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『アメリカン・ユートピア』絶賛!!

お気に入りブログ Hobo Jungle  昭和のかおり ♪♪♪ Jasmomさんの記事で2019年に知った。デヴィッド・バーンのブロードウェイミュージカル『アメリカン・ユートピア』が、スパイク・リー監督で映画『アメリカン・ユートピア』になって、東京でも観れるようになり、本日朝8:30回に鑑賞。

素晴らしい。NYで生で観たかった。一生モンだわ!! Jasmomさん 羨ましい。

でもでも、映画で堪能してきました。スパイク・リー監督ならではマルチカメラ、カット・編集で、映画ならではの演出。



小生、ニュー・ウェイヴ世代と思いますが、70年代ハードロック好きから、すんなりとNWに移行できたのは、新しいモノ好きと当時ロックとは革新の音楽との思い込み(笑)あり、とくかく聴いた事ない音・曲風、音色に興味に、時勢のロックが合った。

UKばかりでなく、NY音楽にも先進の音があり、それがクラブCBGBから、デヴィッド・バーンのトーキングヘッズ、ラモーンズ、テレヴィジョン、B52s、ブロンディ、パティ・スミス、ディクテイターズ、ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレーカーズ、デッド・ボーイズetcが出て、興味を持ち、NY行った友から話を聴いたり、悶々として憧れが90年・93年にNY訪問に繋がりました。

が、トーキングヘッズは正直、興味あるけどまして初期はブライアン・イーノ師匠をプロデューサーに迎え入れ、聴きましたがけっこう苦手、小生には不協和音的なファニーなPOPと、ここらへんはB52sの方がダンサンブルで好きだった。

で要約、本日の映画『アメリカン・ユートピア』を観て、苦手との偏見が解凍、デヴィッド・バーンの人となり、そして人として当然と思う全うな主張、これが効果グンバツだった字幕スーパーの詞がやっと理解……と言うより、腑に落ちた。

90年NYのレコード屋店主と仲良くなり、トーキングヘッズは「レコードでなくライブだよ」を思い出し、ライブ・パフォーマーとしてデヴィッド・バーン、才ありアーティスト、感銘でした。

と云うことでおまけは劇中歌の元で2002年デヴィッド・バーンをフィートしたX-Press 2で

X-Press 2 Ft. David Byrne - Lazy































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Carole King – Bitter with the Sweet

キャロル・キングの「Bitter with the Sweet:喜びは悲しみの後に 」で、アルバムは72年『Rhymes&Reasons:喜びは悲しみの後に 』です。

「Bitter with the Sweet」が直訳のアルバム名になってますが、アルバム名『Rhymes&Reasons』を直訳すると『韻と理由』
キャロル・キングのシンガーソングライターとして、所存のアルバム名かもですね。

ジョン・デンバーの曲に「Rhymes&Reasons」もありますので、これはシンガーソングライターが歌を紬だす定め、リズム・メロの詞の意味するモノ・希望と訳しました。自己解釈です(笑)

これだとアルバム邦題『喜びは悲しみの後に 』も近似値、まあ人生前向きの方が面白い…と思う。


 


ライムズ&リーズンズ


 


70年代ロックキッズでも、キャロル・キングの超強力な名盤71年『Tapestry:つづれおり』は聴いた。70年代後半高校生時ハードロックに夢中でも。
後追いで、クラスの洋楽好きの女子に借りた。その代わりイーグルスかドゥービーを貸したと思うけど。

この女の子は、何故か音楽課題の歌唱の時、ピアノ伴奏をしてくれた。頼んでいないのに、他の連中は独唱なのに(笑) 昔はアルバムを買うのはほんと大変だったので、音楽友の温情があった、因みに彼氏はいた。

当時から聴くべきアルバムになっていた『Tapestry:つづれおり』ですが、74年のグランド・ファンク・レイルロードのヒット曲もカバーの「ロコ・モーション」も、キャロル・キング、ジェリー・ゴフィン夫妻によるものでしたね。

60年代から活躍ですが、小生的には71年『Tapestry:つづれおり』の前後、70年1st『ライター』から70年代前半あたりと、ソロ前の69年バンド・The City 『Now That Everything's Been Said:夢物語』は今だに、和むアルバムです。

