ジャパンの「Gentlemen Take Polaroids:孤独な影」で、
アルバムは4th・80年、同主題『Gentlemen Take Polaroids』ですね。
小生的には、デビュー当時78年のジャパンは、
音楽誌と数少ない洋楽TVのアイドル的なノリ。
ビジュアルも音もグラムぽくて、「下手なの?」と思った(笑)
手放しで絶賛するバンドではなかった。正直。
ニューウェーブの頃は、「あれ?違うかも。なんか暗いけど、好みかも」
に変わった。
本気で聴くようになったのは、
3rd・79年の『Quiet Life:クワイエット・ライフ』あたりから。
えらく評価したのは、81年の『Tin Drum:錻力の太鼓』
これは今なら、アートロックと胸を張って言える。
当時、寝るときに必ずかけていた『Tin Drum:錻力の太鼓』
その前哨のアルバム、前振り言っても、もうジャパンの音にはなっている。
『クワイエット・ライフ』のヒット曲を狙ったメロディの比重から、
ミック・カーンのリズムと、デヴィッド・シルヴィアンの声が、
アンビエントのほうへ寄っていく。
【リリース情報】
曲名:Gentlemen Take Polaroids
アルバム:Gentlemen Take Polaroids(孤独な影)
リリース年:1980年
位置づけ:スタジオ・アルバム通算4作目。ギターのロブ・ディーンが
在籍した最後のスタジオ・アルバムで、全英最高51位。
79年のジョルジオ・モロダーとの「Life in Tokyo」で、
テクノ、シンセポップへ舵を切った流れは、
このアルバムで、坂本龍一が「Taking Islands In Africa」の共作で加わって、
知的になった。
この頃、YMOは凄かった!
初期の「下手なの?」は、ここでは払拭された。
音は整っている。でも、落ち着かない。
シンセは空間を広げるのに、カーンのベースはその中でじっとしていない。
低音で下を支えるだけではなく、歌の脇で、もう一つの旋律を動かしている。
スティーヴ・ジャンセンのドラムが、それを受け止める。
シルヴィアンの声は、熱を外へ放らない。音を曲の中へ沈めていく。
シングルは全英60位。大きくは売れていない。
ジャパンのシングルとしては、これが全英チャートの最初の一枚だったのですね。
当時は日本でだけ売れた、と80年代になって言われていたような、自信なし(笑)
アルバムでは、前作『クワイエット・ライフ』が1980年2月には、
すでにチャートに入っていたようです。
この1曲目で、次作『錻力の太鼓』へ向かう音は出ていたのですね。
私はこう聴きました。
皆さまは、この曲をどう聴きましたか。
と云うことでおまけも同アルバムからで
Japan - Nightporter
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