

バークレイ・ジェイムス・ハーヴェストの「Child Of The Universe:宇宙の子供」で、アルバムは74年『Everyone Is Everybody Else :宇宙の子供』ですね。

今はプログレとの評価ですが、あんまりプログレとして、とらえていなかったバンド。ムーディー・ブルースぽい、アートロック的で叙情的で、なんか寂しいメロの曲のバンドの印象でしたが…

本格的にプログレを聴きだすのが、76年頃・高1ぐらいからで、プログレ5大バンド(この前から使いだした、当時から言っていたと思う)キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、ELP、YES、ジェネシスを聴いていたら、なかなかそこまでは本気で聴けなかったし、アルバムは買えなかった。

「宇宙の子供」はしっかりと覚えていて好きな曲で、昔ブログでUPしていると思ったら、無い、もう15年目になるブログですが、当初は過激だったようで、ブログが上がらず消されていたようで、反原発でホント事を書いただけなのに。


 


Everyone Is Everybody Else


 


バークレイ・ジェイムス・ハーヴェストは60年代後半から活動でアルバム・デビューは70年からで、フルオーケストラにフォークロックで斬新なアートロック、プログレもありで、音楽的パワーあり、アメリカンロックのブラス・ロックとは又違う、荘厳な雰囲気なロックと思うけど、あんまり売れなかったようです。

アメリカでウケた時期は、小生が知った・聴いた70年代後半、シンフォニーがシンセ、電子楽器を多様にして、時代に合わせてからのようで、74年『宇宙の子供』77年『静寂の海』のとっかかりは、たぶんFENだったと思う。

「宇宙の子供」の詩も、博愛、人類の和平を願う曲を思うけど。この後に77年『Gone to Earth:静寂の海』で、人類愛的ロックのアプローチで、同じ頃キャメルも聴きだしで、この頃のプログレ、カンタベリー・ロックなどにも好奇心ありでしたが…

でも、セックス・ピストルズが出現、パンクって何???状態・創られたモノ(後で知ったけど)ロックキッズは、そっちの方向・過激な方に。当時のUKRockはなんでもありで、次々と新しい音・曲が出てきた。

UKRock過渡期に、売れるようなったバークレイ・ジェイムス・ハーヴェストは特に欧・ドイツで人気バンドになった事を今回、知りました。

今は、創始メンバーのボーカル・ギターのジョン・リーズがジョン・リーズ・バークレイ・ジェームズ・ハーヴェスト。ボーカル・ベースのレス・ホルロイドがバークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト・フィーチャリング・レス・ホルロイド。2派に別れで、活動中なんですね、これも今回知りました。

ジェファーソン・エアプレインやスーパートランプのようなバンドの分派・派生的な事は、バンドが長く活動する選択になるですね。

今回、久しぶりに『Everyone Is Everybody Else :宇宙の子供』を本気で聴いた、暗めで良いかも、ようできている、レベル高、70年代ロックはやっぱり飽きない!

と云うことでおまけは同アルバムから

Barclay James Harvest - For No One





























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