『Rhymes&Reasons:喜びは悲しみの後に 』は朴訥で素で、シンプルなメロが絶妙、ヒットチューンも狙いもあったでしょが、『Tapestry:つづれおり』程、テンション高くなく、ながら聴きには絶妙なソフトロックです。

と云うことでおまけは同アルバムから、当時はこちらがヒット曲ですね。

Carole King - Been to Canaan
































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The Pretty Things-She s a lover

プリティー・シングスの「She s a lover」で、アルバムは70年・5th『Parachute:パラシュート』です。

ブリティッシュロックでも古いバンドで、68年・4th『SF SORROW』がWhoより早く、ロックオペラとして評価で、アート、サイケの系譜で聴くと上がるアルバムですが(小生はブログ記事は書いてない)

まあ、未だロックオペラと言うモノには懐疑的のれない感あり、それはフー好きとしても、ロックオペラとしての76年映画『トミー』は判らん作品で、ケン・ラッセル監督の作家性が強く、理解もできなかったトラウマある(笑)

で、当時も今もロックオペラとは、ズバリ同時期のクイーンの75年『A Night at the Opera:オペラ座の夜』が、マルクス兄弟の映画名から引用、そのままオペラにちかいとの思い込み。


 


Parachute -Digi/Bonus Tr-


 


プリティー・シングスは初期60年代はガレージロック、ストーンズ風とも言われますが、そもそもリード・ギターのディック・テイラーがストーンズの初期メンバーでした。

別バンドのへプリティー・シングスで65年デビュー、4th『SF SORROW』後ディック・テイラー脱退、バンドは少し方向性も変え、コンセプトアルバムのような『Parachute:パラシュート』も評価高いのに売れない、ヒットまではいないかった。

先進ともとれまますが、60年代後半からブリティッシュロックは多様性に数多バンドがアート、サイケ、プログレ、ハードといてライバルも多い、目立ってもマーケットには受けなかったようです。

前作4th『SF SORROW』で、ロック・ジャンル混合の試みのロックオペラ、この5th『Parachute:パラシュート』では、POPとハードロックで折衷のコンセプトアルバム、ソフトロック的な70年代プリティー・シングスに兆しだったと思いになりました。

創始メンバー、フィル・メイとディック・テイラーで78年に再復活で20年まで現役だったのですね、これは知りませんでした。

と云うことでおまけはPOPな曲で

The Pretty Things-The Good Mr. Square



























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サカナクション – 忘れられないの

サカナクションの「忘れられないの」で、アルバムは19年『834.194:はちさんよんいちきゅうよん』ですね。

音楽好きな歳下の男友、女友に07年ぐらいから、聴くべき日本ロックと推され、くるりとかアジカンのように、気にするバンドに。

本日の甥の結婚式、耐コロナバージョンのような式・披露宴で遭遇で、サカナクションがBGMでした。

甥っ子は31歳、小生今年61歳、Wスコアでも、聴いている音楽が同じなのは嬉しいような、まあ音楽に年齢も国境にないと信じたい(笑)




 


834.194


 



厳かに、と言っても親和、和やかな式と披露宴でした。
このコロナ禍の困難な状況下で、今の結婚式のプランナーの方、レベル高。
映画宣伝がらみでイベント企画は得意と思っていた自惚れ者ですが脱帽。

そしてサカナクションBGMですが、すーーーーばらしい。

サカナクションの出身地、「札幌と東京」の距離834.194㎞のようで、小生のように東京都民いちおう、でも田舎モノの気概、気質が変わらずで、疎外感・東京異邦人状態は生きてる限り続く感覚と、シンクロするわけですね。

甥っ子達、幸せになってねと真に願いました。





























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New York Dolls – Chatterbox

ニューヨーク・ドールズの「Chatterbox」で、アルバムは74年・2nd『Too Much Too Soon:悪徳のジャングル』ですね。これも昔は邦題が別世界、ですが合ってる!

NYパンクの元になると思う、ニューヨーク・ドールズですが、70年代ロンドンパンク前、なんかUKのグラムのようなバンドがいるぞ?

セックス・ピストルズ の『勝手にしやがれ!!』前、流れ的にはデヴィッド・ボウイのような真似???する奴?

昔はブリティッシュロックが優位、特に小生の場合!

