デヴィッド・ボウイの「Look Back In Anger:怒りをこめてふり返れ」で、アルバムは79年『Lodger:ロジャー(間借人)』ですね。
俗に言う70年代後半のベルリン3部作77年『ロウ 』・『英雄夢語り』79年『ロジャー(間借人)』ですが。
U2をビックバンドに変える前、音楽の俊英、環境音楽なり、いろいろなミュージシャンとジョイント、ブライアン・イーノの関わったモノで、素晴らしい3部作アルバムと評価されていますね。
でもな、『ロジャー(間借人)』は3部作締めには、異質!
ブリティッシュ・ロックがニューウェイヴへ、大きく舵を切った70年代末、ボウイは本能的に、又は作為的に変化し続ける方。
皆が評価した、3部作は薬から脱却、活躍場がたまたまベルリン、ヨーロッパだったかもで、この『ロジャー(間借人)』は、次への変化の始まりだったかもで…
初めて聴いた時、乗れず、絶句した80年『スケアリー・モンスターズ』と近い(笑)
小生の方がボウイに追いつけなかったと思いますが、『スケアリー・モンスターズ』は大ヒットでしたが、その前にしっかりとボウイなりに、序章的なアルバムをPOP色強しでアバンギャルドしっかりの『ロジャー(間借人)』
正に間借人だったかもですね。
と云うことでおまけは同アルバムからイーノ共作で
David Bowie - Fantastic Voyage
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