今日は仕事も休み、介護通いも、大目にみてもらい。ライヴ・フィルム『ロジャー・ウォーターズ US+THEM』を観てまりました。
明らかに年上多し、同世代より、ピンク・フロイド大好きな方は60才以上になるかも、まあ小生も似たりよったり、還暦前。
ラッキーな事に伊藤政則氏の短めトークもあり、なぜ、日本でロジャー・ウォーターズのライブの出来ない謎が解けました。
消防法なりと大規模な舞台装置で、日本公演は困難のようです。
それは本編を観て、納得でした。金かけている。今はCD録音録画物より、ライブですね。U2、ストーンズもこれにシフト替えです。
入場さいチラシをいただきました(プリンターでスキャンしようとしましたが、故障、でもコピー問題の当事者になるよりは、これぐらいが調度良いかも)
ライヴ・フィルム『ロジャー・ウォーターズ US+THEM』後にショートドキュメントがありますが、その日本語訳、ロジャーの人なりを垣間みる
モノで、参考になりす。
演目は70年代アルバム『狂気』を中心として、70年代作品でのライブ、これこそロック・オペラ!!
感服、ブリティッシュ・ロックには、強烈なカウンター・カルチャーは無いもんと思っていましたが(ブラック・サバスは頑張っていましたが)
これをビジュアルと舞台とロックしている今のロジャー・ウォーターズ、感激しました。
気難しい、一言居士のうるせいジジイと思っていましたが、現役バリバリのアーティスト!!
それも今を語るロッカー。
昔の曲をリファレンスして、キング・クリムゾンの超絶技巧で昔のアルバムをライブ演奏するのありですが…
小生は、ロックは主義主張してなんぼと思ってますので、『ロジャー・ウォーターズ US+THEM』はしっかりロックになっておりました。
そして、長く長く呪縛されていたプログレは謹聴して聴くから、開放されたかも、辛口毒気ありのロジャー・ウォーターズのロックで。
生きているウチに生で、ロジャー・ウォーターズとニール・ヤングをライブで観たい!! 近々の目標!!
*たぶんブルーレイの録画物になる時はライブ完全版もあり、になると思います。
ベネチア参加作品のようで、他国では映画として演ったのかは、ネットでは判りませんでした。