今では映画音楽のランディ・ニューマンですが、シンガーソングライターでもあるニューマンですね。
ニューマンが音楽担当した、まだディズニー表記でなかった頃の95年『トイ・ストーリー』(全米94年)を試写会で観た時の感激、今でも、よう覚えている。大人都合にどっぷりつかっていた当時の小生がアニメでほっこり、少年にもどったような気持ちに。
愛嬌があって親しみやすい主題曲「You've Got a Friend in Me:君はともだち」 挿入歌もラグタイム風で懐かしさを感じた。幼少期の頃から、アメリカTVドラマで音楽もすりこまれる。
まあ、それでも70年代後半ぐらいから、近代・現アメリカ体制(政治・経済)は地球の癌と思ってるけど。
ランディ・ニューマンは親類も映画音楽の一族のようですが、60年代末POPシンガーソングライターでデビュー、70年代は自前アルバムもけっこう出している。
カバーされた曲ではスリー・ドッグ・ナイトが唄った「Mama Told Me Not To Come:ママ・トールド・ミー・ノット・トゥ・カム」がヒット。当時も映画音楽でのファニー感は変わらずは、ランディ・ニューマンが持ってる才の証しなんでしょうね。
で、77年『Little Criminals:小さな犯罪者』はロック・POP系好きな方が聴きやすいアルバムかもで、イーグルスのメンバーにライ・クーダー、J.D.サウザー、ワディ・ワクテルが伴奏・バックコーラスに参加。
ロックにカントリーにラグタイム、ニューオリンズオーケストラが混合する不思議にセンスあり、メロはやさしさのあふれるアルバムに。
詩はなかなか皮肉な感じもありますが、物申し音楽・ロックになっている。
メロがほんと絶妙で、これがあったからの映画音楽、特にピクサー制作のアニメ映画音楽の母体……判ります。
と云うことでこのアルバムも捨て曲なしですが好きな曲でワディ・ワクテルがギターで
Randy Newman - Jolly Coppers on Parade
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