NY音楽はニュー・ウェイヴ 78・79年頃、パンクはラモーンズ、デッド・ボーイズ、スーサイドetc、知的なテレヴィジョンとトーキング・ヘッズ、そしてパティ・スミス今はパンクなんでしょうが、変な前衛ロック女性盤と。

その前段階のニューヨーク・ドールズはグラムのロックンロールと思っていましたが、ここで同世代では悪名の高いマルコム・マクラーレンからみを知って、パンクの元と。

73年・1st『New York Dolls :ニューヨーク・ドールズ』のプロデューサーはトッドラングレンで上手くまとめましたが職人気質、まあ音才の達人ですので、ニューヨーク・ドールズの乱痴気騒ぎ気質には興味を無し相手にしなかったようで、レコーディングできたようですが。


 


In Too Much Too Soon


 


この2nd『Too Much Too Soon:悪徳のジャングル』の頃は、ギターのジョニー・サンダース 、 ドラムのジェリー・ノーランがドラッグ中でボロボロの状態で、この後の日本公演前に二人が離脱。

ロッカーはなんでヤク中になるのと思いますがが、ジョニー・サンダースの場合はイギーポップに教わったようで……イギーがギリギリ危ないラインを歩みますが生きて、サンダースは91年早死、人生は正に自己責任。大嫌いな言葉ですが。

この動画はジョニー・サンダースはギターを落とし演奏。

ロックに人生をかけ、コンポーザーの才、旬のロンドンパンクと交流でUKでも受け、レコーディングもソロでしましたが。

破滅的ロッカー典型のシンボリックなミュージシャンのサンダーズ、寂しい過ぎる、パンク定番のような曲「Chatterbox」聴いて、思う。

日本でも人気もあり、忌野清志郎との80年代後半交流もありでした。本場、90年・93年にNY訪れましたが、パンクはもう残影状態、これも寂しいかったです。

と云うことでおまけは同アルバムから

New York Dolls - Who Are The Mystery Girls






























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Phil Manzanera/801- Listen Now

フィル・マンザネラ/801の「Listen Now」で、アルバムは同主題75年『Listen Now:リッスン・ナウ』ですね。

バンド名義に801がついていますが、実質マンザネラのソロにちかい評価のようです。

ロキシーミュージックのギタリストのフィル・マンザネラは当初サブ扱いですが、メインメンバーになりますが、同時期にソロ・ユニット活動も。

ロキシーミュージックも大好きなバンドで、小生的にはデヴィッド・ボウイと双峰のミュージシャン・バンド、グラム、アートロック、サイケデリック、プログレッシブ・ロックが自然な流れで聴けました。

まあ、ロキシーミュージックのアルバムジャケは基本エロく、特に74年『カントリー・ライフ』はドキドキ、家にあっても母ちゃんに見られないようにエロ本扱い、スコーピオンズの76年『ヴァージン・キラー』と同じ(笑)

で、このバンドでブライアンイーノを知り、当時は前衛音楽、後に環境音楽、アンビエント
に興味を持つことに。

フィル・マンザネラもPOP指向ながら、アートロック、プログレなソロ75年『Diamond Head 』で、70年代プログレでは、これが小生的には聴きやすいTOP。

イーノとプロジェクトユニット的801のライブ・アルバム76年『801 ライヴ』にも、痺れ、カッコイイと当時はロックには魔力があった。


 


Listen Now


 


ロキシーが一旦停止状況で、801メンバーでフィル・マンザネラ中心で継続アルバムが『Listen Now:リッスン・ナウ』

今回は昔のアルバムジャケで上げてますが、2000年CD盤では、顔がカットさせているようで、76年『801 ライヴ』や『Diamond Head 』はセンスありですので、なんか判るような。

『Listen Now:リッスン・ナウ』はPOP、ロキシーの変なカンジを矯正するような全うな曲調で、聴きやすいかも。

軽やかなアートロックで、イーノのソロよりは実験的でないのですが、小生的にホッとする安堵感。

フィル・マンザネラは南米育ちのようで、ロックとラテンミュージック融合を含みもあり、それプラス、イーノ同様なアンビエント雰囲気のギター音色、正にミクスチャー・ロック。

70年代プログレッシブ・ロックへの嗜好ありながら、謹聴と長時間捕られることに、ロック的矛盾を解放してくれるアルバムです、小生には!

と云うことでおまけは同アルバムの短めの曲で

Phil Manzanera / 801 - ¿Que?































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