2020年09月一覧

Harpers Bizarre – Witchi Tai To

ハーパース・ビザールの「Witchi Tai To」で、アルバムは69年『Harpers Bizarre 4』ですね。

このところ、コーラス・ハーモニーなPOPロック、ソフトロックが夏バテにあっている。

やっと8月末・9月になり、涼しくなりました、東京。
やっぱりエアコンの冷えは、体に負担かけてる、昨日冷房なしで寝て、寝起きで疲れなしと実感。ほぼ1ヶ月冷房嫌いの家族なのに、一日中かけっぱなしだった。

で、ソフトロック、アメリカの短命だったハーパース・ビザールで、60年代後期のソフトロックで、ビーチボーイズのようなハーモニーもあり、サイケぽいのもありで自由奔放、牧歌的ですが。

 


4


 



ワーナー・ブラザース・レコードが70年代UKモノを主力とする前、初期は自国米国で自前のミュージシャン達がデビューしますが…

ランディ・ニューマン、ライ・クーダー、そしてハーパース・ビザールが出ました。そもそもワーナーが倒産したレーベルのオータムを買取、そのミュージシャン達の関係で始まり、これが、ワーナーの所在地から「バーバンク・サウンド」と呼ばれたモノですね。ハーパース・ビザールもその一員。

後にはリトル・フィートとドゥービー・ブラザーズなどが、UKRock贔屓の小生でも、好きなミュージシャンがいます。

牧歌的と思いますが、70年代オンタイム、本音はイーグルスよりも、ドゥービーやリトル・フィートに興味を持っていたのは事実。

ハーパース・ビザールはサイモンとガーファンクルのカバー67年「59番街橋の歌 (フィーリン・グルーヴィー)」で全米13位。

カバー曲が多いようですが絶妙でアレンジ力は凄い。ハズレもありますが(笑) 当時プロデューサーやバックスタッフが時代を創った方々で、この後が凄い。

そもそも、ハーパース・ビザールのボーカル・ギターがテッド・テンプルマン!!

プロデューサーとして、70年代はドゥービー・ブラザーズ、ヴァン・ヘイレン、リトル・フィート、モントローズ、カーリー・サイモン 80年代以降はエリック・クラプトン、エアロスミス等たくさんのミュージシャンと関わっています。ハード・ソフト剛柔相見え、それも小生の好きなミュージシャン達へのプロデュース。

ブリティッシュロックファンですが、10代にFENを聴いていましたので、アメリカンロック・POPで、小生が好きになる源泉が、ここにあります。多くのミュージシャンの根っこになるハーパース・ビザールですから、違和感なしの安堵感。

「Witchi Tai To:ウイッチ・タイ・ト」」はジム・ペッパーが元曲で、元祖ジャズ・ロックのフリー・スピリッツに参加、アメリカ先住民、ほんの一昔はインディアンと呼んでいましたね。

ネイティブ・アメリカンのジム・ペッパーの作「ウイッチ・タイ・ト」は、牧歌的よりは、自然賛歌でシンプルな素朴なメロの繰り返し、癒やされます。元曲も素晴らしい、イージーリスニング含め、カバー、演奏されています。

そして、大好きな初期ユーライアヒープの初代ボーカル、デヴィッド・バイロンも唄ってます。

すべては、繋がっている。

云うことでおまけはデヴィッド・バイロンで
UKシンガーソングライターのジョン・シュローダーのアルバム参加で71年『Witchi-Tai-To 』ですから、ユーライアヒープのバリバリの頃ですね。

John Schroeder- Witchi Tai To





























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Evanescence – Use My Voice (Official Music Video)

おはようございます(*^^*)

先日ご紹介したエヴァネッセンスですが、MVが公開されています

とても良い曲ですし、ヴォーカリストが魅力的ですので再度お聴きください




プレス・リリースでエイミー・リーは次のように語っています

「この曲は目覚めの時であり、力強い美で溢れているの。人々が真実を求め、自分の声を見つけ、私がそうしたようにその声を使ってもらえたらと思う」

「あなたのために誰も語らせないで。自分にしかできないことなのよ」



ご視聴ありがとうございました


劇場完結版 『フランダースの犬』

OLVhemelvaart_sketch.jpg



17世紀を代表する画家のひとり、ルーベンス(1577−1640)をご存知の方は多いと思います

スペイン領ネーデルラント(現在のベルギーあたり)で活動した彼の作品は、豊かな色彩や動き溢れる構図によって当時ヨーロッパを席巻した“バロック美術”の見本となっています

ルーベンスの絵と言えば必ず思い出すのが、「フランダースの犬」ですよね~!(^^)!


「フランダースの犬」は、私も大好きな昭和の名作アニメで、1975年1月5日から同年12月28日までフジテレビ系列の『世界名作劇場』(放送当時は『カルピスまんが劇場』)枠で放映されました


『フランダースの犬』は、絵画をテーマとした貧しい少年と犬の友情を描いた悲劇として知られています


A Dog of Flanders and Other stories
著者 ウィーダ (Marie Louise de la Ramée)
発行日 1872年
発行元 Chapman & Hall(英語版)



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こちらは、劇場完結版『フランダースの犬』です

大聖堂に飾られたルーベンスの絵画に憧れを持つ少年ネロとパトラッシュの友情を描いています

1975年にTVアニメでのシリーズが放映され、23年後に完結版として映画になっています


どうぞご覧ください(*^^*)



監督:黒田昌郎
声の出演:津村まこと 丹下桜 八木光生 山本圭 岡江久美子 鈴木保奈美
制作国 日本(1997)



ご視聴ありがとうございました