カウボーイ・ジャンキーズはカナダのバンド、今思うとカントリー的なニューウェイブのようなカンジで、これも新宿二丁目の徘徊していた時、カフェーバーにて覚えたバンド、いつの間にか、音楽ソフトRoonに入っていた、自覚なし(笑)
96年『Lay It Down』もあったので、映画音楽絡みで聴いていたと思う。
この『The Trinity Session』は12セッションと12曲、トロントの教会で録音のようですが、えらく音が生々しい、痺れる。
兄妹3人と友人のバンドで、カバーとブルース・カントリー・トラディショナル、ほんとネイキッド、カントリー系が苦手な小生も、迫力ですんなりと聴けた。
Cowboy Junkies - Blue Moon Revisited (Song For Elvis)
ルーツミュージックは、あちらではカントリー・トラディショナル・ブルースですが、「Blue Moon Revisited (Song For Elvis)」はエルビスの元歌を入れて、POPなアプローチで耳さわりが良い。
カナダはニールヤング、ジョニーミッチェル、ゴードン・ライトフット、レナード・コーエン、あとザ・バンドと、この手のPOPとトラディショナルの混合音楽はアメリカに負けず劣らずかもですね。
そして一発録音、ミキシング・多重録音で音を創りこむのも手なら、このような緊張感・臨場感は、音に迫力・芯ありです。
この手の録音では同じ頃、日向敏文さんのイタリア・ミラノのサンタ・マリア・イン・トラステヴェレ聖堂での88年『ISIS』も、愛聴盤で好みの音色・音でした。
教会音楽となる響きが、POPだったりピアノソロには合っている、演奏力・音楽力が無いとできないと思いますが。
と云うことでおまけは同アルバムから、大好き映画94年『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のサントラになったカバーで、え~ルーリードが褒めるんだ、今回知りました。
Cowboy Junkies - Sweet Jane
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