長らく日本では聴けなかったアルバムですね。当時は日本盤『The Who』は編集盤だったようで、小生は80年代になって輸入盤で聴きましたが、アルバムはファニー、ヘビィでもありますが、わけわからん、正にモッズがサイケを演ってしまった感!!
日本盤は80年代末CDが出ていたようで、リマスター盤は90年代なって、だいぶ時間かかった。
当時フーは、2nd『A Quick One:ア・クイック・ワン』なのに、メンバー間は険悪、マネジメントとは法的な争いと前途多難。
レコード会社とのアルバム制作の確約が、コンポーザーはメンバー全員参加で、後アルバムのようなピートタウンゼントが主力でない、絶妙なバランス。
アルバムとしては、非常にクラシックですが古臭いのですがこれが良いです。
UKのサイケ時のPOPロックを伝えるのには!
8年前「 A Quick One (While He's Away)」を上げましたが、その時はローリング・ストーンズのBBC-TV予定だった映像作品68年『ロックン・ロール・サーカス』の参加曲として、直ぐに落とされていました。画質も悪かったと。
68年『ロックン・ロール・サーカス』はメインのストーンズが この「 A Quick One (While He's Away)」のレベル高のパーフォーマンスの為、長らく御蔵入りと噂だったやつで、今はフーのオフィシャルYouTubeで観れる。
何故、今回上げたかと言うと、勝手に又又YouTubeがお薦めで上げてきた。
で、じっくり見るとキースムーンのドラミングが半端ない、前から半端ないのは、知ってましたが、やっぱり半端ない、踊りながら、それも狂ったような、やっぱり凄い、リードドラムなの?(笑)
曲はピートタウンゼントで、これがロックオペラの原型となった曲のようで、後にフーの主コンセプト、主コンポーザーとなるのですが人生って面白い。
何事も順風満帆よりは、ちと少しばかり負荷がかかった方が物事は大成する、歳を重ねて、少し判るようになった来た。曲数が制限されたアルバムがキッカケ。溜めて爆発だったのですね。
と云うことでおまけは同アルバムから、こちらはリードベースでジョン・エントウィッスルのボーカル・曲で、これも変な曲だ(笑)
The Who - Boris The Spider:ボリスのくも野郎
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