今日は登山の日だそうで、山に因んだアルバムを選びました。
今はディープパープルのキーボードのドン・エイリーの初ソロアルバムですね。
伴奏ゲストが豪華、ゲイリー・ムーアとコージー・パウエルにこの「Deathzone/Whiteout」のボーカルは当時VOW WOWの人見元基さんですね、シャウトしてます。
ドン・エイリーは伴奏者として、多くのバンド・ミュージシャンと交流、ゲイリー・ムーア、サバス、レインボー、オジー・オズボーン、ジェスロ・タル等とメンバー又はゲストでサポートでしたが、ソロは少なく、この『K2』が初ソロ。
K2:カラコルム山脈の最高峰世界第二峰8,611mで、世界最高峰エレベストより、難しい
山と言われていますが、86年にあった遭難事件をモチーフしてコンセプトロック組曲、K2の登攀記に影響・感化されてしたと思います。
小生も昔はロッククライミングまで、夢中なった登山でした、70年代後半高校は登山部。部員が音楽好き・ロック好きで、ここでのアルバムレコードの貸し借りで山行代を少ない小遣いで、まかないました。それでも山行代は親にせびりましたが。
その頃の憧れの登山家は、日本人では戦前の単独行の加藤 文太郎(新田次郎作品は全て読みました)近年で植村直己、森田勝、小西政継、長谷川恒男、加藤保男、山田昇 海外では、クリス・ボニントン、ダグ・スコット、ラインホルト・メスナー、イェジ・ククチカ。
歴代最強はラインホルト・メスナーでしょうが、全8千峰無酸素のメスナーは偉大ですが難ルートと岩雪クライミング実績では山田昇、イェジ・ククチカだったと思いありです。そして憧れ日本人登山家は全て遭難死、イェジ・ククチカも同です。
栄光と悲劇の物語、ドン・エイリーの『K2-栄光と悲劇の物語』は然りですね。
TOPのTOPが死の淵とは、私は憧れのままで良かったのかなと…80年代前半に南アルプス・北岳バットレス中央稜の最後のピッチでパートナーが落石に合いましたが、大きな事故とは成らず、生還しました。
そこから、びびり登攀的山行はなくなり、ほんの時々ハイキングコースにする程度になりました。でも50代になって今一度、北岳バットレス登りたいと思いがあり、本格的に山行の矢先に心臓疾患になって諦めました。
今は、アメーバでの山・スキーのブログ記を拝見して、夢中になった10代後半から20代の山行を思い出し、又行けなかった山を見て、楽しんでいます。これはアメーバして、ホントに良かったです。
と云うことでおまけ同アルバムでゲイリー・ムーアらしいのギターのインストですね、
Don Airey-Song For Al
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